ザギトワ転倒…ロシアフィギュア天才少女にまさかの失敗…!?

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昨日のフィギュア世界選手権女子フリー演技はショックでしたね~

あの平昌五輪のフィギュア新女王アリーナ・ザギトワがまさかの大ミス、ジャンプで転倒の連続。

彼女、ショックだったろうな~演技終了後、エテリ・トゥトベリーゼ先生に泣き付いていましたものね。

後半に全ジャンプを持ってくる、という異才のプログラムであれはキツイよなぁ…???

いくら天才少女とはいえ、まだ15歳の女の子だしね。

コレ、でも私、気持ちわかるんだよね…と言ったら

『アンタレベルで何を言う!?』

ってヒンシュク買いそうだけど(笑)

でも、コレ、ホントにあるんです。本番でまさかの大ミスってね。

本番は消しゴムで消せないの。(消しゴムで消したいけど)

私もやりました(ちょっとメジャー度の規模のレベル違うけれど…)

思い出すは音大の卒業試験。

学部四年の卒業試験です。

通常ならば、卒論てやつ。

音大は卒論は無く、実技の卒業試験な訳です。

卒試の曲はマックス・レーガー作曲【テレマンの主題による変奏曲とフーガ】でした。

結構スケールも大きく、ダイナミックな曲で私は気に入ってます。

この曲、実は全曲通して弾くと30分はかかるという代物。

卒試は15分程度に纏めて演奏、という条件なので、無論、全曲は弾いてません。

テーマと変奏曲(ヴァリエーション)数曲+フーガと言う構成で臨みました。

出来れば卒試で“一次試験だけでもパスしたい!”と思っていた私は結構必死になりました。

一次通るのはピアノ科一学年500名前後(卒業時は400名前後だったかな?結構中退する人もいたし…)のうち、50名前後。

上位10%です。

二次試験通るのは、50名中15名前後。

まあ、これがウチの学校の“選ばれしエリート”になります。

学年1~3番くらいは、学校代表でコンサート出演がある。

何には天皇皇后両陛下に御臨席賜る、宮内庁主催の御前演奏会にも出演します。

同期の1~3番はこれに出てます。

こういう選抜、選抜でキャリアが進むところがあります。

でね、必死に稽古しましたよ。卒試に向けて…。

が、本番当日、卒試が行われた我が武蔵野音大のBH(ベートーヴェン・ホール)のシュタインウェイのピアノで…私、やっちゃったんです(泣)

後半のフーガで見事につっかえ…大失敗でした。

しかも、恩師三津橋文子先生の目の前で…三津橋先生、初めて私の実技試験の試験官、審査員されていたんですよ。

が、この時の私はノ~テンキ状態でした。ザギちゃんとは違うわ(苦笑)

「兎に角終わった…。も~い~よ。別に二次試験に進めずとも」なんてね。

付き物が落ちた感じ。

ノ~テンキそのものでした。

が、その夜、三津橋先生との電話で先生から怒鳴り付けられました。

「何やってるの!!??あなたは!!!」

先生、凄い調子だったの。

「他の先生方、あなたの演奏、とっても評価なさってたのよ。スリコフスキー先生やツェグレディ先生なんてあなたの時、話し合ってたんだから」

「………」

「あれはね、良い証拠なの。落とす時は何もないもの。あなたの事、通すかどうか、話し合ったらしたのよ!!」

「私、あなたの事、手に汗握って聞いてたのよ!だってあなた、凄く良い音出していたの!」

「あなた、きれいに演奏していたの。いい演奏だった!」

「…!!」

「もう駄目ね!つっかえた途端、全滅よ!全部おじゃんよ!」

「えっ!?ウソッ!ホントですか…???」

「もう落ちるわね。二次進めないわ!落ちてたらつっかえたからだと思いなさい!!」

ショックでした~!そんなに良かったんだ、私の演奏…!!

今更後悔しても遅いんですよ。あーあ…。

そしてトーゼン、二次試験には進めませんでした。まぁ卒業だけは出来るけれどね。

そう、本番って物凄く怖いんですよ。本番には魔物がいるって…。

兎に角、卒業試験の大本番で大ミス!!!の私は、正直、悔しくてなりませんでした…。

何とかもう一度、やり直したい!そればっかり考えてましたね~(そう、この頃、22歳だというのに、恋愛も恋人も銀河と宇宙の彼方の果てだったっけ…?)

