えー、私ちふれの恋愛観、結婚観なんですけれどネ。
西原理恵子さんの【女の子が生きていく時に覚えていてほしいこと】読みました。
迫力ありましたね~。特に
『ダイヤモンドくれる男性より、一緒にリヤカーを引いてくれる男性がいい』には…涙!!!
他にも、
『人生には一つの道だけじゃない。抜け道もけもの道もある』
『アル中もDVも病気だから、モラルや宗教じゃなくて、サイエンスで判断しなさい。病気を治すのに愛は効かない』
『食べる為に最低限の学歴は取っておきなさい』
『追い込まれて、次の一手が打てなくなる前に、生き抜く為の戦略を立てなさい』
これ、ホントの事だと思うんですよ。
『価値観の合う人とお互いに高めあって愛し合いましょう』なんてキレイ事だと思いますよね。それより、私、イザという時の(特に男性は!)人としての“器”が大きい事が大事なんじゃないかな?
人生の試練の時、そこに立ち向かえるか?挫折した時、精神的に逃げないで前を向いて解決方法を探せるか?アル中やギャンブラーってそういう事から逃げているんだと思うんですよ。
DVも同じ。現実を受け止められなくて、妻や恋人に八つ当たり。男性として“器”が小さいなぁ…って思っちゃう。
そういう意味では“挫折を知らないエリート”なんて弱いんですよ。頼りないなって思う。人は挫折を知らなきゃダメ。
挫折して、転んだ時に、上手に立ち上がれる事が一番大事です。転び方もケガしない転び方を知っておいた方が良い。
『ダイヤモンドくれる男性』じゃ、転んだ時が怖い。転び方や立ち上がり方を知らないから。人としてひ弱なんです。
『一緒にリヤカーを引いてくれる男性』は転び方を知っているんですよ。転んだ経験あるからリヤカー引いてる訳。転び方だって知ってる。
しかも人生に対し、積極的に動く事も知っている訳です。これは頼もしいわな。
人生、場所からは逃げて良いんですよ。例えば、ブラック企業を退職する、とかね。
仕事だって“これは違う”と思ったら辞めていい。けれど…。
辞めて次に動き出さなければならないんです。そのままやめて引き籠ったら“無職”“引きこもり”
それは人生の挫折を意味します。
社会的に整った人生のレールラインを外れたら、そこからはサバイバルの連続です。ナタと斧でけもの道をかき分け、切り開き、道を作る。
道なき道を切り開くんです。西原さんの言う
“道は必ずある。地図にも載っていない道が”なんです。
時には、獣の通った後の“抜け道”だってある。一緒にリヤカーを引いてくれる男性は、頼もしきナビゲーターなんです。
一緒にリヤカーを引いてくれる男性を探しているちふれでした。
ちふれより