クレカの使い過ぎを防ぐには???

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私はクレジットオードを大いに利用してます。

と言うと時々、「使いすぎませんか?クレカは節約の敵ですよね?」と聞かれます。

が、私の場合使い過ぎる事はまずありません。

理由は…家計簿をつけているから。

家計簿を付けると、使い過ぎる事はまずなくなります。

私は結構細かいので、レシートや領収書を必ず持ち帰り、家計簿に記入してますが(記入したらレシートや領収書は処分)面倒な方は、ざっくりで良いので、家計簿を付ける事をお勧めします。

クレカもカードで買ったその日のうちに家計簿に記入。

従って、何を買ったか完全に把握してます。

「今日買い過ぎたな?」と思ったら、翌日は節約。

クレカは便利なものです。又、割引やポイント等色々特典もあります。

私の日々のカードは、交通系+銀行系+流通系(デパートのもの)複合型で一枚。

シンプルライフ提唱者として、クレジット単体ではないです。

財布の中のカード類も断捨離してますので、要らないカードは持たない事を心掛けてます。

これ一枚あれば、後は要らない、という位使ってます。

ま、予備カードとしてもう一枚持ってますが、ほぼ使ってません。(メインカードに何かあった時の為の予備用)

使っているのは、普段用一枚のみ。

良く節約の為に「あのお店ではこのカード、このレストランではこのカード」と使い分ける方がいますが、確かにポイント割引等では良いのかもしれませんが、私はあまりお勧めしません。

と言うのは、各カード、引き落とし日が違うから。

引き落とし日、間違えてしまうんですよ。沢山のカードを使い分けてると…。

で、お買物をしようとして、「カードでお願いします」とレジでカードを渡しても、カードが…通りません(;O;)

レジで冷や汗をかきます。

うっかり周りの人には「何この人、多重債務者!?」なんて思われそう。

割引やポイントは、必要なモノを購入するのにたまたま付属してついているのが一番です。

割引やポイント目当てで購入するのは本末転倒。

私は割引やポイント目当てで買い物はしません。

要らない物は買わないのが一番の節約です。

クレカも使いすぎません。

必要なモノを必要なだけ買う、という姿勢が良いですね。

ちふれより

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『東京』と言う地名のブランド化…。

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コレ見て下さい。

シングル、DINKS向け(関東)の新築マンション・分譲マンション一覧

このマンションの比較です。

【ブリリアTOWER高崎】群馬県高崎市(北陸新幹線“高崎”駅徒歩4分)
1LDK 45.47㎡ 北が右側になってるので、これは西向き、という事なのかな?(違っていたらゴメンナサイ)
価格が恐らく、2030万円+管理費17900円(月額)+修繕積立金3970円(月額)+修繕積立基金(一括)297,800円(引渡時一括)+管理準備金 : 30,100円~67,800円(一括)

一方こっちは…

【サンクレイドル御苑内藤町】東京都新宿区内藤町(メトロ丸の内“新宿御苑前”駅徒歩6分)
1LDK 44.08㎡ 
価格が第二期4990万円(第一期5480万円)+管理費24445円(月額)+修繕積立金4410円(月額)+修繕積立基金(一括) 238,140円+管理準備金 : 22,520円(一括)

まぁある程度解ると思いますが、新築マンション自体の魅力、というか資産価値(どちらもタワマンぽいですね)というか…そういうモノは大して変わらない訳ですよ。

マンション、集合住宅としての価値はそんなに変わりません。

なのに…東京都新宿区と言うだけで、二倍以上の値段がついてる!!Σ(・□・;)

因みに私、出身は東京都新宿区ですけれどネ。

新宿区の下落合でした。最寄駅はJR目白駅。

目白駅徒歩7分でした。

そう、考えて見れば、子供の頃、結構な高級住宅地に住んでいた訳。

子供の頃は目白の町はそんなに“いかにも”の高級住宅地ではなかったんです。

フツーの街でした。

唯、大学が多く、学園町の雰囲気と言うか、インテリっぽい雰囲気はありましたね。

下町の雰囲気はありません。

あまりら庶民的では無い感じかな。でもそれだけです。

山の手です。

目白の町が一気にブランド性が出来たのは、秋篠宮紀子妃殿下がご結婚された時でした。

あの時は学習院近くで報道陣が待ち構え、一気に町のブランド性が上がったみたい(苦笑)

