私、この言葉、キライなんですよね…。
だって、何故空気を読めなければならないの???
しかも何やらこれが病気扱い…何か腹が立ちますね。
発達障害だとか???何?コレ??
〔1〕言わなくても解るという暗黙のルールを発達障害の人は解らない人が多い。
〔2〕空気が読めない。
〔3〕他人と上手くかかわる事が出来ない。コミュ障害。
等々。
結構な高学歴も多い…そうな。
色々読んでいくと、曖昧さは苦手で、黒白をはっきりさせたがる、とか、相手の気持ちを想像するとか苦手で、相手との理解や認知にズレが生じる、とか…。
こんなの、別に良いじゃない?って思うけれど。
と言うより、私がこのタイプ、ですね~。
要するに、人は人、自分は自分、で、きっちりと自分軸をひいている人です。
人からどう思われるか?とか、そういう事に無関心ってあるけれど、コレって唯の見栄じゃない?
人からどう思われるか無関心、と言う事は、しっかりとした自分軸がある人です。
こういうの、自分がある、と思う。
周りに振り回されない。
アスペルガー症候群の人と言うのは、要は自分がある訳。
他人と群れない、徒党を組みません。
集団の中で孤立気味で…と言うけれど、孤立しちゃいけないの???
『… 「英語、数学、国語がトップクラスの成績だった人は、多少、自己中心的でわがままでも、親や学校の先生たちは何も言いません。ある才能については突出していながら他はダメといったように、バランスが取れていない。職業的には、ITやシステム関係、教師、学者、医師、マスコミ、芸術家などの専門職、技術職に発達障害の人が多い傾向にあります。」…』
て言われてるけれど、だったら専門職や技術職に行けばいいんじゃない???
まぁ、就きたい職業に100%就ける訳じゃないですけれどネ。
確かにこれは、営業とかマネージメントは苦手かも…、でもいいんじゃない?
要するに『一つに突出した人』な訳です。
自分の中に閉じこもりがちな訳です。コレ、私がそうです。
そうじゃなければ子供の頃、何時間もピアノに向かっていられないですよ。
楽器練習なんてホント、『一つの事を徹底している』訳ですよ。発達障害でなければ出来ません。
何でそんなに『人としてバランス』取らなければいけないの???
極端に偏り、アンバランスだって良いんじゃない!?
空気を読む、という言葉も嫌いです。
これ、自分が無いから。
何で空気を読まなければいけないの!?
空気を読む、と言う事は、言葉を返せば、『その場その場で相手にすり寄る』と言う事。
口八丁手八丁で生きろ、と言っているようなものです。そこには確固たる”自分軸”はありません。
こういう事を否定する言い方に、何か微妙に怖い、大衆的ファシズムを感じます。
その場のグループの『お仲間ゴッコ』をやる訳。仲良しゴッコと言い換えても良い。
まるで小学校の学級会の仲良しゴッコです。
お互いに空気を読むんでますよ。
みんな横並び、妙な平等…ハッキリ言って不気味です。
極端に偏った人間は、何かに徹底してます。
徹底した何かを持っている…。
そしてその力を発揮しなかったら…死ぬしかない、と思う。
世渡りはヘタかもしれない、でも良いじゃないですか?世渡りなんてヘタでも…。
口八丁手八丁も苦手。愛想笑いも苦手。
嘘もつけません。
まぁ、営業は不向きでしょうね…。
そして、組織にも馴染まないかもしれません。
組織の世界は、『極端に徹底した何かを持つ、スペシャリストは敬遠』する傾向にある。
当たり障りのない、無難な人間を好みます。
『確固たる自分軸を持ち、自分の基準を持ち、自分の取柄や特技を持つ人間』は組織に入れないんですよ。
自己主張が強すぎて。そういう人は独立した方が良いんです。
発達障害の人は、一人でコツコツと何かを作り出す側に回れば良いんじゃないか?と思います。
ちふれより