マルミストプレ雪まつりオフ会in札幌&北海道旅行レポ②

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えー、初日から丸美オフでした。

オフ会の夕食終了後(何と閉店までいました。お店の方に『閉店なので…』と声をかけられ、渋々席を立った状況です…)、私は札幌在住の幹事さんに宿泊予定のスーパー銭湯まで案内して頂きました。

感謝、感謝。

スーパー銭湯に宿泊する事は予め決めてあったので、特に戸惑う事無しでした。むしろ、価格の割にはキレイ、清潔で充実してましたね。

唯、仮眠室は狭かったけれど。

この狭い仮眠室のお蔭で、私は4晩とも、真っ直ぐには寝られず、横に寝て又少々疲れが取れない寝方になりましたが(笑)

お風呂は快かったです。

歯ブラシやタオル、バスタオルもあり、コンタクトレンズ用の保存液も(有料でしたが)ありました。

ハッキリ言って宿泊に困る事はありませんでしたね。

翌日は、1日札幌周辺&雪まつりの見学しました。

雪まつりイベントで、フィギュアスケート教室(見学はその場でOK!但し、生徒として参加は抽選)で、何と、フィギュアの鈴木明子さんが先生でした。

フィギュア教室の最初の模範演技での鈴木明子さんの美しかった事!!!

アイスショーや、大会等と違いリンクが小さい分、観客席と間近です。従って、スケーターの演技が、とっても良く見えます。

鈴木さんの演技のジャンプやスピンもすぐ目前です。迫力あるなんてもんじゃない。

シャンソンの『愛の賛歌』に乗せてのダイナミックで華麗な演技でした。司会の方の表現ではありませんが、リンクにパッと花が咲いたよう。

鈴木さんの模範演技の後、レッスンが始まりました。生徒さん達は小さな子供さん達。

幼稚園から小学校の中学年位…まで。

後から聞きましたが、全員ほぼ未経験だそうです。

なのに…上達が早い!

最初こそえっちらおっちらでしたが、直ぐにスースーと滑り出し…です。

あれは感心しましたね。

流石、幼い子供さん達です。

そう、何事も体で覚えるモノはむしろ、子供の方が上達は早いです。

これは、ピアノもバレエもスポーツもフィギュアスケートもそう。

幼いころから稽古しているから、14~15歳になって、『天才少年、天才少女』が出て来るんですよね。

浅田真央ちゃんなんて、その典型。

ロシアのピアニスト、エフゲニー・キーシンも14歳でロシアのチャイコフスキー・コンクールのオープニング・セレモニーで、チャイコのピアノ協奏曲を演奏しました。

そこで注目を浴びた訳。

私は今でも覚えていますが、14歳でとても上手でした。とてもかなわない、とも思いました。

私はキーシンと同世代です。

チャイコの協奏曲の第3楽章の上手だった事!!

鈴木明子さんだって、10代は天才少女だったと思います。

『10で神童、15で天才、20過ぎればただの人』と言う言葉があります。

これ、そういうモノなんですよね~。一寸ガックリ来ちゃうけれど。

大体、14~15歳で出て来ます。この世代って何かさせると脅威的な成長を見せます。

水泳選手の岩崎恭子さんだって、オリンピックで金メダル取ったのが14歳。

あの世代って凄い世代なんですよ。10代半ばって…。

ヴァイオリニストの諏訪内晶子さんが毎日新聞の日本音楽コンクールで1位になったのも15歳の桐朋学園の音楽高校の1年の時です。

彼女はその3年後、日本人で初のチャイコフスキー・コンクールで1位を取りましたね。

子供の成長の速さはさておいて。

この日は1日雪まつり見学。途中で…寒かったです(笑)

凍えながら雪像を見て回りました。防寒対策はしっかりとしてきたつもりでしたが、それでも寒かった。

唯、札幌って、地下道が充実しているんですよね。

一旦地下道に入ると…厚着はむしろ…暑苦しいです。

この日は1日雪まつりで終わりました。まぁ、時計台も見たけれど…アレはあんまり私的には面白くなかったですね~と言ったら札幌の人に非難されるかな?

北海道旅行記、まだまだ続きます。

ちふれより




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マルミストプレ雪まつりオフ会in札幌&北海道旅行レポ①【注意!作品一部、ネタバレあり!】

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大分、ブログ更新の間が空いてしまいましたが、皆さま如何お過ごしでしたでしょうか?

