住まいは、都会と地方とどちらが良いか?

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前々から私ちふれは、『住まいは都会が一番。何故なら公共の交通機関が発達し、自家用車を持つ必要が無い。交通の便が良いという事は、人生でとても大事である』と思ってました。

その感覚から言うと、地方から人がいなくなる、地方消滅が危ぶまれている現在、地方に人を取り戻すには『地方も都会と同じく、と公共の交通機関を発達させるべきだ。電車、バス、都電、市電の類いを、15分に一本、夜の23時台まで走らせるべき』とも思っていました。

この前、私の思いを裏付けるような方に出会いました。

その方は自営業の方です。北海道ご出身で、札幌の近辺にお住まいです。(早い話が中小企業の経営者の方)

が、飛行機で、東京に時々、仕事に来られます。

その方曰く

「地方何て不便よ~札幌も東京に比べるとやっぱり地方だって感じるもの(別に北海道や札幌をバカにする気は私ちふれはサラサラありません。それどころか、雪と氷の国の北海道は私にとって一寸憧れの彼方。佐々木丸美ファンの私にとって、ロマンの世界です(笑))」

「札幌から出て来ると東京ってやっぱり大都会で魅力あるわよ~何せ交通の便が発達していて、自家用車が要らないし…」

「札幌なんて、札幌市内はともかく、一寸離れると途端に田舎」(これは東京近辺もそうです。埼玉が“ダサイタマ”“東京の植民地(!?)”なんて言われているのと同じ)

「電車だって、東京みたいに3分に一本なんて来ないの」(東京は来ますからね~山手線は“一分に一本”のベース)

「だから北海道なんて車無いと生活出来ないもの」

…そう、この方、私と全く同意見なんです。地方は住むのに不便であります。

空気が綺麗なんて関係ない訳。空気なんて汚くて良いんです。(←言い過ぎ?)

公害いっぱいの東京の方が、住むのに便利なんです。

人間、便利な方が良い訳です。幾ら空気が綺麗でも、コンビニやファミレス、100円ショップや、スーパー、銀行や郵便局、ドラッグストアが無い処は住みたくありません。

コレ、本音だと思う。人間、便利に慣れてしまうと、不便何て嫌になります。

地方に公共の交通機関発達させたら、人は戻ってくると思いますよ。都会同様、便利になったら必ず人は戻ります。

そうしたら、産業や仕事だって発達し、求人の口だって増える。

町全体に活気あふれる訳ですよ。

だから交通の便、足は大事なんです。

今回は地方に公共の交通機関、もっと発達させましょうよ、という話でした。

ちふれより

PS…今の地方は、人が少なくて、公共の交通機関を23時台まで走らせたら赤字になる、という意見がありますが、私は個人的には『最初は少々赤字でも、税金使ってでも走らせるべき』と思っています。理由は“人を戻す為”です。




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ワーキングマザーについて思う事…。

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ワーママって、どうしても大変になるようです。

基本的に家庭と仕事との両立…これはどうしても“どっちか”になりがち。

特に医療とか他の有資格者系の職種は完全に“専門職”

今の時代、ある程度の企業の正社員さんなんかもそうです。

ワーママも色々あって、第三次サービス産業のフリーター的職種から専門職まであると思います。

まぁここでは、ある程度の専門職、としておきます。所謂、片手間的でない、『本業』『本職』『プロ』的なもの。

これはこれでやっぱり大変だとは思うんですよ。ホント、『私は主婦パートでやってます』が通じないし…。

やっぱり仕事は仕事でちゃんとやってくれないと困る。

でもそうすると、『どうやって家庭の主婦、良妻賢母やるのか?』と言う話になるんですよね。要するに“仕事と家庭どっちが大事なんですか?”となる。

ホント、そういうお母さんって大変だと思うんですよ。子育て、ちゃんとできるのかな?って思う。

女優の三田佳子さんや高畑淳子さんなんて、正にそのタイプ。女優業に邁進、仕事一筋で子供ほったらかしちゃったら…ああなっちゃった( 一一)

でもああいうのって私思うんですけれど、『何で無理して自分一人で育てよう』なんて思うんでしょうね?

