映画感想【チャット ~罠に堕ちた美少女~】

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を見ました。

副題“の罠に落ちた美少女”って…結構その手のエロ映画かなぁ?って思わせるけれど(笑)全然違う。GYAO!でやってました。

あのー、結構考えさせられましたね。ストーリーは14歳の少女アニーがチャットで知り合ったチャーリーと言う16歳の男の子とのチャット交際。だが、実際に会ってみたら30代半ばのオジサンだった…。だが、中年オジサンのチャーリーは言葉巧みにアニーを丸め込み、モーテルに連れ込んで関係を持つ…。

最初は16歳だったチャーリーはチャット途中で“20歳”と言い出し、果ては“ゴメン、実は25歳の大学院生なんだ”って言い出す始末。どれがホントなんねんって!

だが実際は30代半ばの少女趣味のオジサンだった…。最初のデートの時に、“君が欲しがっていた下着”って真っ赤な下着を渡す…その時点で、アニーには引いてほしいんですけれどネ、こっちは!なんぼ何でも、一番最初のリアルデートで下着プレゼントは無いと思う。私だったら引くわ、完全に。

ただ、このチャーリーのキャラクターが描き方が上手いと思う。少女を言葉巧みに丸め込み、誘惑していく…。そのシーンは迫力あります。

アニーの友人の通報で、チャーリーとの事ば判明するアニー。その時点から、彼女は『レイプ犯の被害者』になります。まぁ、14歳と30代半ばのカップルですからね。不自然と言うか、恋人同士と言うには無理がある。

この作品で一番難しく、判断に迷うのは『これはレイプなのか?レイプでないのか?』と言う点でしょう。アニーがチャーリーと関係を持ったのは“合意”。腕をつかまれ、無理やりモーテルに引き摺り込まれた訳ではありません。無論、中年オジサンのチャーリーに、も丸め込まれているんですけれどネ。

コトが発覚し、大騒ぎになってもあくまでチャーリーをかばうアニー。彼女にとって彼は恋人なんでしょう。周りはそうは見ていないけれど。そんなアニーが初めて“騙された”と気づくのは、FBIが“チャーリーにレイプされた、他の被害者の女の子”の写真を見せられた時。この時初めて彼女は自分がチャーリーにとって、“特別な存在”等ではなく、“ワンオブゼムの一人”に過ぎないと理解します。半狂乱になるアニー。

チャーリーは自分の身体だけが目当てだった、と気づくんですよね。

映画の最後に何とチャーリーが出て来ます。彼は高校の物理の教師で、良き夫、良き父親で良き教員で生活している、という事実。アニーの一家は半狂乱なのに、加害者は平然と日常生活を営んでいる…怖いシーンです。

ともあれ、色々と考えさせられる映画でした。

ちふれより




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