だから、母校で特修科の募集要項があった時は嬉しかった!

指導教授は母校の客員教授の先生方で、修了演奏会で学校代表で30分以上の演奏時間が頂けるので…。

そう、特修科に入ったのは、卒試のやり直し!のつもりだったんです。

敗者復活戦、臨みたかったから…。

あのまま終わるなんて、イヤだったから…。

ザギちゃんもまだ15歳、それこそフィギュアのアスリートとしてまだまだ!です。

まだまだ全然挑戦できる!と思う。

ザギちゃんの敗者復活戦、待ってます。

ちふれより

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『ピアノ生伴奏で中島みゆきを歌おう』通称“ピアノイベ”裏話…かな?

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以前、私ちふれは、『ピアノ生伴奏で中島みゆきを歌おう』(通称“ピアノイベ”)と言うのをやってた事があります。

理由は簡単で、私自身が中島みゆきさんのファンだから(笑)

と言っても私は世代的にはみゆきさんの一斉を風靡したラジオ番組“ANN”世代ですが、(と言っても1970年生世代、60年世代ではありません)当時、ラジオの方は全く聞いていません。

私がみゆきファンになったのは、大人になってから、丁度某NHK『プロジェクトX』の最中でした。

評論家の呉智英(くれともふさ、ごちえいとも読む)氏のみゆき論を読んで、中島みゆきさんを聞き出した訳です。

そもそも呉先生の『以費塾』首突っ込んでましたし…呉先生の後輩格の、評論家の浅羽通明先生の読者、ファンでもあります。

と言うより…生浅羽通明先生も知ってますしね。

で、ピアノイベの話です。

まぁ、みゆきさんとは規模とレベルは違うものの、やはり音楽と言う事で、『中島みゆきさん関連のイベントやってみたいな』って思った訳です。

丁度SNSのmixiで中島みゆきコミュに入り、みゆきさんのファン仲間と知り合い、色々イベントに参加していた時期でした。

ココでイベントとして立ち上げれば出来る訳です。

で、やってみました。

まぁ数名から10前後まで、集まって下さり、私自身のピアノ伴奏でみゆきソングを歌う、という企画イベントが出来ました。

数回開催し、感触悪く無い、と感じた私は『もう一寸面白い事、出来ないかなぁ…???』なんて考えていた訳ですよ。

その頃、みゆきさんのバックミュージシャンの友納真緒さん(愛称うまおちゃん)の『チェロとピアノで聞く中島みゆき』シリーズのコンサートに行き、

「そうだ!この人イベントにゲストでお呼びできないかな??ゲストで来て貰ってみゆきファンが歌う伴奏をお願いしたら面白いだろう!!あんまりこういう事、やらないみたいだし…」

と考えた訳です。

そう、実は業界筋ってこういう企画立てないみたいなんですね。何か、一般のファンは遠ざけちゃうみたいだし。

私ちふれ、あんまりそういう感覚、好きじゃありません。

無論、売れている世界って一般のファンを一部、危険視する事もあるんですよ。

熱狂的になっているファンって何するか解らないから。

昔、美空ひばりさんもファンに硫酸をかけられた事件がありましたよね。

でも、それ以外に妙に『スター性』で変な権威になり、祭り上げる部分もあるんです。

要するに神格化。

私ちふれ、そんなの、付き合っちゃおられませんって感じ。

私もいちおー、本格的に音楽修行はしてきたつもりです。

うまおちゃんに『ある程度、まともに相手にして貰えるだろう』という自信はありました。

で、何回かの事務所に接触し、お願いした訳です。

会終了後から、みゆき仲間で、蜂の巣をつついたような大騒ぎになりました。

というか…未だに騒がれてる(苦笑)

何か…やれやれって思いました。

この話、また気が向いたら書きますね。

ちふれより

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世の中には…物事には色々とウラがあると思います…。

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所謂『建前と本音』

建前では色々と何やかや言っても、裏では全然違う、裏では相手の気持ちが解っていると言う事もあります。

特に『組織』の世界では…ね。

組織と個人って、違うんですよ。特に組織はね…。

『組織』の場合、大勢を守る為に、少数を切る、という事だってありますよね。

要するに『トカゲのシッポ切り』

末端だけ切るんです。

リストラなんて、完全にそう。

あれ、切られる方は辛いけど、切る方も辛いだろうな?って思います。

私も10数年前に、バイト先をクビになった時、カッカと腹が立ったんですが…今思うと?と言う事がありました。

ま、大分前の話なので、もう時効ですけれどね(笑)

