え~北海道旅行記の続きです(笑)
3日目は今回の旅行の最大のハイライト、『紋別流氷ツアー&層雲峡氷瀑祭り』でした~。
以前から流氷は見たかったの。でも流氷は北海道の完全に北方でしか見られません。
網走と紋別が有名ですね。
網走も見たかったけど…網走はちょっと遠すぎ且つ、費用も掛かる。
そして網走って、結構観光としてみる場所あるみたいなんですよ。例えば網走監獄。
網走は1日で見て回れる処じゃないみたい。後日、単独で網走旅行を計画する事にして。
今回は、札幌から1日の日帰りツアーで、紋別に決定しました。
紋別も札幌から決して近くありません。片道観光バスで4時間ばかり。
朝の7時に札幌出発⇔紋別、で札幌に帰って来たのは夜21時ちょっと前でした。
現地バスツアーで行ったの。ツアー内容は、完全に“紋別流氷”と“層雲峡氷瀑祭り”だけのコース。
これ以外、旅行会社も計画できないのね。遠すぎて…。
でも…行った甲斐、ありました。流氷は迫力ありましたから。
紋別の『ガリンコ号』に乗船する事1時間ばかり。
この『ガリンコ号』何と前方に大きなドリル(!?)が付いていて、このドリルで流氷を砕きながら進みます。
ガリガリと進む『ガリンコ号』の迫力ある事~。
層雲峡の氷瀑祭りも迫力満点!でした。
1時間だけでしたが、短かった!もっと見たかった…。
『ガリンコ号』ももっと乗りたかった…。
ツアーは14時間に渡った事になりますね。朝の7時札幌出発、夜21時札幌帰着なので。
実はコレ、PCの動画撮影しました。UPしたいんですが、方法が解らず…でも必ず後程アップロードしますので、もう少々お待ち下さいね。
この流氷を撮影するために、PCを持参したので。
短時間ですが、動画、しっかり撮れております。
実は紋別流氷ツアー、行きのバスで、一寸したエピソード一つ。
それは…、本物の野生動物の“キツネ”を見たんです!
紋別到着30~40分前のバス車内の事。
一番前の座席に着席していたちふれ。ヒョイッと前方の窓ガラス(運転手さんの前)を見ると…。
バスの目の前を小さな4つ足動物がトコトコと…。
猫に似ていました。最初は猫と思いました…が??
こんなド田舎のしかも奥深い雪深い真冬のド田舎に…猫がいる訳がない!!!
山の中の車道一本道のみ、道の両サイドは雪の山…でした。
トコトコとバスの前を横切り、一寸止まり、コッチを見ました。
顔が…キツネっぼかった!
タヌキとも思いましたよ。でも…犬にも似てました~(笑)
もう、よく解らない!です。
犬?猫?キツネ?タヌキ?は、一瞬止まってこっちを見たものの、バスが危ないので、ヒョイヒョイと車道を横切り、雪の中へ…。
私は思わず「キツネがいた~!」と叫びましたね。だって珍しかったんだもん。
中国系のバスガイドさん、「キツネが通りました?」と笑顔でした。
この話、実はウラががあります。
自然公園のスタッフの方によると、私が見たのは…やはりキツネだそうです。
聞けば、最近のキツネはちょくちょく人間の前に姿を現すとの事。しかも…わざとね。
早い話が、人間(主に都会から来た観光客)にエサをねだる目的だそう。
都会から来た観光客は、野生のキツネなんて珍しい訳ですよ。しかも…キツネはルックスはなかなかの美形。
カワイイルックスです。観光客に好かれる。
観光客に大騒ぎされ、好かれ、ちやほやされ…その場のちょっとしたスターですよ、ハッキリ言って。
好かれて、エサが貰える、キツネは犬と同種で学習能力があるそうです。
一度、人間から良い思いを経験したキツネは、人間から逃げようとしません。
乗用車の前にだって平気で出て来る…そして、車に轢かれて死んでしまうキツネが多いそうなんです。
私は唖然としましたね。野生のキツネの死亡原因の第一位が、交通事故。
他の、タヌキやリス、ウサギやクマでさえ、人間の前に出ようとしないのに…です。
キツネだけが出て来る…何とも言えなくなりました。
野生動物としてのプライドは無いのかい?(苦笑)
人間は“敵”じゃないのかい?
何か…中途半端に知恵が回りますよね。この辺り、昔話に出て来るキツネにそっくり。
自己チューで、小賢しくて、ズルく立ち回って…でも、何処か間抜けです。
自己チューなのは、野生動物はみんな、自己チューですけれどネ。
野生動物の世界も…やれやれ、ですね~
ちふれより