ウチはワンルームです…。

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以前にもこのブログで書きましたが、私は一人暮らしで、15㎡ばかりの小さなワンルームに住んでいます。

と言うと必ず「狭いでしょ?」と聞かれますが、私は「そんな事ありませんよ。広いですよ」と答えてます。

人それぞれの人生や生活、職業があるので、何とも言えませんが、15㎡ってシングル族にとって、決して狭くないんです。むしろ…広い。

電子ピアノという楽器もあります。楽譜も結構あります。が、生活必需品の食器やら、洋服やらが少なめです。(食器と衣類が荷物が多いと部屋が狭くなる…みたい)

部屋が狭いと感じたら、「広い家に引っ越そう」ではなく、「モノを減らす」方が実践的且つ、無理のない発想だと思います。

“モノを捨てる”“断捨離”の発想って、日本で言えば“禅の思想”。

昔はあったんですよね。鴨長明の『方丈記』みたいなのって。一種の“隠遁生活” 晴耕雨読の日々。

よけいなモノをそぎ落とし、必要なモノを見極める…必要なモノ以外は、持たない。

フランスの哲学者、ドミニック・ローホーさんはこの発想です。彼女は『魔女の宅急便』のキキの住んでいる屋根裏部屋のような感じが好きなんだそう。

モノを持たなければ、小さな部屋に(快適に)住めます。家賃や光熱費も安くて済みます。

モノを保管するのに、どれだけコストがかかっているかなんです。しかも使わないモノ、持っている事すら忘れているモノなんて、所有している意味がありませんよね。

住まいがコンパクトになれば、どれだけ生活だって楽になるか???モノをたくさん持って、住居もそれに合わせた家でなければならず、その為に必死に働く…何か本末転倒だと思いませんか??

無理して働き、やれ過労死だー、ウツだー、ブラック企業でも辞められない…etc.どこかに無理が来るんですよ。限界超えると、人間、壊れちゃう。

壊れる前に、この社会システムから逃げるんです。少ないコストで、生活出来る方法を知るんです。

その為には、まずは住居費削減!です。住居費を削減できれば、かなり生活は楽になります。

大量生産、大量消費のこの社会から、ひっそりと離れましょうよ。人間、壊れる前に…。

ちふれより




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