色々あり、当時は私は(若かったので…笑)会社の上司の言い分に納得が行かなかったのですが…。

今は解ります。ああいわざるを得なかったんだなって…。

組織ってそういうトコ、あります。

流石に年取って(!?)会社として、企業として、組織としてそう言わざるを得なかったんだな、とようやく理解出来るようになりました。

世の中、物事には色々とウラがあります。

ウラは”ホンネ”です。

建前に隠された”ホンネ”

そして、正面切ってだけでなく、その”ホンネ”を読み取っていかなければ、”大人”になれないんだなってすごく思います。

大人になるって…ホントに大変($・・)/~~~

何時になったら大人になれるのかしら???

ちふれより

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確定申告に行って来ました…。

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え~、毎年、この時期になると、独立系の仕事の人間は必ずやってきます。

何やかやとレシート、領収書、年金税金の公的書類、そして私の場合には医療費関連…。

まぁこれは勤め人の方はあまり関係ないかも…経理部で一括してやってくれる訳だしね。

自営業、中小企業の経営者、自由業…要するに『独立系仕事』の人間が必要な訳です。

場所は税務署ではなく、さる駅ビルの中で、税理士の先生に相談&指南。

そこで私は税理士の先生から『青色申告会』入会の勧誘を受けました(笑)

本来ならば、独立系の仕事は、別個に税理士の先生を顧問にお願いする訳。

顧問料は月々3~4万円が相場かな?結構安くないです。

が、独立系の仕事は私も含め『そんなに顧問料、払えないよ~』と言う人間も少なくない訳。

従って、そういう人の為に、一年分の申請を2/15~3/15の一か月間、税務署が無料で税理士の先生方にお願いして、代行業務兼、コンサルティング兼、指南役をお願いしている訳です。

で、この『青色申告会』とやらは、それを年間15000円(入会金1000円、月会費1300円)払って入会、そういうアドヴァイスを通年で受けられる、と言う事らしいです。

確かに月々数万の顧問料払えない人でも、これなら払えるわ~

入る人、居るんじゃないかな?

と言う訳で、確定申告に行って税理士の先生からエイギョーされました(笑)

まぁこれは考えておく、と言う事で。

税理士の先生方も色々画策するものですね~。

ちふれより

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一寸お仕事で長野県飯田市まで行って来ました…。

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足掛け三泊四日の泊りがけ(!)です。

先週の木曜日~昨日の日曜日まで。

木曜日の夜21時にバスタ新宿を出発。何と深夜1時に飯田市到着。

ホテルはホントにシンプルなビジネスホテルでしたね。

場所が一寸駅前から離れていて、向こうさんの許可が下りたので、深夜にタクシーでホテルに駆けつけ…前泊でした。

部屋が完全にワンルームのアパートみたい。バストイレ付の部屋でシングルベッドが一つ。

1ドアの冷蔵庫に、パジャマ代わりの浴衣にハンガーにテレビ…。

ユニットバスに使い捨ての歯ブラシと歯磨き、コップがありました。

ネットもWi-Fiがあるので繋げます。

ま、私ちふれはモバイルのいつものポケットWi-Fiを持参したので不要でしたけれど…。

残念ながら大浴場は無かったのです…ココが大浴場好きのちふれとしては非常に残念。

が、滞在するのに、必要にして十分!なものはありました。

結構最低限だったけれどね。

人によっては不満を持つ人もいるかもしれませんね、が、私ちふれは…。

元々シンプルライフ志向で、必要にして十分!なものがあれば満足な人間なので、結構満足~。

そう、今のホテルや旅館は結構歯ブラシ歯磨き、コップや寝具類は置いておいてくれるので、案外、荷物は少なくて済みます。

私も大きめのショルダーバッグに一寸した下着類の着替えと、PCのみ持参でしたから。

旅装もまるでミニマリストです。

ホテル全体の設備も、1階にレストランがあり、フロントと小さなロビー…。

地下にコインランドリー。

後は2階から6階まで、ユニットバス付の部屋でした。

各階にソフトドリンクや一寸したアルコールの自販機。

嬉しかったのは、部屋に外からの食べ物を持ち込み可だった事!