え~実は…北海道旅行に行ってました!四泊五日の旅行。

まぁ自由業の特権(?)売れっ子さんとかはそうではないらしいですが、私はそういうの、関係ないので、長々と四泊五日です、ハイ。

時間はあっても費用は限られた予算。と言う訳で…、

往復の運賃は飛行機のLCCのジェットスター、宿泊はホテルや旅館ではなく、24hのスーパー銭湯、という費用的には穴場狙いのものばかり。

でもお蔭でそんなに費用は掛かりませんでした。LCCで往復13500円でしたしね。スーパー銭湯は一晩、2650円です。

LCCと言えど、雪まつりが始まってしまうと高いです。片道1万近くします。直前だとまだ安いです。

お金の話はさておき。

LCCのジェットスターで、一寸したアクシデントがありました。

出発は2/2の予定だったんです。が…、何と成田空港が、雪で欠航!

LCCってこういうとこ、一寸不親切みたいです。ANAやLALだと当日に代替便に乗せてくれます。

が、ジェットスターは無し。代替便も翌日はもう既に埋まり、何と翌々日の4日の朝11時発でした。

時間厳守しなければならない、重要な仕事等ではLCCは頼りないです。代替便、出してくれないから。

最も、2/2の自宅~成田空港までの運賃は保証してくれます。外国ではこれも無いらしい…です。

日本の航空会社がかなりサービスが良いので、日本のLCCもある程度、サービスしてるみたい。

渋々2日は成田から自宅に戻り、札幌に向かったのは4日。

考えて見れば、時間的ゆとりさえ確保できれば、この方が良かったんですよ。だって、札幌雪まつりが5日~だし。

雪まつりの初日に見学出来ましたよ、お蔭で…しかも、代替便なので、航空運賃はそのまま…です。

本来なら、4日の運賃はもっと高いですね。だって雪まつり前日ですもの。

今回の、北海道旅行でびっくりしたのが、兎に角外国人(特に中国系!)の観光客の多い事!でした。

機内でも、JR北海道の快速エアポート内でも、紋別の流氷バスツアーでも、中国からの観光客の皆さま方が兎に角、多かった!

そのせいで、バスツアーのガイドさんまで中国の方でした。日本国籍の中国人の女性でした。ご主人が日本人との事。

バスツアーの説明が、日本語、中国語、英語…とバイリンガルです。日本語が凄い堪能でした。

ともあれ、4日の午後14時過ぎに札幌到着、そのまま15時から始まる予定の丸美オフに直行、です。

予定だと、3日目だったんだけどね。

オフ会、遅刻するかなぁ??まぁ、少々遅れる位、今回は仕方なし、と思っていましたが、何とか間に合いました。

場所は【札幌三越百貨店9階のカフェ&レストラン「ランドマーク」
(雪の断章で祐也さんが礼子さんに腕時計を買ってあげた時計売り場と同じフロア) 】

でした。時計売り場、ありましたよ。小さ目のフロアの一角。

【ランドマーク】のスイーツ、美味しかった。

オフ会の参加者は私を入れ、三名でした。話題になった事…。

他の作家が佐々木丸美をどう思っていたか?についての情報が出ました。そこでは…、

作家の松本清張評(【雪の断章】についてらしいです)『この作品は、ミステリとしては駄作以下だが、少女青春小説、ビルドゥングス・ロマンとしてはなかなかの力作だ』

これ、さすが、目線が松本清張ですよね~犯人を知った時のヒロイン飛鳥の衝撃と挫折感はみっしり描いてますし。

受験勉強を放り出すのも良く描かれています。そして、このまま落ちこぼれていくのか…という緊迫感も。

そしてそんな飛鳥が、自分を取り戻し、『私は犯人に味方する』と決意し、真相を黙秘する事で、被害者の聖子と本岡家に対する復讐となる事も。

この辺りはドラマとして圧巻です。

【雪の断章】の殺人ミステリ、は副次的なものですからね。これが主眼と思われては困る。

「佐々木丸美なんて大したこと無いんじゃない?」と言う意見は、この辺りかと。

山村美紗や西村京太郎、綾辻行人と同じにされては困りますよね。

今回の幹事さんは

「私、佐々木丸美の文学館を作りたいんです」との事。賛成です。

その為にはマルミスト、丸美ファンをある程度集めないと。

私ちふれとしては丸美作品の“朗読会”を企画したいです。

後…百人浜のオフ会(笑)

