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そこで聞いた話ですが…。

さる不動産業界の方のお話です。

今、国でも『住宅セーフティネット法』と言うのがあるんですね。

コレです。

『住宅セーフティネット法』

まぁ、貧困だー格差だー、と騒ぎ立てられている昨今、国交省を始めとする国や行政も、住宅問題に無関心ではないという事でしょうね。

実際、住居費が高い、と言われている反面、空き家問題が深刻化してますし…。

で、その方曰く

「介護や福祉の世界の方が、こういう事に興味持って下さるんですよ。肝心かなめの不動産関連よりね。『私で入れますか?』とか問い合わせも多くて…」

「介護や福祉?どうしてですか?」と私が聞くと

「賃貸住宅に住んでいる年配の方なんか、特にそう。出て行けと言われる事もあるらしくて…」

「…!?」これはビックリしました。

それは、『年寄りに大家は部屋を貸したがらない』は良く聞きますよ。孤独死が怖いらしいし。だけどそれは“改めて部屋を借りる場合”だと思ってましたー。

現に今住んでいる部屋を『年取ったから出ていけ』『病気だから出ていけ』『ケガで介護が必要だから出ていけ』…こんなのって言えない筈なんです!!

契約がきちんとした借地借家法に乗っ取ったものであり、契約期間中は大家サイドの退去請求は“正当事由”(理由)が必要なんです。年と取ったから、ケガしたから、病気だから、介護が必要だから…なんて、理由にならない!!!

コレ、違法な『追い出し』以外の何物でもありません!!入居者には民法上の“居住権”が認められています。

訴訟になったって大家は100%、負けます!(因みに大家サイドの“退去請求”は最終的には訴訟で裁判官の判決が出ない限り、追い出せません。強引な追い出し行為は“違法”であり、“住居不法侵入”です)

最も居住権が危ないのは定期借家、これは契約期間中は居住権を主張出来ても、契約が切れた場合には更新出ないので、正当事由が不要です。これは居住権が弱い契約です。注意してくださいね…。

年取ったから出ていけ、と言われたって『私は出ません』と内容証明の一本も送付して無視して構わないものです。けれど…。

こういう大家や管理会社って…あるのね。家賃の不払いなら解るけれど、何の落ち度も無いのに『年取ったから』出ていけ…ひどい話です。

こういうのを聞くと、ホントに今の日本って賃貸住宅の方は放ったらかし状態!だったんだなぁ…って思いますね。完全に国は持家志向でね。

生涯賃貸で暮らす、というライフステージ、ライフプランが全く無かった!!

賃貸はあくまでも、『若い時の一時的な仮住まい』で、郊外に庭付き一戸建てを持ち、マイホームとマイカーを所持して“住宅すごろく”の一丁上がり!です。

ヘタすれば『投資用のマンション』をセカンドハウスとして所持、資産運用で副収入…ここに賃貸住宅の入居者目線の発想はありません。

賃貸の世界ってホント、社会システムから切り捨てられてきたんだなって思います。

改めて賃貸について考えさせられた事でした。

ちふれより




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