天下取っても二合半、という言葉があります。
昔からの言葉、二合半、という言葉から江戸時代又は戦国時代からの言葉でしょう。
昔の日本の清貧の思想というか、禅の思想、茶道の思想…なのか???
要するに、人間生きていくのに、色々な物欲や支配欲、出世や名誉欲があるけれど、本当に必要なのは、このスペースだけなのだ、
という意味らしいです。
茶道も恐らく、こういう発想に基づいてお茶室はあえて小さくコンパクトにしているようです。
究極のミニマム生活、ミニマリストの発想ですね。
大きな家、大きな車、大容量の収容家具に大型サイズの家電製品…いずれも無くても生活は出来る。
生活はコンパクトサイズ、ミニマムサイズで昭和時代より一回り小さなものを。
生活のダウンサイジングです。
ダウンサイジングした方が、生活コストも削減できるんですよ。何せムダなモノは買わないし…。
断捨離始めたからホントにモノは買わなくなりました。
最近買ったのは…傘ぐらいです。
今まで持っていたのが気に入らず、お気に入りを見つけたので。
折り畳み傘も買い替えて一回り小さくなりました。
バッグの中に入り易くなったわ(笑)
書籍は紙書籍も購入するものの、ある程度溜まるとブックオフかフルイチオンラインへ。
出来れば電子書籍の方が私の場合は永久に残ります。
紙書籍で手元に残すものはホントに厳選してるので。
こういう訳で、ウチは15㎡のワンルームで事足りてます。
モノも少ないので、15㎡でも床は広々、狭いと感じたことは全くありませんし、部屋で圧迫感を感じて嫌になった事もありません。
断捨離前は自分の部屋が嫌で外出する事もあったと言うのに…です。
生活はミニマム且つシンブルに、がベストと言う話でした。
ちふれより