『ホテルで買え!』とばかりに縛られないのが嬉しかった。

近くに西友スーパーがありましたから(笑)

ペットボトルを買い込み、冷蔵庫に冷やしておく事も可能でした。

自由なサービスでしたね~これは嬉しい。

必要にして十分。シンプルにして簡単で便利で自由。

そう、ちふれにとっては最大のサービスでした~。

ちふれより

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高嶋ちさ子さんの発言に思う事…。

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数日前、ヴァイオリニストの高島ちさ子さんの発言のツイートが話題になりました。

高嶋ちさ子さんの発言

『子供の頃「どうしてみんな遊んでるのに私だけ練習しなきゃいけないの」と言ったら蟻とキリギリスの話をされ「いつか優雅に暮らせるから」と母に言われたが、その頃キリギリスだった友達は玉の輿に乗って優雅で、私は蟻でもこんなに働かないって程働き、こんな時間まで練習し、それでも不安で眠れない』

コレ…確かにそう思いますよ。アタシでも…。

まぁ、アタシなんぞと違って、凄く高い経歴、キャリアと凄く高い腕を持った方なので、自分の一緒にするな、という話になるんでしょうが…。

でも、でも、でもね…言わせていただきます…。

コレ、確かにそう思う部分、あるんですよ。

何故私だけ(そうじゃないのですが、そう見えるのです…ハイ)こんなキツイ思いしなければならないの???って。

そう、子供の頃から毎日毎日、ピアノの練習ばっかりで…。

何か遊びたくても、常に背中に背負っているものが、ピアノ。

で、ウチも母親が確かに『アリとキリギリス』の話をしましたね。

今努力しておけば、後になって大人になってラクだからって…。

でもそれ、ホント???(笑)

何か、ピアノを背負っているせいで、人生、キツイ事が多いんじゃないか?と思うこの頃です。

特に私なんか、ピアノを捨てられたら、楽かもしれないんだ、人生。

高嶋さん程のキャリアや知名度がある訳じゃないし…。捨てるのは簡単。

でも、じゃあ捨てられるか?と言えば、捨てられない。

だって今までやってきた事だもの、そう簡単には気持ちの上で捨てられないんです。

一旦やり始めたことは最後まで貫く!そういう生き方が私は好きです。

人生で志を立てたものは最後まで、と思います。

音楽の方の仕事でも、人様には(キレイな格好をして、良いカッコしていて)華やか、と思われる部分は確かにあります。

が、結構、コレ、厳しいの。

兎に角、本番まで、稽古で気を抜けないし…。

本番、大事な処でトチらないか?失敗しないか?

ポップス的なサバイバルのステージだと、本番30分前に、新曲の楽譜(手書きで見にくい!)を渡され、聞いた事無い曲をその場でパッと曲想を読み取り、弾きこなさなければならない。

その場で、ですよ。コレって結構、初見視奏力、ソルフェージュ能力、かなり要求されます。

本番、少々のミスタッチ、仕方ないって思う。

但し、です。

音ミスタッチはしても、曲想が崩れてはダメ!なんです。

全体としてピシッと纏めていなければなりません。

クラシック出身者としては最初、これがものすごくきつい訳です。

だって今まで時間をかけて、難曲大曲を一ヶ月以上掛けてじっくりと稽古を積み重ねる事しか知りませんから。

毎日何時間も練習して…ね。

内輪話はこれ位にして…まぁ、色々ときつく、必死な訳ですよ。

だから…メジャーで有名なポジションにいらっしゃる高嶋さんの、大きなステージ前の緊張って物凄いと思う。

気の強さで知られる高嶋さんですが、あの位気が強くないとやっていけないんですよ。芸事の世界って…。

だって、大体皆さん、気が強い方も多いですからね、女性でも。

クラシックの世界もポップスの世界だって、女性陣、皆さま、気が強い。

まぁ大人しい良妻賢母じゃありませんね。

私もそうだけど。

高嶋さんの子供の頃の女の子の友達なんて、結構多分、お嬢さまも多いから、お嬢さま女子大を出て、結構な高収入のエリート男性の妻をやっていて、経済的にはのんびりしているでしょうね。

