以前にも何回かブログに書きましたが、私は衣類は長持ちの方です。
数年~10年は当たり前、長いものだと、10代の頃から着用しているモノだってあります。
今は40代ですから、20年以上着ている計算になりますかね。
今着用中の冬物のコートがそうです。
18歳の高校在学だったか、卒業の頃だったか…その頃から着てます。
他にも、冬物のジャンパースカートだってもう20年、ブラウス(アウター、と言うのでしょうか)も10数年…。
こういうと、結構人様に驚かれるというか…、「よく、長持ちしますね」と言われます。
長持ちする方法…こういうと誤解を招くとも思うのですが、長持ちさせるには“洗濯しない事”なのです。
言い換えれば“洗濯し過ぎない”と言う事のようです。
洗濯はするんですよ。無論、全くしない、という事はありません。
が、『一回外出で数時間着ただけで、洗濯機に入れる』と言う事はありません。
必ず、何回か着用してから、洗濯です。
洗濯って、衣類が傷むんですよ。だって洗濯機の遠心力で汚れを取るのは良いけれど、洗濯機の中で、衣類は引っ掻き回され、捩られ、引っ張られ…いい事は何一つとしてありません。
最後は脱水で、洗濯機の中で、衣類は絞られます。
コレが傷む理由。
クリーニングも同様です。あれだって洗濯機(業務用の大型)の中で、叩きつけられ、引っ張られ…です。
従って、衣類を長持ちさせたければ、あまり洗濯しない方が良い訳。
私が一番度々洗濯するのは、下着、タオル(ハンカチ)靴下…等です。
又、これらは私は全て『消耗品』として扱い、買い替えも数ヶ月に一度はあります。
それ以外は、何回か着用したら…です。
一回着用しただけではそんなに汚れてないんですよ。
汚れていないのに洗濯…何か、勿体ないと思いません???
何回か着て、衣類が『汗臭くなってきたかな?埃っぽいかな?』でようやく洗濯です。
だから、ブラウスやスカート、ジャンパースカートは、一ヶ月に一回位な頻度の洗濯です。
因みに、自宅の洗濯機で洗えない、毛糸物や、ウールのコート等は、年に一回(!)なんですよ。
冬物のコート類や、毛糸のセーター等は、冬の終わりの衣替えの時期に、クリーニングに出します。
それが唯一の洗濯の時期です。
だって、汚れていないし…ね。
布関係は、あまり洗わない方が長持ちする、という話でした。
ちふれより
PS…こういう話、マスコミでは出て来ないんですよ。だって、度々洗濯してくれた方が、消耗が激しいので、直ぐに新しい服を買ってくれますし、洗濯機だって買い替えてくれます。洗剤だって直ぐに買ってくれる…資本主義の発想だから、なんです。