それと80年代バブルね~。

話戻しますが、これは完全に『東京のブランド化』

東京と言うだけでブランドになるんですよ。

逆に言えばそれだけ東京以外の地名のブランドが下がってる。

地方が過疎化や限界集落、地方消滅になる訳だわな。

元々東京出身の私とて、納得が行きません。

しかし、こうなった原因の一つに、“東京と言う町の利便性”があると思います。

地方は車社会だから。

車が無いと生活出来ませんし。

東京は車は要りませんしね。

公共の交通機関が非常に発達してます。

同じ1LDKの間取り、広さ、新築で、方や5千万近く、方や2千万って…狂ってますよね?感覚が…。

設備も似たようなものだし…。

場所だけで値段が決まる、とは此の事です。

しかし、1LDKで、5千万とはね~。

1LDKでしょ!?一人暮らし用じゃないですか?

せいぜいDINKS

価格の高さに…声が出ません!絶句…!です。

これが不動産業界、住宅業界のやり口なんですよね。

値段を吊り上げようとしているのが、見え見え…。

こんなの、買わない方が良いですよね~5千万円あったら地べたに一戸建て、買えるもん。

集合住宅はある部分、縛られるんですよ。こんなに高いの買うなら、地べたに一戸建ての方が良い。(買うとしたらね)

後は、外国人投資家とかが、“投資用”に買うのか?

でも投資だったら中古の方が良いですよね?だって、新築と言うだけで高い。

一旦購入して転売したら、一気に“中古品”

それだけで資産価値は3割位は下がります。

兎にも角にも、不動産業界の呆れた商売、という話でした。

ちふれより

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ちゅらさんのブログ記事【しあわせな人はモノを買わない】を読んで…。

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人気ブロガーさんのちゅらさんの記事です。

コレです。

しあわせな人はモノを買わない

モノを買う事って何か、人の支配欲を満足させるそうですね。

だから何か欲求不満があると、人は買い物に走る。

逆に言えば、満足している人、幸せな人はモノを買わない訳です。

何故なら満たされているから。

ストレスで自棄食いとか、自棄買い物とか…ロクな事無いみたい。

あんまり精神的にストレス溜めない方が良いんですよね。

趣味がショッピングとかもあまり良く無そう。

買い物は趣味でするものではないです。

必要なモノがあるから買うだけ。

中島みゆきさんの【You never need me】と言う歌の歌い出しが

『…好きなモノや欲しいモノは、次から次へとあるけれど、本当に必要なモノはそんなに多くない…』です。

コレって断捨離、シンプルライフの本質を突いてますね。

モノは要らない、今持っているモノの8割は要らない、とも言われてます。

そうすれば、身軽になり、自由が手に入る。

引っ越しもラクになり、部屋も広く使える。

みんな、消費に踊らされている訳。

大企業と広告会社のPRと…資本主義の体制に。

マイホームなんて、国に踊らされているとも言えます。

今の住宅業界て必要なのは、むしろ、『老後、マイホームを持たないで臨終の時を迎えられる賃貸の家の確保』なんじゃないかな?

これは国の社会システムを切り替えなければ無理。

安心して死ねる家が必要。

そう、みんなで自由になりましょうよ。

ちふれより

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(続)シャンソンとの出会い…音楽ポップス編

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こうして、一度大恥をかいた私ちふれ、しばらく『もうシャンソン何て、見るのもイヤ!』状態でした。

が、これでシャンソンでピアノ伴奏に使う、という事が解った訳。

数ヶ月後、音楽業界手帳を片手に、某シャンソニエに電話しました。

「そちらはシャンソンをメインにしているライブハウスと聞きました。実は私、シャンソンの伴奏で大恥をかいて…そちらに出ている歌手さんで、駆け出しの方で私にシャンソンの伴奏の経験を積ませて頂け歌手さんはいませんか?」

「シャンソンの伴奏の経験が積みたいんです」

新宿の『シャンパーニュ』と言うお店でした。実はシャンソンの中では老舗で,訳詞家の矢田部道一(ムッシュー矢田部)のお店でした。

ムッシューは快く

「じゃあウチでシャンソン教室をやってますから見学にいらっしゃい」と仰って下さり、私は『シャンパーニュ』の門を叩きました。

そこでシャンソン歌手さんだった岩崎桃子さんの知り合いました。

たまたま桃子さんがボランティアで出演するステージがあり、伴奏ピアニストを探している時でした。

そして、そのボランティアのステージ、そして引き続きたまたま彼女に来たカルチャーセンターのボイストレーニング教室の伴奏者…と続き、シャンソンの世界での伴奏ピアニスト経験が積めたのです。

