え~、我が家の電子ピアノが故障した話は昨日書きました。
が、『稽古用ピアノが故障した~』と騒いでいられないのが、今現在の私です。
幸いに、故障したのはサスティーン・ペダル(グランドやアップライトピアノで言う処の右のダンパー・ペダル)で、コレは“音を伸ばし、音色にヴォリュームを持たせる”ペダルなので、ピアノの鍵盤の音が出ない、と言う事は全く無い訳。
単に音が伸びないだけで、演奏は可能。
但し、非常に乾いた音になるけれどネ。
と言う訳で、本日の練習、稽古は、完全に『ペダル無し』状態になりました。
結果は…???
あの~ヨハン・シュトラウスなんですが…何だか…あの…非常に個性的なシュトラウスでしたね(←精一杯良い方に解釈してます…ハイ)
見事に普段聞いたこと無い“シュトラウス”です。
但し、下手な部分や弾けていない箇所はペダル無しだと実にハッキリ判ります。
むしろ、練習の時ってペダル無しで練習した方が良いかも…???
ペダルって誤魔化せるんですよ。音量で誤魔化せちゃう。
そういえば、我が音大時代の師匠、三津橋文子先生は、御自分の稽古の時、ペダルを付けないで稽古しているシーンを何回も目撃した事があります。
ベートーヴェンのピアノソナタだったけど。
アラがはっきり見えるんですよ。だから練習でペダルを付けない方が良い時があります。
自分の下手さがはっきり見えるのって…ゲンナリ来るけれど。
しかしながら、(故障していないピアノで)あえてペダル無しで練習するのと、“ペダルが故障したから”ペダル無しで練習すると言うのは…???
全然話が違いますよね(←苦笑)
え~明日の(最早今日か!?)国分寺『GAKU』のピアノライブ会場では、ちゃんとメンテナンス済みの良いアップライトピアノで演奏しますので、皆さま、ご安心ください。
明日のご来場をお待ちしております。
ちふれより
PS…そういえばワタクシちふれ、本日1月20日ってお誕生日なんですが…ライブとピアノの故障でそれどころではない感じ(´・ω・`)大変なバースデーライブです…ハイ。