まぁ、子供さんのお受験で教育ママでもありそうですが、自身のキャリアを伸ばす事はないかもしれません。

キャリアを伸ばすって大変なんですよ。

キレイ事ではいかないし…お互いがライバル、凌ぎを削ってます。

牙を剥いている感じ。

なにくそ、負けるもんかと腹の中で思いながら…。

唯、この優雅に見える、良妻賢母の人生のエリートの奥さま方に収まっている女性たちも、高嶋さんの目から見たら優雅に見えても、結構内心では色々あると思うのね。

と言うのはね、私の周りの知り合いの女性陣、専業主婦と言うか、良妻賢母に収まっているというか…今、そういう人たちってね、結構職業キャリアの世界で挫折している人、少なくないんです。

というよりも、キャリアの世界で挫折して、結婚に逃げている感じ。言葉は悪いけれど…。

だから…どこか、心の中で、仕事の世界に未練がある。

内心、挫折感抱えてますよ。

私の知人でもいます。

大学は経済学部だったか、商学部出たけれど…仕事の現場で挫折。

私が

「いっそのこと、公認会計士の資格でも取って独立でもしたら?」

とけしかけると彼女

「えー、だって公認会計士なんて…きついよ。一日12時間も勉強するんだよ~」ですって。

あのー、司法試験でも、公認会計士試験でも、人様から”おっ”と見られる資格、ライセンスって…その位頑張らなければダメなんだけれど…思わず私

「あのっ!だって…私だって学生時代、一日何時間もピアノの練習、したわよ。テレビなんて全く見てないもの。なにかやるってそんなものなの!」

とハッパをかけると彼女

「そうだよね~ちふれさんは頑張っているんだ~」と考え込んでました。

結局、勝間和代を目指しても、みんな、挫折してるんですよ。

ああなれるのは、ごく僅かなトップエリート。

後はみんな、挫折してるんです。

そう、私だって本番直前、不安で眠れなかった事、あります。

それ位、キャリアの世界ってキツイものなの!

楽な人生ではありません。

が、この世界は、”自分の世界を持っている”という手応えがありますね。

積み上げているモノがある訳ですよ。

それは…お金では買えないものです。

だから、多分、私は生涯ピアノを捨てません。

高嶋さんも(私とはレベル違うけれど)そこは同じだと思う。

何か、考えてしまったちふれでした。

ちふれより

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ブログはもう一つの私の活動です…。

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今は引退したロシアのフィギュアスケート選手のユリア・リプニツカヤの発言に

『スケートだけの人生で終わりたくない。私は大学に行きたい』と言うものがあります。

これ、私は何となく理由が解る気がします(最も無論、あんな天才少女アスリートと私を比べる事が間違ってる気がしますが…笑)

要するに、一つだけの専門で行きたくないんですよね。

専門、というか、本業、というか…???

よく、”ダブル・ライセンス”という言い方をします。

本業を二つ、持つわけ。

それって、視野が狭くならないんですよ。

人生で色々な部分から世の中を見る事が出来る。

トータルバランスなんです。

私も同じ、音楽だけの人生で終わりたくない。

と言うより、もう一つの活動を持ちたい。

私の場合、このブログがそれにあたります。

元々私は昔から本が好きでした。

文章を書くことも(素人ですが)決して嫌いではありません。

作家になりたい、と思わなくもなかったですし…。(←でも才能なんて全く無し)

それを今、このブログにぶつけている気がします。

もう一つの私の世界…それがブログです。

だから、これからも書き続けて行こうと思います。

ちふれより

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小室哲哉氏の引退騒動について…。

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初めに予め書いておきますが、私は特に小室哲哉氏のファンでも何でもありません。

特に彼の目指す音楽とは私の目指すものとは全く、真逆の部分があるので、どうしてもそりは合わない部分もありますし、特に音楽批評をするつもりもありません。

と言うより、彼の音楽は、“音楽”と言うより、“サウンド”と言う印象があるので…。

唯、一世を風靡した、アーティストである、とは思います。その観点から述べたいと思います。

不倫騒動の記者会見で、電撃の引退宣言会見を見た、一言の感想を言えば“小室哲哉氏も老いたな”と言う印象でした。

TMネットワーク時代から知ってはいたので(確かマンガの『city・hunter』のEDでしたよね?私が知っているのはそれ位ですが)彼の目指す音楽は

『オシャレでカッコよく、今風の若者』スタイルでした。私は出入りした事全くありませんが、昭和時代のディスコ音楽(今はクラブ、と言うらしいですね)

逆に言えば、彼の目指す音楽スタイルは、『ダサい、古臭い、流行遅れ』と言う感覚を完全に嫌っていた感じです。

オヤジ感覚も嫌っていた感じ。老成する、とか、大人感覚、とか、老練とかそういう感覚は何処か、敬遠していたんじゃないかな?

