知り合いのシェアハウス運営…

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知人の運営しているシェアハウスに行って来ました。シェアハウスは私ちふれ、以前住んでいた事があり、まぁ『お試し宿泊』みたいなものですね。

そのシェアハウス、管理会社さん(と言っても女性一人で経営)営利目的というより、只今大量発生中の年収200万以下の非正規雇用のフリーター達の受け皿みたくしたいみたいです。やや感覚はNPO法人みたいなものかな?

首都圏郊外の某ターミナル駅徒歩六分の場所にありました。オーナーさんは、典型的な戦後の正社員サラリーマンご家庭みたい。家族最大では五人(でも恐らく、大部分の期間は四人家族)で住むには勿体ないほどの大きな家、大きなシステムキッチン、作り付けの大きな収納棚…そして阪神大震災後に建てられたからか、耐震等もしっかりしている…オーナーさんが、“解体したくない、このまま使ってもらいたい”と言うのは良く解ります。建てられて15年前後と言うのは、まだまだ新築です。

オーナーご家族の方の中に、お年寄りがいたのか、家中バリアフリーが効いていました。あちこちに手すり、自動ドア…です。が、同も場所が都会からやや遠い…。交通費も込みも多い派遣とかの非正規雇用って都会に住みたがる傾向があります。郊外だと交通費が痛いんです。

このシェアハウス、人生現役世代のフリーター群より、アパート一間とかに住んでいる年金世代のお年寄りに住んで貰う方が良いんじゃないか?私ちふれはそう言ってみたのですが、管理会社さんは

「お年寄りでも全然構わないんですが、身の回りの事は自分で出来る人に限るんですよ。介護が必要だと入居はダメ。介護専門のシェアハウス(グループホームみたいなの)は介護士さんのお給料が払えません。これでギリギリなんです」との事。中々難しいですね。元気なお年寄り、とすると“シルバー人材センター”で働いているお年寄りなんかは良いんじゃないか、と思います。働いていれば、身の回りの事は自分で出来ると言う事ですからね。シルバーで働いている人で、賃貸に住み、結構生活がキツキツの人だったら喜んで入居しそうです。

それにしても、四人で住むにはかなり広いです。戦後の高度経済成長の、大量生産、大量消費…etc.を絵に描いたようなお宅でした。モノがたくさんあれば、収納場所は沢山必要ですものね。オーナーさんは最大五名家族なのに、シェアハウスの収容人数は8名です。部屋を区切って、少々狭くし(でも建築機基準法はちゃんと守ってますよ!)家賃を下げる方針です。家賃は2~4万台、一番小さな部屋(一番家賃が安い)は若い女の子の入居者が入ったそうです。光熱費と管理費は全て込みで1万円。つまり家賃+1万が月々の住居費です。

シェアハウスで一番ややこしいのは、人間関係。つまり、運営者サイドでハウスルールを独自に作らなければならないが(しかもかなり細かく!)衛生観念とか、清潔度の度合とかは一人ひとり違います。あまり衛生面うるさいと周りから浮いちゃったり…汚くて文句を言ったら「アイツはうるさい奴だ」ってなったり…難しいです。

シェアハウスの理念、というか、成り立ちは

『都会の立地条件の良い処に、安い家賃でどうやったら住むか?』と言う問題解決の感覚があります。そもそも都会は家賃か高い!住居費のコスト削減ですね。従ってシェアハウスは“都会のモノ”なんです。

話は変わりますが、地方がこれだけ衰退してしまった原因の一つに“地方が車社会”と言うのがあると思います。車を持たなければならなければ生活できない場所は、“住みたくない場所”なんですよね。地方がもっと公共の交通機関(電車、バス、都電、市電等)が発達し、夜23時過ぎまでバスが走っていたならば、地方はこれだけ衰退しなかったと思う。“車を持たなくて良い社会”って大事なんです。今からでもいいから、地方に電車やバスを走らせるべきだと思いますよ。そうすれば人は戻って来る。人間の“足”は大事なんです。車を一人一台なんて、生活コストが掛かりすぎる。

都電(路面電車、チンチン電車ともいう)だってそう、高度経済成長のさ中、1960年代に美濃部都知事により、大半の東京の路面電車が廃止されました。理由は、“トロトロ走る路面電車が乗用車の邪魔だから”。私から見れば、乗用車がジャマなんだけれどね。

その路面電車、今見直されていますね。最も色々問題は残っているみたいだけれど。

高度成長は、自動車産業を保護し過ぎた。公共の交通機関をもっと見直すべきなんじゃないかな?

ちふれより




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