昔の“ナニー制度”“乳母制度”“家庭教師制度”復活したら?って思う。

昔の日本はそうだったみたいですよね。平安時代だって、比較的富裕層、上流階級の女性達って、自分で子育てしなかったみたい。

『源氏物語』書いた紫式部だって、『枕草子』の清少納言だって、姫君がたの“家庭教師”です。

日本の天皇家だって、親王殿下や内親王殿下がたには、ちゃんと乳母が付いた。ご自分で子育てなさったのは、現皇后陛下の美智子さまからです。

イギリスなんかもそう。プリンスやプリンセスが生まれると、ちゃんと“ナニー(乳母)”が付く。

要するに子育て専門の人材です。何故なら、実の母君がたは多忙だから。

乳幼児期は乳母、その後は家庭教師…と一寸昔まで、赤の他人が子育てするのは結構当たり前だったみたいです。

三田佳子さんだって、高畑淳子さんだって、収入はある訳だから、こういう人を雇えばよかったんじゃないかなって思います。

子供本人に小遣いを多額も与えないで。子供本人に多額の小遣いを与えたって良い事無し。

キチンと育てられる人を専門に雇えばいいんです。住み込みで…ね。

家には実の母と育ての母が両方いて良い。子供はむしろ“育ての母”に懐くけれど、それも仕方ないです。

グレちゃうより、はるかにマシです。

第一線で働いている、ワーママが、無理して実の母だからって自力で育てる事無いんじゃないかな?と思うちふれでした。

ちふれより




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女子大学の意味は…???

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先日(と言うより、数週間前)、某元女子大学の学長先生とお話する機会がありました。

先生は、

「女性にもね、キチンと社会で通用する、高い専門性を生かした職業キャリアを目指さなければダメなのよ」と力説。

要するに専門職、という訳ですね。言っている意味は解る。

が、そもそもこの先生“元女子大学の学長先生”です、ハイ…。

女子大学の意味って…???と言うより、大学の意味ですが…???

そも、大学の学問って…実地に活かせるものだっけ???

あくまで“教養”の観点で、“非実用”“実地では役に立たない”を目指すものじゃなかったかしら???

『大学の学問』は『金儲けの為の学問』ではない筈で、『非実用志向』と言うのが矜持であった筈。

それが、『実学』って…???です。

そんなになっちゃって、良いの(!?)

それに女子大学の意味は…あれは、言わせて貰えば『良妻賢母の花嫁学校』なんじゃ???

欧米で言う処の『フィニッシング・スクール』良家の子女の通う処です。

良家の子女だから女子大学へ進学するんです。

(余談ですが、シンガーソングライターの中島みゆきさんは、北海道の名門女子大“藤女子大学”ご卒業です。藤女子大は、校舎が北大の近くにあり、自然に顔を合わせる機会は多いそう。卒業後、北大と藤女子大のOB、OGのご成婚、カップリング率は非常に高いそう。
北大卒エリートの妻として、藤女子大卒の女の子って最適なんですね。みゆきさんご自身もお医者さんのお嬢さんと言う、“エリート階級”育ちです)

女子大学の意味は、早い話“社会的エリートの妻”育成教育機関なんです。ぶっちゃけ言うと…ね。

こういうと、この先生、

「そうよ!女子大って良妻賢母の花嫁学校が目的よ!元々」とはっきり仰いました。

「ですよね~でもそれじゃダメなんですか?」と聞いたら

「離婚したらどうするの??結婚できなかったら??夫がケガや病気、会社辞めちゃったら???」

そりゃーそうです。『夫が稼ぎ、妻が専業主婦』って夫がコケたりいなくなっちゃったりすると、とたんに一緒にコケちゃう。

で、実学志向と言う訳。

でもね…。

高い専門性を生かした職業って…どれだけある???今の時代…。

少なくとも、大学の専門って、そのまま生かせる処は少ない筈。と言うより、ほぼ、無い。

高い専門職、というと、まずは医療関係ですよね。医師、看護師、検査技師…etc.

これらの仕事は確かにまず国試の世界なので、有資格者でないと出来ないし。医療関係が一番活かせるよう。

後は、弁護士(そう、“社会的エリート”とされる医者や弁護士が一番、高い専門性の代表格ですね)ですが…。

あの~、弁護士のセンセイ方って、結構今、ピーピーしてる方、少なくないんですよ。『宅弁』(自宅事務所の弁護士)、『ケー弁』(ケータイ一本の弁護士)『即独』(下済みのイソ弁を経ずに、即時独立、と言う事、でも音楽の世界なんて、コレ、少なくないんだけどな~)なんて言葉が流行るご時世ですし。

文系、理系の格最高峰とされる資格を代表に出しましたが、理系はともかく、文系はねぇ…?大学の専門、そのまま生かせる???

某一流大学法学部卒業の女性がこう仰ってました。

「私が法科時代に学んだ事なんて、ホント、実地の法廷じゃ全然使えないの」

「法律事務所でだって使えないし…」

コレですよ、コレ。

因みにワタクシの音楽だって、音大時代に学んだ事そのものは全く使えません!!使えるのは音大入試以前に学んだ事。

従って、『音大出ました~』がまるっきり、肩書だけが評価されちゃう。評価されるのは外側だけなんですよ。外側。

中身なんて、(相手は)要らないの。だって話したって、解らなしいね~。

それに専門活かせるように見える理系の人たちだって話してみると

「今の仕事は私の専門とは全然関係ないの。無論、ちふれさんから見れば“同じ理系でしょ?”なんだけど、私的には全然違う訳。広い意味で言えば、専門の中に入るんだけど、狭い部分では全然違う。正確に言えば“大学で学んだ、専門関連”かな?」

と言い出す方の多い事!