私はそういう印象を持ってます。

ところが記者会見で見た小室氏は、(妻の介護と自身の病気で、疲れていたというのもあると思うのですが)非常に老けて見えました。と言うより、年相応の中高年男性。

一部で“薬でもやっているんじゃ?”という噂のあるほど、やつれたな、という印象。

不倫に関しては、文春の言う程、不倫じゃなさそうですよね?奥さまの介護でそれどころではないでしょうし…。

精神的にクタクタなんだろうな、と思いましたね。そして…一挙に老いが出た。

あれほど、年寄り臭かったり、ダサかったりオヤジになる事を嫌った小室氏でも、年は出る。

その事に、私は一寸衝撃を受けました。

つくづく小室氏を見て思いますが、人は“生老病死”からは逃げられないんですよ。どんな人でも、どんな大スターでも、“生老病死”は平等。

大スター小室氏でも、それは変わらない訳です。そして妻の介護。

介護なんて、こんな“ダサい事”ないじゃないですか。これ以上、ダサい事はない。

小室氏とて、ダサい事からは逃げられない訳です。

奥さまが“女性から、少女になった”“今小学4年のドリルをやっている”…これ、夫としては切ないだろうな?と思います。

ある意味、夫婦としては終わっていますよね。夫婦と言うより、父と幼い娘の関係みたい。

そういう小室氏夫婦の、プライベート空間に『病気、介護』と言う、トコトンダサい事はやってきた。

今も御夫婦でそれを受け止めている訳ですよね。小室氏も奥さまの介護、よくやっているな、と思います。大変だろうに…。

これから小室氏には、『病気や介護の大変さ』を現場の声として訴えていってほしいと思います。社会問題として…。

ちふれより




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え~オリジナルCDレコーディングの事です…。

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現在、オリジナル1st.アルバム出す予定で、現在作成&作曲中ですが、どうしても気になるのが費用の話です。

売れている世界の方々はともかく、我々売れない世界の連中(インディーズってやつね)にとっては、ある部分、ムダなコストはなるべく削減したい処。

レコーディングスタジオにアチコチ問い合わせて見ました。

すると…まともなレベルのアルバム作成は、ン十万かかるとの事。

アルバム一枚出すのに、まず

レコーディング録音→トラックダウン(ミックスダウンともいう)→マスタリング→プレス(原盤作成)→ジャケットデザイン作成(の前に、ジャケ用の写真撮影)→ン百枚のCDコピー(プレス?)

とこんな感じ。

まぁ、トラックダウン(ミックスダウン)やマスタリングと同時進行でジャケ作成するので、この辺はある程度費用かかる。

が、問題はレコーディング。

聞くとコレ、所謂ポップスの世界ってやけに長時間、レコーディングします。

10曲前後のアルバムで、演奏時間45分程度のモノで、一日で終わらないそうな。

8時間レコーディングスタジオを丸二日かけて…って16時間かかるじゃない!?一体、何で…???と私は思いました。

レコーディング時間を16時間かければ、当然、スタジオレンタル代も16時間分の費用が掛かります。

そんな高いお金、私払えないよ~(はぁ…ため息)ですが…。

要するにコレ、スタジオミュージシャン達って、レコーディングの現場に行くまで、何の曲を収録するのか、解らないんですよ。

当日、現場に行き、その場で初めて収録曲の楽譜を渡される。

要するに、初見試奏のオンパレードです。しかもCDと言うのは販売、商品です。

演奏にそれなりのクオリティを求められます。トチッたり音のミスタッチ(!?)はマズイ訳。

その場でミュージシャン達は練習してるんですよ。始めて見た楽譜で。

ミュージシャン達の演奏の練習稽古時間が入っているから時間がかかるんです。そこで…。

今回の私のアルバムの場合、やり方を変える事にしました。

私が全曲、作曲し終わったら、さっさとミュージシャン達に楽譜(パート譜)を渡します。つまり、レコーディング現場での所見演奏を無くします。

大体、レコーディング一ヶ月前予定です。各ミュージシャンには自宅で練習してきてもらう。

その後、レコーディング当日とは別に、合わせ(リハーサル)1~2回やります。お互いの音の感覚がどんな感じか、事前に解っておく。ゲネプロもやります。(おかしいかな?この言い方…)

