え~、昨日まで騒いでいた、“新元号発表”
『令和』だそうで。
今年は『令和元年』(五月一日からね)なんですね。
でも、『平成』が決まった31年前より、結構お祭り騒ぎのような…?!
まぁ、そうでしょうね、何せ、『平成』が決まったのは、先帝陛下、昭和帝が崩御された時だから。
お祭り騒ぎで頃ではなく、何故か一様に“自粛ムード”
今回は違いますものね。何も不幸が無い。
『令和』の由来って、万葉集から取ったみたいですね。今までは中国の四書五経から取っていたのに。
『令和』(れいわ)って発音が、キリっとしていて、私は好きです。
“命令”というイメージは無く、“令夫人”とか、“御令息”、“御令嬢”と言った“相手に敬意を持った表現”というイメージがありました。
昔の小説なんかによく出て来る表現です。
今は冠婚葬祭の席次にしか使わないのかな?
相手のお子さんに対して、
“息子さん”とか、“お嬢さん”、“ご子息”等は喋り言葉です。
因みに“お宅の娘さん”は、実は一寸失礼、というか、相当失礼です。
“娘さん”という言い方は、自分より“格下”の相手に言う言葉だそうで。
同格及び目上の方のお嬢さんに対しては
『…お宅のお嬢さんは…』が良いらしいです。
ウチの実家の母は、その昔、
『…お宅の娘さん』(つまり私の事ね)と言われて結構怒ってました。
“娘さん”は失礼だ、と言うのです。
娘さん、と言うのは、女中の子に言う言葉だ、と言ってましたね。
要するに“目下”
母のこの言葉で、私は相手に対して
『お宅のお嬢さんは…』と言うように心掛けてます。
女中の子扱いしてはね失礼でしょうし…ね。
ちふれより