専門を生かせそうな、実学志向の理系のの世界だってコレなんですよ。ましてや文系なんて…活かせる?それ?

実学と言うのであれば、むしろ“手に職”なんですよ。専門学校の領域。

女子大学で言えば、家政科の料理ではなく、むしろ、板前や調理人、料理人、パティシェを目指した方が良い。

すし職人だって“10年修行”と言いますよね。要するに、料理屋さんの調理場に丁稚で入って(今だったらバイトで)下積みを重ね…の世界です。

とても女子大学で学べるような、キレイなものではありません。実地だしね~。

それに10年修行の世界…それって女の子にとって、良い訳??結婚は??

若い時期、一番女性にとって花の時代に“下積み”

恋愛してるヒマ、ありませんし。

それを言うと、学長先生、頭抱えていらっしゃいましたが…。

色々難しい事、ありますよね。

ちふれより




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web記事【仕事で自己実現を目指してはいけない「サラリーマン」という身分】を読んで…

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この記事です。

【仕事で自己実現を目指してはいけない「サラリーマン」という身分】

読んで「うーん…」となりました。

確かに“組織”ってこういう処、ありますよね。会社組織の中で、“飛び抜けた能力”や“個性”“自己主張”…etc.これって排除される傾向にある。

早い話が、“組織の歯車”になる事を要求されます。これが横並びの原因。

戦後の“一億総中流”の社会の中で“皆と同じ”である事が求められ、大衆化が求められ(周りと一緒)、個人の自己主張は否定されてしまうんですね。何故なら、組織の中では『一人飛び抜けた自己主張は邪魔になる』(個性や能力ね)

何か特別に優秀な能力があっても、その人物は、能力と共に、自負心やプライドが共に育っているから。

何か一つの取柄や特技があるという事は、組織で働く場合、性格的に確かに周りと衝突しがちなんですね。そういうとこ。

「自分はこれだけは誰にも負けない」「自分はコレをやってきた」と言うプライド、組織の経営者としては使いにくい部分がある。

特に一億総中流、一億総大衆の中で、中流や大衆に合わせたニーズの商品を大量生産する企業として…。

戦後の日本と言うのは、第一級品の美品ではない、中堅クラスのそこそこの品を大量生産して売り上げを上げて来た訳です。

中堅クラスの品、と言うのは中流や大衆に受け入れられやすい。

ピアノで言えば、シュタインウェイやベーゼンドルファーではなく、国産の某ヤマハの中堅クラスのピアノ。

某ヤマハの中堅クラスのピアノ、ここで申し上げておきますが、決して悪い楽器ではありません。私も実家に某ヤマハのグランドピアノ、あるけど。

が、クラシック界で世界的名器と言われる、シュタインウェイやらベーゼンドルファーやら…とは『一段違う』感じはします。

最も私はベーゼンドルファーに関して言えば、あんまり言えないけれど…知らないから(笑)

ベーゼン、あまり弾いた事無いんですよ。

シュタインウェイならよく解ります。音大時代に師事した三津橋文子先生に、シュタインウェイの音色の出し方、叩き込まれましたし。

シュタインウェイってね…音色が深いんですよ。『(低音部が)海の底よりも深く(高音部が)空の果てよりも高く澄んだ音色』なんです。

某NHK番組【プロジェクトX】で『リヒテルの愛したピアノ』でスヴャトスラフ・リヒテルが言ったように。

確かにシュタインウェイはそういう音色です。上手な人が弾くと、とりわけ美しい音色になる。

だけど、これは一般の人ではわからない感覚です。ある程度、そういう耳の訓練をしていないと。

そしてシュタインウェイは今でも全て手作り、ハンドメイド。オーダー(注文)を受けて10年待たされるそうです。

決して大量生産、大量消費ではないのね。

一方、国産の中堅クラスの某ヤマハは…浜松の工場で大量生産してます。

そういう意味では…何か、レベルが違う訳ですよね。商品の。

最も某ヤマハでも(外国ブランド、シュタインウェイか?)に負けないピアノ、と言って『CFシリーズ』があります。今は『CF-S』シリーズかな?

