と言ったって、ワタクシちふれ、大してディズニーランドの舞台裏、知っている訳じゃ無いんですけれど。
よく聞くのが、『ディズニーランドのキャストだった人は良く会うけれど、オリエンタルランドの社員さんに会ったことが無い』
と言う事。
そう、私もよく『ディズニーランドのキャストをやってた』人の話はよく聞きます。
又、キャストの仕事が『面白くて、楽しかった!』とも…。
そう、アレって楽しいんでしょうね!
私も解ります。
アレは楽しくないと出来ない。
ただ、ディズニーランドのキャストってね…
知り合いに『ミッキーマウスの着ぐるみ着ている人って何歳なの??』って聞かれたとき、答えは…
『ミッキーに年齢はありません!!』
こう答えなければならないそうな。
キャストの研修時にそう教わるそう…。
私の知人も『ミッキーに年齢はありません!』って堂々と(?)答えてました。
そう、キャストやる人って、ココで突っ込んじゃいけないんですよ。
早い話が“ディズニーランドの夢とおとぎの世界の住人”になり切れなきゃいけない。
一寸私ちふれ、付いてけないんですけど…。
早い話が…洗脳…ですよ…コレ。
ディズニーランドの世界に“洗脳”されないとダメ。
素直に洗脳されない人ってキャストは務まりません。
ディズニーランドの運営は、オリエンタルランド株式会社です。
キャストさん達はある部分、オリエンタルランド株式会社に洗脳される訳ですね。
そして、オリエンタルランド株式会社ですが…こっちは採用はシビアなようです。
志望動機に『私、ディズニーランドが大好きで…夢とおとぎの国で働くのが夢だったんです!』
こう書くと、まず落とされるみたい。
ココで不採用。
ディズニーランドのキャストだったらこれで務まるんですよ、上層部のオリエンタルランドの幹部社員さんはそれじゃ務まらない訳。
オリエンタルランドの面接のエントリーシート等に、『ディズニーランドが大好きで…』とは絶対に書かないのがミソ。
他の志望動機を書くんです。
要はキャストは“下っ端”の現場労働。
ロボット要員で良い訳です。
オリエンタルランドの社員は“幹部”で企画運営です。
新しいモノを発想しなければダメなんです。
これを言ったのはオリエンタルランド株式会社の最終面接まで残ったさる男子学生さんです。
彼は理系でした。
因みに彼は
「最終面接まで残ったのが、僕以外は全員、慶応の学生ばっかりだった。ココではっきり判ったよ。オリエンタルランドは慶応の学閥で出来ている」
「最終面接で僕は当然、落ちたよ。だって慶応学生じゃないし…」
コレはさる飲み会でたまたま知り合った人です。
オリエンタルランドって…一番理想的な『社員、スタッフの洗脳教育』をしてるみたい…ね。
ちふれより