【崖の館】【水に描かれた館】【夢館】(の後半ね)の館シリーズの舞台ね。

丸美さん、作品を書くうちに、段々“神秘主義”と言うかだんだん、そういう意味でのミステリアスな方向に行ってるので(【狭霧秘話】の魂の分裂とかね~【影の姉妹】もそう、一人が二人になる分身分裂ね)

丸美作品は全ての作品がどこかで繋がっています。つまり登場人物が重なる訳。

【雪の断章】の史郎さんが、【忘れな草】や【花嫁人形】のラスト出て来たり。

孤児シリーズのお家騒動ではでは禾田部長がキーポイント。

ところがその禾田進介の摩琴夫人が吹原家の娘で、吹原恭介の姉。

吹原氏は館シリーズの中心人物です。

因みに【影の姉妹】の邇邇玉(ににぎ)の末裔が、南原夕子です。

南原夕子が、上久氏と結ばれ、弥生が生まれたので。

この辺りは、【忘れな草】に結び付きます。

因みに小浜星玲子は八木慶治氏の孫娘。

八木氏は南原氏と共に北斗興産を設立しました。

因みに私、あまり一野木昌生は好きじゃないですね。

だってあまりにもアチコチの女の子に良い顔ばっかりするんだもの。

何だ?コイツは?って感じです。

因みに個人的に佐々木作品と一寸近いかな?と思われるマンガに、原作池田京子、作画あしべゆうほの【悪魔の花嫁】(デイモスの花嫁)があります。

繊細な感覚、人間の心の闇の怖さ…そしてあくまでも美しい世界観…。

これは佐々木作品と共通してますよね~と思う。

何とか丸美さんの仕事上の関係者で、生存してお話を伺える方はいないかと言う話になりました。

これは前から出ている話(結構私が言い出してます。オフ会イベントとして企画したいの)

丸美さんの編集者だった湯浅智機氏は既に鬼籍に入られています。他の方では…

佐々木作品のマンガ化に挑んだマンガ家、わたなべまさこ氏。

この方はまだご存命のようですが、結構高齢の方。

どうやって連絡とるか?と言う話になりました。

この世代の方ではまず、ネットやメールなんて厳しいよね…??多分??

だとすると、出版社通して、という事になります。

しかも…それこそ、早くしないと…です(笑)

後は、映画の脚本家の田中陽造氏を呼びたい、どうしてあの原作があの映画になったのか?を知りたい、と言い出した方がいました。

うん、確かにそれは私も聞きたい(笑)が…突っ込みどころが満載(!)状況で、話を聞けば聞くほど苛立ち、かなり意地悪な観客になる事は確か。

ハッキリ言って苛めると思う。

あの映画、徹底的に駄作(!)と思いますが、あの映画作った相米監督と言う方、結構実力派なんですってね。

斉藤由貴も当時はトップアイドルだったという話。

アイドル関連に全く興味ない私ちふれ、初めて聞く話で「へ~え」です。

あの映画、「最悪~」と思ってますし。

兎に角、マルミスト、佐々木丸美ファンに共通している思いは『佐々木作品をこのまま埋もれさせてはならぬ』と言う気持ちです。

そう、埋もれさせてはならないんですよ。コレ。

丸美さんの死後、残されたノートから、新作の構想のメモ書きが残されていたそうですから。

コレ、入手したいですよね。

どんな作品を書こうとしていたのか??とても興味あります。

二次会は、札幌の丸井今井のレストラン街。

メニューは一寸贅沢に、しゃぶしゃぶ定食にしました。美味しかった!