実は私ちふれ、母校の特修科の修了演奏会でこの『CF』シリーズでした。弾いた感触は…悪くありませんでしたね。

まぁ流石、シュタインウェイに負けない、と言って出すだけあるな?と思った記憶があります、が、後は私自身の好みですが、「でもシュタインウェイの方が私はまだ好きだな」とも思いました。

これはもう、楽器の好みの問題です。私の弾き方がシュタインウェイの音色の出し方に慣れていた…とかいうのもあると思うし。

何せ、シュタインウェイの音色にうるさかった三津橋先生です。

でもこれは解る人じゃないと解らない。そういうものだとも思います。一般大衆に解らなくてもいい、とも思いますし。

シュタインウェイは決して『一般大衆』向けのモノではないんですよ。世界に誇る、第一級品の高級ブランド。ヴィンテージ物とも言えます。

話戻すと、これがつまり『組織の中で一人飛び抜けた感覚』なんですね。組織の中で“皆と一緒”じゃない。

私もそうですが、『一人飛び抜けた自己主張』『飛び抜けた個性』『飛び抜けた能力』(私がこれはそんなにあるとは思わないけれど)場合、これは組織に属さない方が良い。

合わないですよ、みんなと。むしろ、独立系の仕事(フリーランスやベンチャー社長)が似合う。

独立系の仕事は徹底的に自己主張です。自己主張とプライドの塊、と思った方が良いです。そうじゃないとやっていけない。

が、組織の世界は違うんですね。個人的な自己主張はマイナス。

自己主張せず、組織の歯車になりきる事により、安定した固定収入を得る訳です。

そして、みんなと一緒、という感覚。職場の仲間と一緒なんです。

組織と独立、どっちが良いか、解らないですね。

ちふれより




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またまたさる住宅問題を考える会に参加しました…。

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そこで聞いた話ですが…。

さる不動産業界の方のお話です。

今、国でも『住宅セーフティネット法』と言うのがあるんですね。

コレです。

『住宅セーフティネット法』

まぁ、貧困だー格差だー、と騒ぎ立てられている昨今、国交省を始めとする国や行政も、住宅問題に無関心ではないという事でしょうね。

実際、住居費が高い、と言われている反面、空き家問題が深刻化してますし…。

で、その方曰く

「介護や福祉の世界の方が、こういう事に興味持って下さるんですよ。肝心かなめの不動産関連よりね。『私で入れますか?』とか問い合わせも多くて…」

「介護や福祉?どうしてですか?」と私が聞くと

「賃貸住宅に住んでいる年配の方なんか、特にそう。出て行けと言われる事もあるらしくて…」

「…!?」これはビックリしました。

それは、『年寄りに大家は部屋を貸したがらない』は良く聞きますよ。孤独死が怖いらしいし。だけどそれは“改めて部屋を借りる場合”だと思ってましたー。

現に今住んでいる部屋を『年取ったから出ていけ』『病気だから出ていけ』『ケガで介護が必要だから出ていけ』…こんなのって言えない筈なんです!!

契約がきちんとした借地借家法に乗っ取ったものであり、契約期間中は大家サイドの退去請求は“正当事由”(理由)が必要なんです。年と取ったから、ケガしたから、病気だから、介護が必要だから…なんて、理由にならない!!!

コレ、違法な『追い出し』以外の何物でもありません!!入居者には民法上の“居住権”が認められています。

訴訟になったって大家は100%、負けます!(因みに大家サイドの“退去請求”は最終的には訴訟で裁判官の判決が出ない限り、追い出せません。強引な追い出し行為は“違法”であり、“住居不法侵入”です)

最も居住権が危ないのは定期借家、これは契約期間中は居住権を主張出来ても、契約が切れた場合には更新出ないので、正当事由が不要です。これは居住権が弱い契約です。注意してくださいね…。

年取ったから出ていけ、と言われたって『私は出ません』と内容証明の一本も送付して無視して構わないものです。けれど…。

こういう大家や管理会社って…あるのね。家賃の不払いなら解るけれど、何の落ち度も無いのに『年取ったから』出ていけ…ひどい話です。

こういうのを聞くと、ホントに今の日本って賃貸住宅の方は放ったらかし状態!だったんだなぁ…って思いますね。完全に国は持家志向でね。

生涯賃貸で暮らす、というライフステージ、ライフプランが全く無かった!!

賃貸はあくまでも、『若い時の一時的な仮住まい』で、郊外に庭付き一戸建てを持ち、マイホームとマイカーを所持して“住宅すごろく”の一丁上がり!です。

ヘタすれば『投資用のマンション』をセカンドハウスとして所持、資産運用で副収入…ここに賃貸住宅の入居者目線の発想はありません。

賃貸の世界ってホント、社会システムから切り捨てられてきたんだなって思います。

改めて賃貸について考えさせられた事でした。

ちふれより




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またまた学校の部活問題です…。

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この記事についてです。

「ブラック部活動が企業戦士を生む」学生時代の根性論がもたらす日本のいびつな働き方

あの…、私は十代、学校が某女子校で、決して部活が“強制”じゃなかったので、想像できないんですが、部活自体が“強制”ってあるんですって???