と言ってもそう簡単ではありませんでしたが(苦笑)

そしてシャンソン以外にも、ホテルのラウンジピアニストとか、大阪のジョン・レノン(ビートルズね!)のイベント出演…等、兎に角、ポップスの世界で(ズッコケズッコケしながら…笑)ピアニストとしての仕事をこなし始めました。

岩崎桃子さんは丁度“パリ祭”若手歌手として毎年連続出演してました。

とても厳しいと言われる深緑夏代先生の門下生の方で“10年修行、下積みをした”のをシャンソンの大御所、石井好子先生に買われ、石井先生の“秘蔵っ子”です。

桃子さんには色々と世話になりました。

時には「私、今日は真理子さんのプロデューサーだから!」なんて発言も…。

面倒を見て貰って記憶があり、とても恩義を感じています。

ちふれより

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シャンソンとの出会い…音楽ポップス編

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シャンソンとの出会いは最初は悲惨なものでした…。

ひょんな事で知り合った我が武蔵野音大の先輩(その方もやはりピアノ科卒で、ピアニストさんです…要するに同業)の代役で、小さなお店でのクラシックとシャンソンの伴奏の代役をお引きうけしたものの、本番全く出来ずに、大恥をかきました(…汗)

要するにポップスの本番感覚な訳です。ロクなリハーサルなど無しで、本番当日、全然知らない曲の楽譜(しかも手書きで読みにくい…)をその場で渡され、『ハイ!弾いて!』って感じ。

クラシック出身にとっては非常にきついわな、コレ…。

要するに『現場慣れ』

クラシック出身者ってこれが最初、出来ないのね。

従って大恥、冷や汗をかく。

泣きベソですよ、もう…泣きベソはザギちゃんの専売特許ではありません(笑)

クラシックもありました。オペラのアリア。

歌い手さんは確か、芸大の声楽科ご卒業の方だったと思います。

が、これも出来ない…。

実は…私が音大ピアノ科時代、声楽の子の伴奏もやってましたが、オペラのアリアとかではなく、『モーツアルトのコンサートアリア』みたいなのばかり…。

これは実はクラシックの歌曲の中で『勉強用の声楽曲』と言う扱いです。

ココでは実地!です。

それこそオペラ【椿姫】の『乾杯の歌』とか、ああいうのです。

その芸大の方にそう言われました。

が、この歌手の方、とても親切だった…。

やはりその昔、ご自身が経験あるのかもしれません。

『あなた、コレ、いい勉強になったでしょ!?』
『実地はこれだからね』
『頑張ってね!』

そう、コレね、いい勉強なんですよ。

ポップスの現場では、少々音間違えたってすっ飛ばしていかなければなりません。

いちいちミスタッチをとやかく言わないのがポップスの世界です。

その代り、サバイバルです。

この話、続きます。

ちふれより

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バレエのトゥ・シューズを見ていて思う事…。

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趣味でクラシックバレエを齧っていて20年近くになります。

が、私のバレエ修行など、“ヘタの横好き”の代表。

何せ週1とか多くても週2回なので、上達などまだまだ…。

万年初心者です…ハイ。

ピアノは弾けても、バレエは全然上手にならず、トゥ・シューズを履き、ポワント(爪先立ちね)で稽古している上級者を未だに指咥えて憧れの目で見ている状況です。

が、トゥ・シューズって…間近で見ると拷問道具ですね~。

だって爪先立ちですよ、爪先立ち、あれで痛くならない方がどうかしてる。

ポワントは初心者はダメです。

ハッキリ言ってケガします。

最初はバレエシューズで稽古です。

履くには体の引き上げが出来なていないとダメ。

足のアン・ドゥオールとか足も開かないとダメです。

先生によると、やはり『トゥ・シューズ履きだすと大変』なんだそう。

やはり稽古が厳しくなるみたい。

ポワントからまぁバレエが本格化しますからね。

異性のダンサーとのリフティングだってある。

リフティングも怖いです。

パドドゥなんかだと、女の子の生徒さんは男性の先生と最初組むみたい。

男の子は女性の先生と…ですね。

あれは命がけです。

舞台とか芸事の世界は『文化系の中の体育会系』と言われるのはこういうとこにも理由がありそう。

舞台って命がけの事、やってるんですよ。そこにあんまり『民主的な感覚』って持ち込めない処があります。

だけどそれだけにトゥ・シューズで踊る姿は迫力ありますね~

踊っている人たちは上級者たちだし。

やはりバレエは憧れます。

ずっと憧れ続け、万年初心者のちふれでした(笑)