札幌のテレビ塔が見え、写真撮影しました。

まぁ、色々話しまして、どうやったら冬の百人浜に行かれるか?とかね。

何とかファンを集めないと…ね。

とりあえず、今回のオフ会レポでした。

ちふれより





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昨日、マルミストオフ会でした…≪閲覧注意!一部作品のネタバレあり!≫

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都内某所、某レストランでマルミストオフ会ランチ会が開催されました。今回、ちふれは幹事ではなく、別の方が企画。

参加者は四名、何回か以前にお会いし方二名に初めてお会いする方一名。

ランチはチーズフォンデュを食べながら…と言うものでした。

丸美話題としては、『丸美作品の何から入ったか?』『丸美色の出ている作品は?』『映画については(雪の断章、ね…)?』とか…。

映画については私ちふれは言う事なし!と言うより…映画版【雪の断章】なんてね…(;´д`)トホホ

言うべき言葉が出ないのだ。あまりにも原作が解体、崩壊されていて…。

ワタクシちふれ、20年ほど前にレンタルビデオ“TSUTAYA”にて借りて見だしたが、あまりの崩壊、解体ぶりに見るに堪えず、見だして10分ほどでビデオカセットを取り出し、返却したのを覚えています。「酷い…ひどすぎる!」と呟きながら。

『雪の断章』は代表作と言われるだけあって、佐々木作品未読の方に馴染みやすい作品です。比較的メルヘンタッチでね。

後年の『狭霧秘話』とか『影の姉妹』『夢館』『水に描かれた館』に見られる、人間が分裂したり、催眠術で殺人を犯したり…というオカルティック・サスペンスのような感覚は無いし、大体ね、『影の姉妹』と『雪の断章』が同じ作者とは思えないんですよ。ちふれ的には。

『影の姉妹』はラスト、ビックリしたので!(これ以上は言いませんね、興味ある方、読んでみて下さい)

『風花の里』も大いなる人類の遺産、秘宝、しかしそれは金銭ではない、邪まな者の手に渡ったら人類の破滅…の謎です。一体それは何か?

作者佐々木丸美氏の思想、哲学の中に、東洋思想、仏教哲学やギリシア神話があります。これらは人類の過去の歴史を描いている…と。

因みに『風花の里』の“人類の遺産”の一部は私ちふれ、何か解りますね。それは東洋医学、漢方、鍼灸の世界だと思います。

ワタクシちふれ、東洋医学の鍼灸で“病院で手術と言われた椎間板ヘルニア”を治したので、その凄さが解ります。

人間の免疫って凄いんですよ。人間、免疫を上げれば病気にかからない。少なくともかかりにくくなると言われています。

免疫を上げる方法は…体温を上げるとの事。現代社会の日本人は100年前に比べて全体的に免疫が下がってるとの事。理由は…解りますよね(笑)

食事一つにしたって防腐剤、食品添加物…体に悪いモノをバクバク摂取していますし。

通っている鍼灸の菊池貴子先生は「体温が36℃あれば大丈夫、35℃台だと将来ガンになる可能性がある」と仰っています。

時々まだ35℃台の事もある私ちふれはビクビクしてます。以前よりだいぶ体温、上がったんだけれど(ヘルニア前は35.5℃が平均体温!でした。体温、低い低い…)

生理前後はどうしても体温低くなります。女性はそうなるみたいですね。生理前後は免疫が下がるそうです。仕方ない…。

36℃台後半が理想的のようです。100年前の日本人はそうだったそうです。

「36℃台後半で今の人は微熱!って騒ぐけれどネ」とは貴子先生。

私のブログを読んで下さる方もいてヘルニアについて色々聞かれました。鍼灸ってホント、保険が効きにくいの!

もっと保険適用が拡大されると良いんだけれど。

二次会では丸美作品以外の話題も色々出ました。私ちふれが

「プログラミング、覚えたーい!」との声に、皆さま色々教えて下さる事!

「まずは本を読んで簡単なゲームを作ってみたら?」ナルホド!です。

解散は夜の7時過ぎ、12時過ぎから7時間ダベッていた訳ですね。

また参加したいです。北海道オフとかもあったらいいですね。

ちふれより




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【マルミスト名古屋オフ】レポ

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えー、一昨日、名古屋にて作家・佐々木丸美のオフ会に行ってきました。参加者は三名。

中に、丸美本の復刊に詳しい方がいて、ちふれは感謝感激。

6/24がオフ会で、その前の23日の夜から夜行バスで名古屋まで飛ばし、24日早朝名古屋駅到着。朝の5時の名古屋周辺なんて…何もない($・・)/~~~
仕方なく(嫌いな)カラオケ入った後、ネカフェに潜り込むこと4時間。ネカフェでは結構睡眠取れました。夜行バスなんて、睡眠不足ですしね。