ちょっと、それはおかしいですよね、うん。

部活自体は入退部は“自由”であるべきですよ、うん。

部活って課外の“各種お稽古ごと教室”のようなものなので。但し、一旦入部したらそこのルールに従うべきですが。

私は10代、(あくまで趣味で)水泳教室に通っていましたが、辞めるのは自由でした。そこの教室は結構実力ある先生で(近くのスイミングスクールの中には“学生アルバイト”程度に教えさせている所もありました、トーゼン、何も教えてくれません)結構スパルタ、だが“付いていけば”上手になれる処でした。

スパルタでしたが、教え方の上手な所だったんです。これはウチの親の“教育方針”に合う。ピアノと一緒です。

私自身も好きでしたね。何故なら“上手になるから”。

泳げない屈辱感から解放される訳ですよ。これは楽しい。充実感もある。

スパルタ、と言うのは虐待と違うんですよ。出来ない事が出来るようになる楽しさ、と言う事がある。厳しくても“今まで出来なかった事が、厳しい訓練と鍛錬で出来るようになる”と言うのは充実感が味わえる。

但し…精神論一本槍の厳しさ、と言うのはダメです。“根性を鍛える”とかね。指導者がそれを言ってはダメ。

指導者は、まずは具体的に“腕を鍛える”んですよ。根性はその後。腕を鍛えれば、根性なんてその後に付いてきます。

根性を持ち出すのはヤクザの論理。まともなカタギじゃない。

“実力のつかないムダな稽古や努力”ほど虚しいものはありません。

レベルの低い体育会系ってダメなんですよ。根性論一本槍なんです。

あと…くだらない“先輩主義”

一学年でも上だと先輩が絶対って感覚、おかしいと思う。もっと実力主義を取り入れるべきですよ。

出来の悪い先輩なんて、さっさと(実力で)追い越せばいい。

会社の“年功序列”と一緒なんですよね。

お稽古教室に“先輩主義”なんてありません。年上も年下も一緒。

この辺は“各種教室”“各種学校”を見習って欲しいですよね~。

ちふれより




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イキナリですが…フランス国家【ラ・マルセイエーズ】って…??

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…どう思います???この歌詞。

『…祖国の子どもたちよ、栄光の日がやってきた!
我らに向かって、暴君の血塗られた軍旗がかかげられた
血塗られた軍旗がかかげられた
どう猛な兵士たちが、野原でうごめいているのが聞こえるか?
子どもや妻たちの首をかっ切るために、
やつらは我々の元へやってきているのだ!
武器をとれ、市民たちよ
自らの軍を組織せよ
前進しよう、前進しよう!
我らの田畑に、汚れた血を飲み込ませてやるために!…』

ラ・マルセイエーズ

正直、歌詞知った時、か~なりビックリ(!?)したんですよね。あの…国歌の歌詞に…こんなの、無いんじゃない???

ちょっと残酷すぎる…。オリンピックとか、ワールドカップとかで歌われるんですよ、国歌って。国賓が来た時も歌われます。

日本の【君が代】がイデオロギーにより、アレコレと言われてますが、コレ、そんなレベルじゃないって思います。

これに比べれば、【君が代】なんてカワイイもんです。昔から伝統的にあるものなので、君主制を賛美しているのは仕方がない。

ン百年前に『平等』や『民主主義』がある訳ではありません。

最も外国、特に欧米の国歌は軍歌調(マーチ風)なものが多く、国威高揚、我が国賛歌、わが民族賛美的なものが多く、それは仕方が無いんじゃないかと。

あのー、【ラ・マルセイエーズ】って音楽は凄く良いんですよ。ベルリオーズが編曲バージョンが有名ですし、ロシアのチャイコフスキーも『1812年』で挿入しました。

ドビュッシーのピアノ曲の前奏曲集の第二集『花火』ラストにも出て来ます。『ラ・マルセイエーズ』

この位、クラシック作曲家にも評価されている曲なんですよ、コレ。(最もベルリオーズとドビュッシーはフランス人ですが…)

他の国歌は個人的には東欧のロシア(旧ソ連)の国歌が好みですね。歌詞もなかなか力作。『…栄光あれ、我が自由なる祖国よ…』ですから。

正直、共産主義に対しては良い評価を下せない私ちふれですが、それにしても、『差別や階級の無い、自由で平等な社会を目指そう』と言う志は高く評価します。

ヨーロッパなんて、徹底した階級社会でしょうしね。音楽は雄大です。流石、チャャイコフスキーを生んだ国です。

歌詞見ているとベートーヴェンの『第九』を思い出します。ちょっと似ている。

『…すべての人々は兄弟になる…』(第九より)

