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これ、前から言われていますね。部活動(特に運動部)も含めてですが。
あのー、ホントに前から不思議に思っていたんですけれど、こういう危険な事させるのに、指導が学校の教職員の先生方のみだけなんですよ。何で??って感じ。
部活動(特に運動部)も含めてですが、教職員の先生方とは別に、プロのコーチ、指導員を(臨時的にしろ)外から頼むべき。例えコストがかかっても、です。そこにはコストをかけるべきなんです。
組体操だったら、元体操選手みたいな人。こういう人は、こういう指導にかけては、プロなんです。プロの力、ナメちゃいけない。
素人の学校の先生方では到底、手に届かない様な、キメ細かな、実力のある、頼もしい教え方をしますよ。だってプロだもん。
素人では指導や稽古がが危なっかしいんです。ましてやケガがつきもののスポーツです。プロは稽古中のケガの応急処置だって、見事なモノなんです。経験則で知ってる。
ケガした時、どうすれば良いか、解っているんです。素人さんでは知らない。
部活動も同様。野球部もサッカーもバスケ部もバレー部も、みんな、学校サイドでプロのコーチを別に依頼すべき。彼らなら安定した指導をするんです。
と思っていたら、私の知人の某首都圏私学女子高の学校の先生は
「ウチの学校は部活動の顧問は教職員とは別に、外部の先生を雇っているの。だって私達ではちゃんとした指導、出来ないもの。ウチはそれがウリになってるわ(笑)」と仰ってました。“ウリになってる”事はともかく、ワタクシ正しく、“我が意を得たり”ですよ。それが一番正しい!
教育費と言うのは、かけるべき処にはきちんとかけるんです。だからちゃんとした教育が出来る。制服とか、教材のお裁縫セットや、彫刻刀なんてものは、生徒の家庭に買わせる必要なんて全くないけれど(ムダなコストの代表、学校の備品で良い)、そういう側面はきちんとかけて欲しい。
もしも、公立校で、経済的な事情で、出来なければ、無理に部活動なんてする必要、全く無いんです。組体操も同様。何も学校でスポーツしなくとも、各家庭で近所のスポーツクラブに通ったり、スポーツサークルに入ることは可能。例え、教職員の先生方が顧問の場合には、体育会系の部活の練習は、“ケガしない程度にほどほどに”です。
ケガした時の責任が取れない訳ですから。
プロは力が違う、と思ったのは、私が通っていた以前のバレエ教室の先生を見てなんですよ。バレエ教室の発表会があり、ワタクシちふれも(恥を忍んで!?)参加…したら、リハーサル中に同じクラスの人が、ジャンプをしたはずみに転倒。その時の先生の対処の仕方が見事だったんです。先生はプロのバレエダンサーです。
先生は全く慌てず、転倒した生徒を椅子に座らせ、洗面器に氷水を張って足を漬けさせて
「あなたは稽古は今日はここまで、明日、整形外科に行ってください」と一言。翌週、彼女は何と松葉杖で来ました。足首捻挫との事。彼女は
「病院に行ったらね、“バレエ!?とんでもありません!”って言われちゃった」と苦笑しました。結局、彼女は発表会は出られず、です。
これがプロの力なんです。
餅は餅屋、で組体操や、部活動の指導は、プロに頼んだ方が良いんですよ。
ちふれより
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