よく言われる“偏向報道”というやつ。
N国党の支持者の中にも、『NHKがサヨク的な偏向報道をする』からという方も結構いますね。
立花氏、NHKの偏向報道については『電通に乗ったられたからだ』と仰ってますが、多分大体正解でしょう。
というのは、私は元々マスコミと言う存在そのものが、ヒダリヨリになりがちなんだと思ってます。
だってそうでしょ!?マスコミと言うのは基本ブンヤさんたち、何か社会問題提起しなければ、文章は始まらない。
ミギヨリと言うのは、保守、という事で、コレは現状肯定派なんですよ。
これでは一言で終わります。
『現状で宜しい!』ハイ終わり!
そこから先、何も書く事ない…。
だから何か社会問題を記事にしようとしたら、自然ヒダリヨリになります。
その方が文章として面白いし…文章として纏まりがある。
電通がヒダリヨリ、というのはその辺でしょう。
迫力ある記事が書きやすいんですよ。ヒダリヨリの方が…。
反戦平和もそう。
太平洋戦争のさんざっばら悲惨な部分(原爆とか空襲とか、慰安婦問題や植民地問題もそうかも)を描いて、『だから戦争反対なんです!!』と言う結論に達する…。
書きやすいですよね、コレ。
記事自体が読ませる力があるから、読者も獲得しやすい→購買力上がる→商売として売り上げが上がる。
朝日新聞なんて、完全にこの手段で購読者数を増やした感じ。
商売を考えなければならない、民間マスコミは、だからヒダリヨリになります。
コレはその昔、『ゴー宣』で小林よしのり氏がさんざっばら訴えていましたね。
『朝日のサヨクは商売でやっている』…と。
その反戦論調に納得がゆかず、小林氏は大作マンガ『戦争論』を書きあげました。
アレは迫力ありましたね~太平洋戦争大肯定論だもん!
(因みにワタクシちふれ、この『ゴー宣』から呉智英氏やら浅羽通明氏を知り、呉先生が中島みゆきの大ファンと言う事で、私も中島みゆきに辿り着いたのであった…)
だから、商売気を離れて偏向報道をしない、となると、CMの無い『公共放送』は必要でしょう。
ヒダリヨリ報道の方が、視聴率が上がる、という事実も、視聴者の方で肝に銘じるべき。
視聴者の方も大人になるべきなんですよ。