イギリス国歌の【神よ、われらの女王を守り給え】(God Save The Qeen)も良いです。これは完全に君主制賛美。この歌と共にイギリスは、7つの海を支配し、大英帝国の繁栄を築き、謳歌したんですね。

反面、凄い人種差別と、植民地に対する凄ましい搾取があったわけですが。

オーストリア帝国国歌も良い【神よ、皇帝フランツを守り給え】(Gott erhalte Franz Den Kaiser)作曲はかのヨーゼフ・ハイドンです。

ハイドンだけあってこれも良い。オーストリア帝国国歌、というより、神聖ローマ帝国国歌でしょうね、多分…。

オーストリア共和国国歌は、オーストリア第一共和国国歌『ドイツ・オーストリア、汝壮麗の国よ』があるので。

皆、歌詞は、“我が国賛歌、わが民族賛歌、我が国一番”ですよ。国歌なんてそんなものです。

お隣の中国だって、“中華帝国”なんて、自分が世界の中心であり、一番だと思っている訳。

アメリカの【星条旗よ永遠なれ】だって、自由と平等と民主主義を志している名曲です。

しかし…歌詞で【ラ・マルセイエーズ】程残虐な歌詞は…他には無いですね。そもこの曲、“国歌”として作られた訳では無く、フランス革命時に、マルセイユの義勇軍がパリで歌った為に、広まった訳です。

元々はアルザス地方の“ライン軍の為の戦争歌”です。革命時だから、どうしても残酷になる訳ですね。特権階級だけでなく、一旦政権を取った権力者が反対者を片っ端から処刑していった…。

この辺はフランスもロシアも同じですよね。フランス革命時のロベスピエール(元々法律家)と言い、ロシア革命時のレーニンやスターリンと言い、です。

中国の毛沢東の文化大革命で凄い虐殺やってる。革命ってどうしてもそうなるんです。

私、常々思うんですが、“戦争反対!”を叫ぶ人達が、何故“革命反対!”と言わないのか、不思議なんです。

暴力で社会を滅茶苦茶にし、全てを根こそぎ奪う、という意味では、戦争も革命も同じなんですよ。革命だって残酷です。

ところが“戦争反対”と言っている人達って何故か、革命には…何か夢見ている感じ。

憧れてすらいるのかな???冗談じゃないです。

東洋医学の本場は中国、シナだったんですが、文化大革命で、弱体化。と言うのは、それまで鍼灸や漢方の“巨匠”“マエストロ”クラスの先生方が、文革で
“打倒!階級”“打倒!権威”で片っ端から殺されたみたいです。

正しい権威、と言うのは必要なのにね。勿体ない話です。

ともあれ、【ラ・マルセイエーズ】は凄い歌詞でした、という話で終わりたいと思います。

ちふれより

PS…後ほど確認しましたが、【神よ、皇帝フランツを守り給え】は“オーストリア帝国(1804-1867)国歌”である事が判明しました。神聖ローマ帝国ではなかったんですね。不勉強で失礼しました。




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【コープデリeフレンズ】使ってみました…。

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以前の『生協』ってやつです。

コープデリeフレンズ

前から興味あったんですよ。生協は“安全で安心できる商品”をキャッチフレーズに“添加物を減らす”“”農薬を減らす…etc.

要するに“安心できる食品を”がウリなんです。

以前にも入った事があって、ただその時は“お試し”だけで終わりました。

今回、数週間前に、コープの営業のお兄さん(!)に取っつかまり、ウマウマと営業の口車に乗り、再度申し込んだ訳です(笑)

コレ、確かに安心感ありますよね~。何せ、肉や魚、野菜や果物と言った生鮮食品全般的に肥料や飼料にまでこだわっている様子。

オーガニックや有機農法と言った名称が付かないものでも、それに近い感じだし。鶏肉なんかも、鶏のえさのお米まで国産です。自前の品質衛生管理はしっかりしているようだしね。

逆に言えば『コープなら、自分で商品を直に見てチェックしなくても、買って安心』と言った感じ。

まぁ、スーパーで野菜を見ても、実際どの位農薬使っているか解らないんですけれどネ。でもコープならって安心感はある。

スーパーだとネットスーパー使うの、不安があるんですよ。自分で見なくても大丈夫なのかなぁ?てね。

コープはそれが無い。

と、ここまではコープの良い処で、ホメておいて(笑)次は悪口です。

ビジネスとしてはイマイチ、研究が足りない…かな?