ちふれより

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初めての一人暮らし…

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この時期、初めての一人暮らしを体験する方も多いかと思います。

私の初めての一人暮らしは…30代の半ばでした。

それまでは実家の親元(!?)だったんです。

理由は…経済的に自信なかったから(苦笑)

実際、実家を出て見たい、と思っていても、中々踏ん切りがつかなかったです。

やっぱり、やっていけるかどうか???

家賃、払えるだろうか???

色々不安はありましたね。

ただ、実家住まいで、食費が月8万円を超えたんですよ。何故なら…。

そう、シングル女、30歳をいくつも超えると、実家の親ってうるさくなるもんです。

結婚がど~たら、とか…。

結婚て…そんなにしなければいけないもの?!

で、色々ケンカになる訳です。

それが嫌で、実家住まいの時、(用も無いのに)外出し、駅前のスタバやドトールに入る訳ですね、時間潰す為に…。

これで月8万円の食費。

バカげてますよね、こんなのって。

それで実家出る事を決意しました。

早い話が『パラサイト・シングルが嫌だった』ってコト。

でも経済的にきつく、また寂しさもありそう、と思った私は、最初シェアハウスに入居しました。

通算五年間、シェアハウスに住みました。

シェアハウスは一人暮らしと言って良いものなのか???みんなで住んでますからね。

但し、経済的には親からは自立した訳ですね。

ハウスメイトとは家計は別ですし。

ハウス時代は色々あったし、楽しかった部分もあり、また人間関係に振り回されたりもしました。

私はシェアハウスを決してダメな住み方とは思っていません。

光熱費が共有で経済的には楽な部分もありますね。

唯、人間関係は非常に濃密になります。

初期費用も安かったし、更新料も無かったので、その辺非常に楽でした。

また、ハウスメイトはやっぱり『30歳過ぎて親とモメ出した』と言う子もいました。

やっぱりね~居心地悪くなるわけよ。

そんなこんなで、最早10年近く、実家には戻らず、一人暮らしを続けています。

シェアハウスに五年住んだ後、賃貸住宅のワンルーム引っ越し。

これで完全に一人暮らしになりました。

人間関係トラブルはないものの、一寸寂しいかな~とも感じる一人暮らしです。

また、シェアハウスにも入って見たい…かな!?

ちふれより

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ザギトワ転倒…ロシアフィギュア天才少女にまさかの失敗…!?

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昨日のフィギュア世界選手権女子フリー演技はショックでしたね~

あの平昌五輪のフィギュア新女王アリーナ・ザギトワがまさかの大ミス、ジャンプで転倒の連続。

彼女、ショックだったろうな~演技終了後、エテリ・トゥトベリーゼ先生に泣き付いていましたものね。

後半に全ジャンプを持ってくる、という異才のプログラムであれはキツイよなぁ…???

いくら天才少女とはいえ、まだ15歳の女の子だしね。

コレ、でも私、気持ちわかるんだよね…と言ったら

『アンタレベルで何を言う!?』

ってヒンシュク買いそうだけど(笑)

でも、コレ、ホントにあるんです。本番でまさかの大ミスってね。

本番は消しゴムで消せないの。(消しゴムで消したいけど)

私もやりました(ちょっとメジャー度の規模のレベル違うけれど…)

