今私はやや緩やかながら、シンプルライフを送っています。
やや緩やかなので、全くモノが無い訳ではありませんし、モノは一応必要なモノは持ってます。
以前の私は、決してそんなに買い物が好きと言う訳では無いのですが、それでも結構あった訳です。
特に不用品を処分する、と言う発想が無かったので…子供の頃、小学生時代のモノまでありました。
小学生時代の学校プールの水泳帽なんて、全くもう必要ないのに…です。
今のモノ溢れの時代、意識して処分していかないと、モノは増える一方のようです。
要らなくなったら処分する、という感覚が必要なんです。
そして、私は次々に(捨てる、売る、寄付するという方法で)モノを処分していきました。
部屋の中が次々に空いた空間が広がっていきました。
そして広がった空間の快適だった事!
気持ちがホントにすっきりしたんです。
何か肩の荷が下りたような、自由になった気がしました。
こういうと一寸宗教っぽくなりますが、精神的にラクになったんです。
身軽になった、と感じましたね。
確かにモノは人を縛ります。
モノを持つことによって、人はモノに縛られるんです。
丁度、財産家の方が(食べる事に困らないのと引き換えに)財産に縛られるのと同じです。
財産って…人を縛りますよ。
自由に出来ないし…結婚だって縛られちゃう。
昔のお金持ちはみんなそうです。財産に縛られてる。
そう、財産の維持管理コストだってかかります。
モノを持たない、と言うのはそういう事から解放されるんです。
ましてやまだまだ大量生産、大量消費の世の中です。
モノは一歩外に出れば溢れてる。
そんな中、シンプルライフは世の中の流れから一歩引く、と言う事なんでしょうね。
今回は、シンプルライフの魅力について考えて見ました。
ちふれより