教育費というものについて…

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<生活保護世帯>大学進学に給付金 厚労省検討

生活保護家庭の子の大学進学に給付金が厚労省が検討しているらしいですね。まぁ、悪い話ではない。

確かに“貧困の連鎖”貧困家庭の子の高等教育進学率は決して高くないらしいですし。中卒、良くて高卒が多いみたいです。大学進学なんて夢の又夢、なんでしょうね。確かに可哀想な話です。

安定した収入を得ている人達って大卒が多いしね(でも全部ではない!)大卒でも貧困に陥っている人、居ますよ。

この場合、目的が『大学に進学する事によって貧困から必ず抜け出す事』が出来ないと困るんですよ。何せ、生活保護家庭ですし。

高等教育によって貧困から抜け出す、と言う事。大卒でフリーター、なんて結果は困る訳です。フリーターになるのに大卒の資格は要らないし。

と言う事は、大学で学んだ専門を仕事に生かせなければ困る。所謂、実地直結、実用直結ですよ。従来の大学の学問『非実用の高尚な御教養学問』はとりあえず要らない(全く不要とは言っていませんよ)こういう学問はそもそも『王侯貴族』の『選ばれしエリート階級の』『富裕層の』ものなんです。

貧困家庭の子の学ぶものではない。貧困家庭の子が実社会に出て、それなりの立身出世も果たし、経済的に富裕層の仲間入りをしてから『高尚な御教養』だと思うんですよね。貧困家庭の子はまずは『実学』です。

進路先に『実学志向の学部』に合格できない場合、むしろ『高卒』で社会に出るのが良い気がする。最近の奨学金は『借金』だしね。人生のスタートラインで何百万の借金なんて、厳しすぎますよ。

『高卒』で叩き上げで立身出世する人生ってあるんですよ。音楽でも演歌の世界なんて完全にそうです。演歌歌手は大御所クラスは中卒(五木ひろしさんとか、森進一さんとか)中堅世代でも高卒(坂本冬美さん)です。

みんな、叩き上げで出世してる。職人さんの親方とか棟梁、なんてのもそう。又、フリーターで人生スタートして、起業するのもいい、お店持つのもいい。将来は独立系です。まぁ厳しい道だけれどネ。

そもそも、大学の学問ってね、そのままでは実地ではつかえないモノなんです。私ちふれ、音楽の世界でさんざん身に沁みました。音大で学んだ事が通じない…音大卒業後、実地の現場のステージで通用するようになるまで、どれだけ苦労したか…なんです。

そんな『使えないモノ』を詰め込まれに大学に行くのか???ですよ。ましてや貧困家庭の子が!

そして数百万円の借金も背負う…良い事なしですよ。そのまま人生転落します。必死で学んだ事が実地で行かせなくて、プライドがよじれちゃう事だってあります。

叩き上げで人生スタートして場合、非常に『才覚』が問われますよね。後は『世の中の渡り方』『身の処し方』…です。叩き上げの王道ラインの発想ではまずは、

『いかに上(上司)から可愛がられるか?』なんですが。力ある“権力者”に可愛がられるのが、とりあえず出世の道。その“力ある権力者”“可愛がってもらう相手”は自分で探すんですよ。耳と目と鼻を利かせて(笑)ソツなくゴマする感覚、処世術ってやつですね。

一応私ちふれ、これもやりましたよ。業界の端っこで。

ただ、こういうやり方だと、自分の仕事の面倒を全部、周りに見て貰うことになり、自由が利きません。自由を利かせるには“才覚で自力で泳ぐ”です。

このブログ運営も私ちふれ、私なりの“才覚”だと思ってます(笑)

みんなが大学に行くから自分も大学に行く、というのが間違っているんじゃないかな?

ちふれより

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