YouTubeを始めてから、自宅にグランドピアノが欲しくなりました。
というのは、今YouTubeに上げている動画撮影が某音楽スタジオのグランドピアノなんですね。
動画撮影時にグランドで演奏、という事は、つまり“本番がグランドピアノ”という事。
本番をグランドで演奏するには、数日前から練習リハーサルで、グランドで練習しておかなければなりません。
というのは、グランドピアノって鍵盤がホント、重いんですよ。
要するに“タッチが違う”
我が部屋の電子ピアノではとても稽古しきれません。
本番がアップライトピアノだと、練習はウチの電子ピアノで良いのですが…。
グランドピアノってそれだけ、迫力が違います。
今住んでいる部屋にグランドピアノを置きたい…と言っても、“所有”する訳ではありません。
今、レンタルが流行ってますね。
そう、ピアノも“レンタル”
こんなサイトがあります。
【ピアレント】さんは比較的新しいピアノを、【池田ピアノ】さんはかなり古い1970年代製のピアノもあります。
【池田ピアノ】さん、どうも調律師さんが運営されているようですね。
だから、古いピアノでもレンタル商品として大丈夫、という事なんでしょうね。
何と、一ヶ月7000円です。
が、平均、13000円~15000円ですね。
年単位での支払いなので、1年間で、8万~15,6万円位のよう。
実はピアノって消耗品です…が、消耗品なのは、中のアクションのみ。
外装の外側のフレームは、結構長持ちします…割れない限り。
ウチの実家のグランドピアノがそうです。
ウチの実家のグランド、実は母のグランドですし。
私が音大入学の時、母のグランドピアノを中のアクションを総とっかえ、つまりオーバーホールをしました。
しかも実家の部屋の中で…三日間、グランドピアノの内部が解体されていくのは、壮観でしたね。
話戻すと、調律師さんの管理下だと、ピアノ、長持ちします、という事。
今、私はグランドピアノを練習しに音楽スタジオに通ってます。
1時間いくら、のスタジオ代がかかってます。
そんな訳で、今私はピアノの練習は、いつも有料なんです…。
これでは自宅にグランドピアノが欲しくなると言うものです。
ですが、“所有”してしまうと、実家に戻る時に、『どうするの??コレ??』となる訳ですよ。
だからむしろ、レンタルが良い訳。
返却してしまえば、終わりですから。
ただ、グランドピアノを設置するとなると、今の部屋には置けないので、引っ越しも考えなければならないです。
楽器もレンタル、という時代なんだな、という話でした。
ちふれより