思い出すは音大の卒業試験。

学部四年の卒業試験です。

通常ならば、卒論てやつ。

音大は卒論は無く、実技の卒業試験な訳です。

卒試の曲はマックス・レーガー作曲【テレマンの主題による変奏曲とフーガ】でした。

結構スケールも大きく、ダイナミックな曲で私は気に入ってます。

この曲、実は全曲通して弾くと30分はかかるという代物。

卒試は15分程度に纏めて演奏、という条件なので、無論、全曲は弾いてません。

テーマと変奏曲(ヴァリエーション)数曲+フーガと言う構成で臨みました。

出来れば卒試で“一次試験だけでもパスしたい!”と思っていた私は結構必死になりました。

一次通るのはピアノ科一学年500名前後(卒業時は400名前後だったかな?結構中退する人もいたし…)のうち、50名前後。

上位10%です。

二次試験通るのは、50名中15名前後。

まあ、これがウチの学校の“選ばれしエリート”になります。

学年1~3番くらいは、学校代表でコンサート出演がある。

何には天皇皇后両陛下に御臨席賜る、宮内庁主催の御前演奏会にも出演します。

同期の1~3番はこれに出てます。

こういう選抜、選抜でキャリアが進むところがあります。

でね、必死に稽古しましたよ。卒試に向けて…。

が、本番当日、卒試が行われた我が武蔵野音大のBH(ベートーヴェン・ホール)のシュタインウェイのピアノで…私、やっちゃったんです(泣)

後半のフーガで見事につっかえ…大失敗でした。

しかも、恩師三津橋文子先生の目の前で…三津橋先生、初めて私の実技試験の試験官、審査員されていたんですよ。

が、この時の私はノ~テンキ状態でした。ザギちゃんとは違うわ(苦笑)

「兎に角終わった…。も~い~よ。別に二次試験に進めずとも」なんてね。

付き物が落ちた感じ。

ノ~テンキそのものでした。

が、その夜、三津橋先生との電話で先生から怒鳴り付けられました。

「何やってるの!!??あなたは!!!」

先生、凄い調子だったの。

「他の先生方、あなたの演奏、とっても評価なさってたのよ。スリコフスキー先生やツェグレディ先生なんてあなたの時、話し合ってたんだから」

「………」

「あれはね、良い証拠なの。落とす時は何もないもの。あなたの事、通すかどうか、話し合ったらしたのよ!!」

「私、あなたの事、手に汗握って聞いてたのよ!だってあなた、凄く良い音出していたの!」

「あなた、きれいに演奏していたの。いい演奏だった!」

「…!!」

「もう駄目ね!つっかえた途端、全滅よ!全部おじゃんよ!」

「えっ!?ウソッ!ホントですか…???」

「もう落ちるわね。二次進めないわ!落ちてたらつっかえたからだと思いなさい!!」

ショックでした~!そんなに良かったんだ、私の演奏…!!

今更後悔しても遅いんですよ。あーあ…。

そしてトーゼン、二次試験には進めませんでした。まぁ卒業だけは出来るけれどね。

そう、本番って物凄く怖いんですよ。本番には魔物がいるって…。

兎に角、卒業試験の大本番で大ミス!!!の私は、正直、悔しくてなりませんでした…。

何とかもう一度、やり直したい!そればっかり考えてましたね~(そう、この頃、22歳だというのに、恋愛も恋人も銀河と宇宙の彼方の果てだったっけ…?)

だから、母校で特修科の募集要項があった時は嬉しかった!

指導教授は母校の客員教授の先生方で、修了演奏会で学校代表で30分以上の演奏時間が頂けるので…。

そう、特修科に入ったのは、卒試のやり直し!のつもりだったんです。

敗者復活戦、臨みたかったから…。

あのまま終わるなんて、イヤだったから…。

ザギちゃんもまだ15歳、それこそフィギュアのアスリートとしてまだまだ!です。

まだまだ全然挑戦できる!と思う。

ザギちゃんの敗者復活戦、待ってます。

ちふれより

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(伊)フィギュアの女神…カロリーナ・コストナーの引退説は???

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この記事読みました。

引退説浮上の31歳コストナー

私、好きなんですよ、カロリーナ・コストナー(伊)

今行われているフィギュア世界選手権だって、コストナーのSP、凄く良かった!