確かに今の時代に対応したネット注文があるんですよ。だけどそのwebカタログってのが…一寸見にくい。

それに、ウィークリーコープが週一で定期的に届けてくれる良いんですが、強制的に“紙カタログ”押し付けて来るんです…あーあ(ため息)

無論、“紙カタログ”翌週商品届けてくれる時に引き取ってはくれるんですよ。だけど、ハッキリ言って初めから要らないの!!!

『環境にやさしい事業とくらしを目指します』って言っておいて…コレ、無いんじゃないの???ペーパーレスと言うのはエコですよ、エコ。

全てネットでオーダーと言うのは、完全にエコの世界です。それで“強制的な紙カタログ”って…無いんじゃないの!?

何か…中途半端なんだよなぁ…って思っちゃいますよね。

無論、“紙カタログ”が必要なのは解りますよ。年配の方、ネットやITに弱ければそうなります。そしてコープは長年の常連客で年配客も多い事は確かです。

だから“紙カタログ”でオーダーのスタイルってまだまだ必要なんだけれど、ネットオンリーと両方やれば??って思っちゃう。

ネットオンリーの人間に紙カタログは要らないから。

後、定期的に週一回って言うのもなぁ…???ビジネスとしてやっている他のスーパーのネットスーパーは翌日、持って来てくれるしね。

ただ、配達料は安いんですよ。一回180円です。

他のネットスーパー、イトーヨーカドーやイオンは一回324円てすから。唯、好きな時に注文でき、大抵翌日届きます。

朝早いオーダーなら即日です。凄いですよね~。

それにヨーカドーもイオンもサイトが非常に見やすい。商品一つ一つがはっきり見えます。コープは“webカタログ”で画面表示を大きくしないとはっきり見えない。

イトーヨーカドーのネットスーパー

イオンネットショップ

この辺はEC通販の怪物、かのアマゾンも非常に見やすいですよね~流石です。

そして支払い方法、コープって銀行引き落とししかない。クレジット支払いが出来ないんです。ネット通販でこんなの、ある???

ポイントは…コープ専用のポイントがあるにはありますが、ポイントで交換できる商品ってのも…少ないのよね(苦笑)

Tポイントとか、nanacoとか、アマゾンギフト券なんかの方が、他社と互換性があり、使い途がある。

他のネット通販はビジネスとしてよく考えてますよ。お客が買い易いように…ね。

ビジネスの論理ってのは、バカには出来ない。これはこれで必要なんです。

コープももう少し、この辺見習って欲しいですよね…。

と言った所で、終わりにしたいと思います。

ちふれより




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電子マネーってどの位普及してるの???

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皆さま、電子マネーってどの位使ってます???

クレカは使っていても、電子マネーって…意外に一部しか使ってなかったりしません???

そう感じたのは、今日の夜の出来事でした。まぁ、自炊が面倒なので、外食したんですね。さるチェーン店の洋食レストラン、と言っておきます。

食事を終え、支払いをするためにレジに来た私ちふれ。財布を開けると…現金の手持ちが無かった(…汗)

レジ台を見ると、“お支払い方法”の多い事多い事…各種クレカに電子マネー(nanaco、SuicaにPasmo、Quickpayに、WAON、iD、applePAY…等)正直、何が何だか、使い方も良
く解らないちふれであります。

applePAYなんて、スマホ不所持のちふれは関係なしですしね。

いつものクレカ使おうとしましたが、ふと気が付き、つい最近作ったnanaco(中に3000円チャージしてある)を使ってみる事にしました。

電子マネーらしい電子マネー、使うの初めてですしね。

で、若い男の子の店員さんに

「nanacoで支払います」と告げたら…この男の子、レジ相手に…格闘が始まった(笑)

コレ、状況が凄く良く解るの。私自身もレジ業務の経験あるからね。レジの画面表示の何処をタッチすれば電子マネーになるか、解らない訳。何度タッチしてもクレカ表示になってしまう。

クレカの支払い方法はこの店員さん、良く知っている訳です。沢山接客し、沢山のクレカ支払いの経験あるから。

私ちふれは笑いを噛み殺し、

「良いですよ~私、急いでないし。ごゆっくり正確にやって下さいね」と見てました。男の子の店員さん

「大変申し訳ございません~」と先輩スタッフを呼び、また二人で格闘。

「コレ、今良い研修になりますね~今覚えますよね~時間は少々かかっても私、全然構いませんし」と私はニヤニヤ。

ホント、面白かったんです。コレね~。急いでいる時じゃなくて、ホントに良かった!

