余りにも痛ましい…元農水事務次官息子殺人事件

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余りにも痛ましいですよね…。

40代半ばになった引きこもり&家庭内暴力の息子を殺傷した元エリート農水事務次官のあの事件。

息子が私と同世代なので、つい気になってしまいます。

今の“8050問題”の深刻さが浮き彫りになるし…。

被害者の息子さんが、発達障害とか、アスペルガーだとか…これは普通の組織に属した働き方はムリっぽそう。

むしろ、職人気質で一人コツコツと…というタイプで、そういう職種なら出来るみたいですね。

サービス業も無理でしょうね。

従ってコンビニバイトなども、無理。

その代り、『高い記憶力や集中力
アスペルガー症候群のある人のなかには、高い記憶力や集中力を持っている人がいます。興味があることがらには何時間でも集中して取り組み、単純作業や反復作業もいとわずにやりぬくため、特定の分野で他人にはできないような業績をあげることもあります。

大人のアスペルガー症候群とは?

私も単純作業や反復能力もいとわずにやり抜く…コレ得意(笑)

同じ事を繰り返し何百回、いや、何千回、何万回もする、事が出来なければ、ピアノなんて出来ませんよ、ホント。

練習なんて同じ事の何万回もの繰り返しなんですから。

ピアノは発達障害だから出来るのかも…と思ってしまいます。

退屈な事が平気。

私もアスペルガーの気がありそうです。

そして集団が苦手。

40代半ばになり、息子さん自身も追い詰められていったんだろうな、と思います。

だから狂暴になった…家庭内暴力も激化した。

アニメのキャラを描くのが凄く得意だったらしいので、一時、アニメ学校も通ったが…結局ダメだった…。

唯この父親、何処も相談してないのね。

それが気になる。

20数年前ならいざ知らず、ここ数年は、結構発達障害に対しても情報が出て来て、今は相談機関、少しはありそう。

それに、進路に関して、何でも父親が先回りして…これじゃ、息子本人が達成感無いんじゃないかな?

仕事は出来る父親、だから、何でも要領よく手際よくやっちゃって…息子は父に劣等感&『ボクはパパが居ないと何もできないダメ息子』感を感じそう。

その辺が、社会に対しても挫折感が肥大して…発達障害も肥大する。

お嬢さんが自殺までしているそうだし、その時点で、もっと外部に助けを求める事は出来なかったのかな、とも思います。

息子が追いつめられる前に…。

外部に助けを求める、というのはね、一ヶ所二ヶ所じゃないんですよ。

100ヶ所、いや、1万ヶ所探す。

同じアスペルガーとか、発達障害を抱えた家族と情報交換したり、コミュニティ入ったり…。

例えばこんなところがあります。

ADHD当事者の僕が「発達障害バー」というお店を作った理由

大人の発達障害当事者のためのピアサポート Necco(ネッコ)

こういう処に行くのが一番、効果的なんです。

悩んでいるの、自分一人じゃない、他にもいるんだっていう安心感。

一人で孤立、しないんですよ。

家庭内を孤立状況から防ぎ、風通し良くする、という事。

ウチの実家と比較してしまうけれど、ウチの両親なんて、そういう点、結構問題解決能力、高いと思う。

私が小学生高学年時代、苛烈なイジメ(という迫害リンチです)に合ったとき、ウチの両親(特に母)は一人で抱え込まなかったんです。

又、私も苛められていた事、家で隠さなかった!

親に訴えてたんです。

この辺、私も親に対する信頼感、ありましたね。

頼もしさも感じていました。

私の話を聞き、ウチの母、兎に角、外部の相談機関、走り回った事!

担任に相談、学年主任から、教頭、校長…と行き、果ては教育委員会に乗り込み、区議さんに相談。

学校教育問題のマスコミにも首を突っ込み…でした。

兎に角、第三者機関を探した…。

私のいじめられ状況を、克明&詳細に連絡ノートに書き、ケガをさせられれば、病院の外科で診断書を取り…要するに、法的手段の用意も万全!でした。

無論、苛めっ子の親の処にも乗り込みましたよ!が、苛めっ子の親に却って逆ギレされましたが(苦笑)

苛めっ子の母親『うちの子、そんな事、しませんよ!』と母親同士のケンカです。

コレは逆効果…のようですね。

通っていたのが公立小で、公立学校と言うのは、要するに資本主義的に考えても『生徒を大事にしない』処があります。

生徒が全然来なくても、学校は潰れないし(閉校はあるけど)先生達も他の学校に転勤になるだけ。

私学は月謝を払ってくれる生徒が来ないと潰れるので『生徒を大事にします』

結果的にはウチの両親、そういう発想になった訳。

私は(ウチの親)小6の時、突然『中学入試』を決めました。

だから私は中学から私学です。

別に名門進学校に通うつもりでは全然なく、子供のいじめ一つ解決してくれない公立に失望したからです。

中学から私学、と言うのは、私にとって『緊急避難』でした。

苛めから逃げる為に…。

話がズレましたが、色々と相談機関、あるんじゃないかな、と思ってます。

ちふれより

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