音楽をやっています、というと、よく『人様に憧れられたいから』という感覚があるみたいですね。
所謂、“スター性”というか、“憧れ商売”ってやつ。
コレ、正直、私良く解らないんです。
私の場合、人様から憧れられたいから音楽をやっている訳ではないですし。
人様から”カッコイイ”と思われたいとも思っておりません。
正直、そんなの、私、どうでも良いです(笑)
特にファッションスタイルだってカッコよくしてませんし…。
私、別にダサくていいもんって感じ。
じゃあなぜ音楽やってるの?と言うと…、
私の場合、『私の演奏する音楽を聴いて、人様に感動して頂いて、その方が、良き音楽人生を歩む事を願い、精神的に豊かな人生を歩んで頂く事』
『私の(演奏する)音楽を聴いて、良かった!楽しかった!又聞きたい!と思って頂く事』
『私の音楽を聴いて、その方が幸せな気持ちになる事』
を願っております。
別に私が憧れられなくて良い訳です。
私は黒子でいい。
『私を見て!』ではなく、『私のピアノを聞いて!』なんですよ、ホント。
主役は私の“演奏”なんです、私自身じゃない。
この辺が、バンド系と違ったりするみたい。
バンドの人たちって、結構
『ステージで演奏して、人様から憧れられて、カッコよく思われたい』
『バンドが趣味って言うと、女のコにモテそう』とか、そういう理由、多いみたいだし。
特にアマチュアバンド系ね、プロは流石にそうじゃないけれど…。(女の子にモテたい、という意識だけでやっていける程甘い世界じゃない訳)
あの~他の女の子に聞きたいんですが…バンドやってる男の子って、カッコよく見えるんですか???
私、ギターもだけど、ベースとか、ドラムとか見ていても、特にカッコイイと思わないんだけれどなぁ…。
楽器演奏してる姿がカッコイイなんて感覚、全然ありません。
カッコイイのは、バンドでも、上手だったらカッコいい訳、ヘタだったら…全然カッコよくありません。
音楽に限らず、芸事ってみんなそうだと思うけど。
上手けりゃカッコいいです、それは“カッコイイ”と評価するのではなく、“上手”と評価します。
多分、演奏している姿がサマになってるからでしょうね。
ピタッと板についてる、ムダな動きがなくて。
バンドや楽器演奏だけでなく、ダンス系やバレエだってそうだし…サマになってればカッコイイ。
芸事は上手でなければカッコよくない、という話で、取り敢えず話は終わりにしますね。
ちゃんちゃん!
ちふれより