急いでたら、笑うどころじゃないもんね。カッカきて「早くして!!」となる。

これで、案外、電子マネーって普及してないんだな、と言う事が良く解った瞬間でした。

そりゃ、そうですよね。電子マネーって互換性が無い。nanaco取り入れているレジでWAONで支払えないんじゃ…ねぇ。

クレカは、VISA、MASTER、JCBのいずれかが付いていれば、どれか通る。

クレカ会社によって分けられていないんですよ。電子マネーはそれが無い。意外にまだ、使いにくいですよ。

スタッフさん二人でようやく電子マネー表示が出て、私はnanacoで支払いを済ませました。

レストランを出て、駅前のイトーヨーカドーで、ミニ菓子を購入、ふと思いつき、又nanacoで支払い希望を出してみました。

と、さすがイトーヨーカドーのレジ店員さん、アッサリnanacoで会計を済ませましたよ。nanacoはヨーカドー系ですものね。使っているお客も多いようです。

これで解った事は、電子マネーは其の電子マネーを作った系統のお店等で使う事が多いようですね。ヨーカドーならnanaco、イオンならWAON、SuicaやPasmoなら交通系…。

それ以外はあまり使わない様です。使い勝手があまり良くないんですね。

この辺、もうチョイ解決してほしいと思うちふれでした。

ちふれより

PS…それから、急いでいる時は、電子マネー辞めた方が良いですね。現金かクレカがアッサリ向こうさんが処理できます。店員さん攻め立てるのも可哀想だし…ね。




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理想の男性は…(2)

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前回の続きです。

前回、『一緒にリヤカーを引いてくれる男性がいい』と書きました。

これってね、どういうことか?と言うと、『同じレベルで、同じ目線で、同じ処を見て語れる相手』と言う事なんです。

夫婦や恋人同士ってこれが大事って思うの。同じ悩みを一緒に共有して人生頑張れる、という事。

そういう意味では、(不安定要素充分だけど)ベンチャー企業の経営者夫婦、と言うのは良いですよね。夫が創業し、会社を立ち上げ、妻が支える。

“内助の功”と言うより、もっと同じレベル。“内助の功”ではどうも、『夫の仕事を妻が裏から支える』になる。夫が上で妻が下の感じ。

そうじゃないんです。妻はもっと“表”に立つ。同じ仕事をする対等のパートナー。

創業者夫婦、と言うのは人生、二人三脚です。夫婦二人で、同じ仕事をし、同じ目線で語り、同じ目的(夢)を共有し…同じレベルで話せる相手。

これは、絆が強くなりますわな。お互いがお互いを必要としている訳だから。

人間、愛だけでは付き合えないんですよ。お互いがお互いを必要としている、という骨子があって、愛がある。

必要性と言う骨組みは人間関係で必要です。

中島みゆきさんの歌に『You never need me』(アルバム【Love Or Nothing】より)と言う歌があって、歌い出しが、

『…好きなものや欲しいものは、次から次へとあるけれど、本当に必要なものは、そんなに多くない…』で始まります。まるで断捨離ソング!ですが、この歌が泣かせるのは、次の

『…私の事を憎からず思ってくれたのは事実、でも必要と思った事無かったのも事実ね…』

コレってホントに切ないラヴ・ソングです。『私を愛して』じゃないんだから。『あなたに必要とされたい』なんですよ。

『今から何をすれば必要と思ってくれるの』って…泣きます。

人は愛だけでは付き合えない事を見抜いたのは、中島みゆきと作家の橋本治氏です。橋本治の『愛の帆掛け船』はそれがテーマの一つ。

『愛の帆掛け船』は評論家の浅羽通明氏経由で知りました。浅羽氏は非常に橋本治を高く評価しています。

人間関係を結びつけるのは、まず、生活や人生の必要性なんです。必要性があって、愛。

実際、離婚が大流行りの昨今ですが、ベンチャー企業の経営者夫婦って、意外と離婚は少ないですよ。と言うより、意外に上手くいっている。

逆に上手くいかないのは『夫は企業戦士サラリーマン、妻は専業主婦』ってパターン。これが上手くいかない理由って、もう解りますよね?

夫婦二人の目的(夢)が一致していない。同じ目的に向かって進む戦友じゃない。

夫は仕事、妻は子育て(教育)じゃあねぇ…お互いの関心事が全く違うじゃんか!?そのうちに夫に職場の同僚や部下の女性と不倫関係になるって…良く解りますわな(笑)

夫と職場の同僚や部下の女性は“同じ戦友”仲間ですから。ビジネスの企業の中で、売り上げ戦争の“仲間”

絆は強くなります。夫にしてみれば

“妻よりはるかに話が通じる相手”ですよ、ホント。

恋人や夫婦が、“同じ目線で見、同じ夢(目的)を持って語り、一緒に戦う人生の戦友同士である”事はとても大事だと思うちふれでした。

ちふれより




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