教育費について…続々編です。

前回、『中堅クラス以下の大学は専門学校化し、パンキョーや語学の授業を無くすことで学費削減できる』と書きました。

今回はその続きです。大学院の事です。

まぁ社会的に肩書が取りたい学部卒と違い、大学院って…無理して行くところなの???特に文系。

あのー、『大学や大学院で研究、学んだ事を仕事の実地に生かせない』事って最早、ジョーシキだと思うんですけれど(笑)それなのに、何故???

進学しても『それが仕事に生かせない』事は覚悟して進学すべき。特に文系は。

理系も大学で学んだ事をそのまま実地に活かせる事は少ないみたい。私の友人、知人関係を見回しても、理系の人は『一般の素人さん、ちふれさん的に言えば、私は今も理系の仕事で、仕事に生かせていると言えるんだけれど、私としては専門は活かせてない。全然畑違いな訳』だそうです。

私ちふれの感覚で言えば、私音大のピアノ科出たんだけれど、ピアニストではなく、歌手の仕事をする感じかな??一般の素人さん的に言えば、

「音大出たんだし、ピアノ科も声楽科も似たりよったり」なのかもしれないけれど、私ちふれとしては全然違いますね。歌なんてホンのソルフェージュ、音大入試の時のコールユーブンゲンとか、学部三年時の副科声楽でイタリア歌曲を齧った程度だもん。私の歌唱力なんて

『音程正しく、アカペラで歌う』位しか出来ませんよ。ホント。発声、ボイトレ…なんてやってませんし。でも案外、『人がいないから』と言う理由でバックコーラスとかやらされる事もあります。合唱の伴奏の仕事で指揮の先生がお休み時は、私が先生役でしたしね。

少し、歌も勉強するかな???と思ってます。仕事の枠を広げるためにね。

ある程度、専門を生かせる、と言われる世界でもこの程度。ましてや専門が生かせない場合は…かなり厳しいと思いますね。

それでも仕事に生かせなくとも学問を学びたい、と思ったとしたら???少なくとも『奨学金で借金してまで、進学する必要はない』と思います。人生、きついよ、はっきり言って…。

そりゃー、イギリスのドラマ『ダウントン・アビー』のグランサム伯爵令嬢なら良いですよ。ああいう方々ならば、『非実用の御教養』学ぶべきなんです。グランサム伯爵一家は実用、実地の世界に生きていない。領地の上がりから生活してます。そうでなければ???

私、無理して大学院に進学するのでなく、師事したい先生、の所にゲリラ的に連絡し、『押し掛け弟子』になれば?と思います。プライベートで弟子になるんです。

これ実は、音大卒業生がほとんどやってる。まぁゲリラ的に押し掛けではないけれど、音大時代に師事した実技、主科の先生のご自宅へ、ホームレッスンに行きます。一回数千円~1、2万のレッスン料を払って。

私も恩師、三津橋文子先生の所に卒業後、一ヶ月に一回のペースで先生のご自宅に通っていました。一回13000円だったかな???三津橋先生は実力ある先生だったから、決して安くはありませんでしたが、それなりの内容の濃い、充実したレッスンでした(こんな事、書いていいのか???)から、高いとも思いませんでしたね。

その後、武蔵野音大の特修科に進み、ハンガリー人の先生、エルジェーベト・トゥーシャ先生の門下に入りました。トゥーシャ先生は、ハンガリーのリスト音楽院の元教授先生で、ジュネーヴ国際音楽コンクールの二位か三位の方。同じ門下に、母校武蔵野音大の学長先生の御子息、福井直昭氏がいました。

福井直昭氏は次期学長予定です。何せ、福井一族経営の学校ですしね~。

特修科終了後も、数ヶ月はトゥーシャ先生のご自宅にレッスンに伺ってました。少なくとも、『正規の大学院』に進むよりははるかに経済的です。院卒の肩書は取れないけれどね。

まぁ私の場合、母校の院に進学したくとも、まずは入れるかどうかわかりません。結構激戦でしたし(100名前後受験して10数名しか合格しない)ね。

フツーの文系の学問の場合、理系みたいに研究室とか、実験室、薬品や機械は不要な訳ですよ。物理的なコストのかかる道具は無い。ノートとペンで学べると思います。これってね…

『大学院に進学したいけれど、経済的にキツイ。従って肩書は学部卒業で終わりますが、引き続き先生の処で学びたいので、大学院の先生の研究室に潜り込んで良いですか?』と交渉するのも手だと思います。先生の研究室に潜り込んじゃう訳です。無論、学費は払わないで(笑)

それが悪いと思えば、学部卒業生だけで、専門の研究サークルを作ってしまえば良い。月に一回程度、サークル費用(1万円位)を払って先生をお呼びし、講義して貰う訳。カフェでいいから…ね。

メンツが集まったら、カルチャーセンターで講義してもらう方法もあります。カルチャーセンターって何か学ぶのに、バカには出来ないですよ。クラスによるけれど、生徒のレベルをそろえれば、それなりのレベルですし。

作家さんの中には、篠田節子さんみたく、『カルチャーセンターの小説教室』出身の方だって結構いらっしゃる。モノを学ぶのに、学問修行にお金がかかる、と言うのは錯覚なんです。学びたければ、どこでだって学べます。お金がないのに、無理する事ない。論文だって、カルチャーセンターで書けばよいと思う。富裕層の恵まれた、大学院進学組に負けたくないじゃないですか、と思う。

但し、こういう方法では『肩書は取れない』ですね。でもね、学問を学ぶのだって、肩書ではなく、中身で勝負!だと思いますよ。

ちふれより

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