えー、実はヘルニア再発になった元凶ですが(笑)部屋のレイアウトを変え、収納用具を揃えました。購入した収納用具はコレ!
これに何を入れたかと言うと…≪楽譜4.5箱≫≪音楽CD2箱≫(未だ外付けHDDにコピーしてない)≪書籍0.5箱≫≪書類2箱≫(契約書とかね…大事なモノ)
で、トータルで9箱です。
えー、時折まだ、ゴチャついてますが…前よりスッキリしました。何せこのフェローズのバンカーズボックスに入れる前は、引っ越し用の段ボール(!)にそのまま入っていましたし。
何か、あまりにも…ミスボラシイ!友達が来た時なぞ、恥ずかしかったです(笑)
と言う訳で、このフェローズのバンカーズボックスを購入。コレを購入した理由ですが、これは実は段ボール製なんです。と言う事は、処分する時がラク!流石に今までの引っ越し用段ボールでは、何か…見てくれが悪い。
結構断捨離の中では好評の収納用具ですよね。唯、紙製なので、水に弱いけれど。また、写真の一番下のCDを入れていたプラスチックボックス、空になりました。
楽譜は商売道具なので、断捨離できません。多分、他のダンシャラーの方と比べると、楽譜の分、モノは多いんじゃないかな?
楽譜に関してですが、私の場合“現場ステージでは紙の楽譜”なんですよ。うっかりタブレット何かだと、譜めくりが上手くいかないとき、悲惨です。それにステージではデジタルではチカチカして見にくいし…。
でも私は、“楽譜のPDF化”は全然否定しません。むしろ、紙楽譜の紛失した時など、良いんじゃないかな?楽譜だってデジタルで保存掛けておいた方が良いと思います(その割には私面倒臭くてやっていない…汗)私の場合、結構もう既に譜面が多い為、デジタル化をやっていると時間がかかるんですよ。
部屋には4.5箱のみですが、実家にはその数倍はあります。クラシック時代の楽譜がゾロゾロ…です。
又、母の楽譜(私は母がピアノ教師でした。私は母にピアノを習いました)や、一部祖母の楽譜(祖母もピアニストでした。因みに、祖母、母、私とウチは三代続いて音大卒業生で、祖母は故レオニード・クロイツァー先生に師事)最早歴史的価値のありそうな戦前の楽譜もあり、安易に断捨離できません。
正直、どう片付けようかと頭を悩ましております。笈田光吉先生の(今の時代、幻だと思いますが)ピアノ教則本もあります。こんなの、簡単に捨てられない!!!
母曰く「笈田先生の教則本はとっても良くて力が付くの!だけど、子供にとってはつまらないぎて飽きちゃう。これではピアノ嫌い!って言われちゃうの。だからアンタにも部分的にしか使っていない」
なるほどねぇ…です。何せ、笈田先生なんて戦前の方、子供の我儘なんて絶対許さないスパルタ教育ですよ。今の子がついて行かれる訳、無いんですね。何となく解る。
ブラック教育、なんて言葉、ありませんし。
でも、今のピアノ教則本だってつまんないの、結構ありますけれどね。バーナムなんて超つまんなかった!ハノンだって面白いとは言えないし…。あれ、音楽なの???
仕方ないからやってましたけれどネ。ハノン教則本の“スケール”“アルペジオ”はやりましたね。と言うより、あれは全員、練習します。必要なので。
高2の夏、音大では名門エリート校、桐朋学園の夏期講習講座『音大受験生の為の講習会』(別にこれは試験はなく、誰でも受けられます。でも実技がヘタだと恥をかきます)一週間通い、実技ピアノは故岡林千枝子先生のレッスンを受けましたが、そのレッスンでいきなり
「ちょっとあなた、Ges-Durスケール4オクターブ弾いて、カデンツァ付きで」と言われ、“Ges-Durスケール4オクターブ”は何とか出来たものの、カデンツァがドタバタした記憶があります。カデンツァ弾いた事、無かった!
この講習会で、桐朋学園の校風は解りましたね~。エリート校だけあります。岡林先生、スパルタだったし。でも上手になる!
一回岡林先生のレッスンを受けただけで私の“R・シューマンの≪蝶々(パピヨン)≫”曲として仕上がったし。翌週、いつもの先生の処に行ったら
「曲が出来てるね。桐朋行っただけあるね」と褒められました(苦笑)
体育会系のスパルタ教育って…実力がつけば許されます。つかなければ単なる虐待。
えー、収納用具の話が、音楽の話になってしまいました。それではこの辺で。
ちふれより
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