それを経て、当日レコーディング!です。だから、一発勝負!で短時間です。大体、かかって5~6時間。出来れば4時間位。

レコーディングも各パート個別収録ではなく(バンド系は現在、ほぼこれ。まずはドラムのみ録音、次ギター録音、ベース録音…と続き、最後に歌録音です。ミックスダウン、と言うのは、各パート個別録音した音源を一緒に同じトラックに合わせるんです)最初から全パート「せーの…!」でいきなり合わせてレコーディング。

これが一番時間がかからない。

音のミスタッチが無いように、各自、さらいこんでおく。レコーディング4日前位から、私もピアノスタジオでグランドピアノで数時間練習しようと思います。

まぁ今はそれが出来るからやるんですが。売れている世界は別です。

コレ、かなりクラシックに近い感じです。が、この方がコストがかかりません。

邪道かもしれないけれど…ね。

ちふれより




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冷や汗をかいた某オーディション…。

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Xmas、皆さま如何お過ごしでしたか?

ワタクシちふれ、実はXmas直前に小さな某オーディションを受けに行きました。

そのオーディションは…まぁ具体的には書かない方が良いのであまり書けないのですが、まぁ内容的にはジャンルはクラシック的なもの、でした。

オーディションの数週間前、事前に楽譜がPDFで送付され、これがバリバリのクラシック楽譜(!)でした。

と言うのは、ちゃんとした(?)大譜表で、ピアノ譜が、ト音記号とヘ音記号で書かれたもの。

ポップスの場合、結構Cメロ、と言って簡単なト音記号のメロディにコードを付けただけのものも多く、最初ちふれは戸惑ったものです。

要するにアドリブで即興的に作っていく訳。

今回は譜面は違いました。三曲ありましたが、いずれもバリバリのクラシック。

一曲はロマン派で、一曲はバロックのバッハでした。

ロマン派の方は…コレを言ってしまったら何のオーディションか、即解るので…書けません(笑)

やはりいちおー、ちゃんと弾かなければならない、と思い、当日はグランドピアノで練習する事にしました。

ウチにあるのは88鍵盤の電子ピアノ。(88鍵ないと話にならないです)

電子ピアノとバンド系で使うキーボートは違います。あれは61鍵盤しかない。鍵盤数が少ないです。

バンド系は電気のチカラで音を増幅するので、鍵盤数は、あんまり関係ないんでしょうね。

ウチにあるのは88鍵盤とは言え、安物。ピアノの音色はして、とりあえず役割は果たすものの、鍵盤がちょっと軽い。

オーディション当日、というより、本番で、稽古用の時より鍵盤が重いと…最悪(!)なんです。

当日、本番は稽古時より鍵盤が軽い方がラク。オーディションがもし、グランドピアノだったら…??と思い、当日、事前に音楽スタジオでグランドピアノをレンタルしました。

兎に角、キチンとしたピアノで手と指を慣れさせておく訳。

一時間の稽古を終え『とりあえず、鍵盤が重くても、弾けるだろう』と言う状態になりました。

で、夜7時のオーデイションでの事。

「ではお願いします」を合図に部屋に入り…私はボーゼン。

そこにあったのは…何と、バンド系でよく使う、61鍵盤のキーボード。

「…これで弾くの?…鍵盤数、足りないけれど…」( ノД`)シクシク…

そう、送られた楽譜は結構ピアノ演奏の技術テクニック的には高度のオクターブの連打音とか結構あったんです。が、これでは…弾けない。

61鍵盤では足りない音ばかり。

そう、これが仕事の“現場”なんですよね~当日、どうなるか、わからない。仕事に対して文句は言えないし…。

何とか冷や汗をかきながら、演奏を終え…オーディション会場を出た時は…クタクタでした。

しかも61鍵盤のキーボードでは却ってグランドピアノで鳴れた手と指には、軽すぎて…。

他のエントリーした、ピアニストさんも「鍵盤数も、足りないよね…」とこぼしてました。お互いにため息。

正直、予想では“電子ピアノかな~?”と考えていたんです。キーボードは予想外。

他の方、(歌手さんやクラリネット奏者の方もいました)が羨ましくなった。自前で楽器を持参する場合、慣れた愛器で弾くものね。

ピアノって…違う訳。その場にある楽器で演奏します。

兎に角、現場は色々あるよね~という話でした。

ちふれより




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はてなブックマーク - 冷や汗をかいた某オーディション…。
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