シャンソンの『行かないで』に乗って、流れるような美しい演技、たっぷりと見せる(魅せる)スケーティング…。

衣装も深い深紅で品も良くて艶やか。

一つ一つの動きが丁寧で、艶やかで。

この辺、流石、美術とオペラの国イタリア出身という感じがします。

コストナー自身こう発言してます。

「私はフィギュアスケートをスポーツやジャンプを始めとする技術だけじゃないと思ってます。だからそういう演技をしたい」

そう、フィギュアスケートは非常に芸術面のある競技(?)ですよね。

そして若さの芸術でもある…バレエと同じです。

私、コストナーの演技を見ていて“引退何てつくづく勿体ない!”って思っちゃう。

だけどもう31歳なんですよね。

15歳のザギトワと競わなければならないのはきついだろうな…。

ザギトワにはコストナーの優雅さがまだありません。

よく言えば粗削り、悪く言えば乱暴。

鍛え抜かれた技術と身体は持ってるけどね。

一つ一つの動きがまだ洗練されてないですよね?ザギちゃんは…。

15歳だからしょうがないけれどね。

コストナーはホントに優雅、エレガンス。

“大人の女性の演技、スケーティング”を感じさせます。

これをスポーツ、とか、ジャンプの技術とか点数で図るのって…残酷だと思う。

コレ、点数や成績で測れるものなの!?

フィギュアも残酷な事、やってますよ。

コストナー、可哀想になっちゃうの。点数で測るなんて…。

引退何て、勿体ない!!!

彼女には今後もエキシビジョンだけでもいいからゲスト出演って…出来ないのかな?

ちふれより

PS…因みにコストナーのSPの『行かないで』私、シャンソンで伴奏した事あります。だからこの曲、実は私知っていたりします。

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『ピアノ生伴奏で中島みゆきを歌おう』通称“ピアノイベ”裏話…かな?

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以前、私ちふれは、『ピアノ生伴奏で中島みゆきを歌おう』(通称“ピアノイベ”)と言うのをやってた事があります。

理由は簡単で、私自身が中島みゆきさんのファンだから(笑)

と言っても私は世代的にはみゆきさんの一斉を風靡したラジオ番組“ANN”世代ですが、(と言っても1970年生世代、60年世代ではありません)当時、ラジオの方は全く聞いていません。

私がみゆきファンになったのは、大人になってから、丁度某NHK『プロジェクトX』の最中でした。

評論家の呉智英(くれともふさ、ごちえいとも読む)氏のみゆき論を読んで、中島みゆきさんを聞き出した訳です。

そもそも呉先生の『以費塾』首突っ込んでましたし…呉先生の後輩格の、評論家の浅羽通明先生の読者、ファンでもあります。

と言うより…生浅羽通明先生も知ってますしね。

で、ピアノイベの話です。

まぁ、みゆきさんとは規模とレベルは違うものの、やはり音楽と言う事で、『中島みゆきさん関連のイベントやってみたいな』って思った訳です。

丁度SNSのmixiで中島みゆきコミュに入り、みゆきさんのファン仲間と知り合い、色々イベントに参加していた時期でした。

ココでイベントとして立ち上げれば出来る訳です。

で、やってみました。

まぁ数名から10前後まで、集まって下さり、私自身のピアノ伴奏でみゆきソングを歌う、という企画イベントが出来ました。

数回開催し、感触悪く無い、と感じた私は『もう一寸面白い事、出来ないかなぁ…???』なんて考えていた訳ですよ。

その頃、みゆきさんのバックミュージシャンの友納真緒さん(愛称うまおちゃん)の『チェロとピアノで聞く中島みゆき』シリーズのコンサートに行き、

「そうだ!この人イベントにゲストでお呼びできないかな??ゲストで来て貰ってみゆきファンが歌う伴奏をお願いしたら面白いだろう!!あんまりこういう事、やらないみたいだし…」

と考えた訳です。

そう、実は業界筋ってこういう企画立てないみたいなんですね。何か、一般のファンは遠ざけちゃうみたいだし。

私ちふれ、あんまりそういう感覚、好きじゃありません。

無論、売れている世界って一般のファンを一部、危険視する事もあるんですよ。

熱狂的になっているファンって何するか解らないから。

昔、美空ひばりさんもファンに硫酸をかけられた事件がありましたよね。

でも、それ以外に妙に『スター性』で変な権威になり、祭り上げる部分もあるんです。

要するに神格化。

私ちふれ、そんなの、付き合っちゃおられませんって感じ。

私もいちおー、本格的に音楽修行はしてきたつもりです。

うまおちゃんに『ある程度、まともに相手にして貰えるだろう』という自信はありました。

で、何回かの事務所に接触し、お願いした訳です。

会終了後から、みゆき仲間で、蜂の巣をつついたような大騒ぎになりました。

というか…未だに騒がれてる(苦笑)

何か…やれやれって思いました。

この話、また気が向いたら書きますね。

ちふれより

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