え~、以前にも書きましたトルコドラマ【オスマン帝国外伝~愛と欲望のハレム~】継続して見てますが、トルコの女優さん達って…凄くキレイなんですよね。
これ、我が国日本の女優さんと比べても引けは取らない…というかはっきり言ってトルコ女優さんの方が美人度は上!何じゃないかな?
このドラマでも、皇妹ハティージェ役の人とか、ヒロインヒュッレム妃の友人ギュルニハル役、女官長役の女優さんは私ちふれ個人的にもキレイと思います。
目鼻立ちがはっきりとしていて、眼は大きく、彫りは深い顔立ち、鼻も高くて中高な顔…と言うとこれは美人だわな(笑)
いまいちビミョーなのが、帝妃ヒュッレム役の人、この女優さん、トルコとドイツのハーフなんだそうで、ナルホド、ドイツ系かぁ…。
ドイツ系は骨格ががっちりとしていて、体形なんかも骨太です。これは美人女優の条件としては…???(笑)ですね。
でもヒュッレム妃役の女優さんは、トルコを代表する女優さんなんだとか。日本で言えば、三田佳子さんクラスとかかしら?もう少し若くて、米倉涼子とかかな?
ネットでググってみると、トルコとかの周辺って美人が多いみたいですね。理由としては…洋の東西の交流地だから。
要するに混血が多いんです。だからエキゾチック。トルコもそうだし、ウズベキスタン、トルクメニスタンとかの中央アジアから、中国のシルクロードの周辺。
この辺って綺麗な顔立ちの人が多い。西洋と東洋の中間地点です。でね、こういう地域って…
政情が不安定なんですよね。内戦やったり、外国に支配されたり…です。美人が多い国って悲劇的な宿命背負っているみたい。
そも、混血が多いと言うのは、普通の結婚じゃない場合だってある。敗戦国の民(女の子)が、戦勝国の有力者の男性の愛人と言うか、妾と言うか…囲い者になって混血が生まれる。
レイプだってあるだろうし…ね。
そこにはセクハラなんて概念はありません。ただただ弱肉強食の論理のみ。残酷な世界です。
そもそもこのドラマのヒュッレム妃だってそう。元々ロシア系で、ルテニア出身の牧師の娘です。ヨーロッパ名アレクサンドラ。
ルテニアの小さな村で生まれ育ったが、タタール人の襲撃を受けて、村は全滅。男性はほぼ全員殺され(が、このドラマでは、恋人のレオが生きていたという設定)女性陣は“戦利品”として奴隷市場で売り飛ばされ…です。
若い娘は多分、お金持ちや王侯貴族の男性の愛人としてが大半…でしょうね。ここで混血が生まれますよね。
アレクサンドラ(ヒュッレム妃)の場合は、オスマントルコ帝国のハーレムに“女奴隷”として納められました。ハーレムの女性陣って全員“女奴隷”なんです。
これ、現代では考えられない残酷な話です。ヒュッレム妃もそこからスレイマン帝の妃まで上り詰めたんだから凄いものです。
オスマン・トルコ帝国って、ヨーロッパが世界を支配する18世紀より前、全世界で幅を利かせた帝国です。因みに文化度も非常に高い。
トルコ料理は、フランス、中国との並んで“世界三大料理”の1つに数えられてます。 元々イランとか中東周辺はペルシア絨毯等で有名ですよね。
モーツアルトやベートーヴェンの“トルコ行進曲”もここから来てます。モーツアルトやベートーヴェンにとっても一寸憧れの国だったらしいですね。
一度、トルコ料理って食べてみたいです。
ちふれより