名古屋駅前のネカフェで一寝入りしたちふれ。時間になったのでオフ会会場に向かいました。

実はこの会場については色々ありまして…最初に想定した和食屋さんが“高い”と言われた(苦笑)

実は私ちふれ、幹事として今まで何回か丸美オフ企画してますが、正直、雰囲気も大事にしてます。折角の丸美オフ、あんまりミスボラシイ処や殺風景なところ安っぽい処はイヤ、なんです。ファン同士の交流、というか社交的な意味合いもあるしね。

そして正直、“快適な空間で長居が出来る場所はそれなりにコストがかかる”と言う事。ドトールやマックでは椅子が“早く出ていけ”と言う感じ。ファミレスもねぇ…???フリードリンクとはいうモノの、何時間も居させてくれるか?あそこ…。

更には初回の参加者の方の中に障がい者(車椅子)の方がいました。世の中、こういうオフ会では、どういう方が参加者にいるか解らない為、なるべく広範囲の方に参加し易いようにしたいなと。ある程度“高級な場所”であれば、どんなお客でも(組織として)対応して貰えます。

第一、丸美さんの世界です。作品世界に“マイセン”や“ルイ王朝時代のヴェルサイユ宮殿にあるのと同じ時計”とか…“柿右衛門の絵皿”とか(by『水に描かれた館』)一級品のアンティークがゴロゴロ…ですし。まかり間違っても大衆路線ではない!と思います。

アンティーク、とか、古典クラシックが好きなちふれ好みなんですよ(笑)いいじゃないのよ~この世界。

という理由で、私ちふれの幹事の場合は“やや高級志向”でもあんまり高すぎず…(高すぎると参加出来ないしね)路線です。

と言う訳で、今までは『ホテルのランチ』が多かったかと思います。今回は結局“レンタルスペースとしても運営している個人経営のCafe”でした。

まぁ今まででは一番安かったかな?でも雰囲気もまあまあ。です。特に高級志向ではないけれどネ。

で、オフ会です。三名の方の中に、復刊運動にお詳しい方がいて、色々話してくださいました。復刊運動に関わった若い女性(現在、消息不明)達数名が動き回り、何と丸美宅へ乗り込んだ事。そこで窓越しに丸美先生とお話した事。丸美先生は「読みたい人がいるのかしら?」と首を傾げられた事(いるんですよ!私たちが!)そして丸美作品の最初の編集者の湯浅智機氏は退職後、仏門に入られた後、鬼籍に入られた事等。

湯浅智機氏にお話伺いたかったですよね~と言うより、丸美先生にお会いしたかった!

丸美さんのご自宅まで乗り込んだファンの気迫は、流石ですね。息をのみます。又、丸美さんは、館シリーズの新作の構想もあった事等。

涼子や哲文、転生した千波(夢館ね)を合わせたいですね。と言うより、千波と哲文は会ってますが(笑)涼子と会っていない。

又、『花嫁人形』の織のその後も知りたい。発狂した後、吹原氏の治療がどうだったのか…???織はあんまり(と言うより一番)好きじゃないけれど。

そしてその方は講談社文庫の『夢館』も下さいました。私ちふれ、有り難く頂いた。同じ講談社文庫の『夢館』実家にあり、行方不明です。今、改めて読み直してます。これまた、丸美色濃い作品。確かに館シリーズと孤児シリーズが繋がります。

孤児シリーズでは『風花の里』がお気に入りです。ロマンとリリカルとサスペンスが程よく入り混じった作品。“幻の遺産”(でも金銭ではない!)気になります。

オフ会では北海道オフ開催したいね、と言う話になりました。百人浜オフか、襟裳オフ。どう行くか、という話になりました。レンタカーで駆って…です。

様似から百人浜は結構遠いそう。作中では近いイメージがあるけれどネ。

大体、往年のマルミストは考える事が共通している。それは…

『どうやったら佐々木丸美の作品を世に出せるか?』と言う事。この作品群、埋もれさせるのは勿体ない。何とか世に出したいと…皆、共通してますね。

なまじっか、中島みゆきさんみたくメジャーでないだけに、ファンの熱意は熱くなります。一人ひとりがプロデューサーですね。

私ちふれも、『丸美作品を世に出したい』と思ってます。

ちふれより




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