どうなるか???
さるアーティスト系の方々の集まりでそういう話題になりました。
そこには、歌手、ダンサー等々の方々。
歌手の方は、
『私歌わなくなったら、調子おかしくなる』と言えば、ダンサーさんは、メンタルが機嫌が悪くなり、悲観的な事を言い出す、との事。
これ、結構あるみたいですね。
私の知り合いのオペラ歌手の方も似たような事を以前、仰ってました。
その方は、御病気で、医者から一時、歌についてドクターストップがかかったとの事。そしたら…。
まず、身体がだるくなり、頭も重くなったとの事。
当然も気分も悪いので、機嫌だって悪い。
日々、イライラして当然、鬱っぽくなり…という次第。
果ては味覚が狂い、普段は大好物のハズのモノを食べても美味しいと感じず、味を感じなくなったそうです。
そう、全てがおかしくなる。
この身体の不調を医者に訴えても、『治す為に我慢して下さい』と言われたらしい。
そのオペラ歌手の方、音大の声楽科でも教えていらっしゃるので…こういう時の先生に歌のレッスンを受ける音大の学生さんは、かな~り…悲惨な…???ですね。
レッスンで、先生の気分の八つ当たりをモロ受ける羽目になります。
私、受けたくない(笑)
一ヶ月後、そのオペラ歌手の方は、ドクターストップが無事解け、歌を再開したら、全ての体調が元に戻ったそう。
『体と心は繋がっているのね』と悟ったそうです。
そして、私の場合は????
ピアノを弾かないとどうなるか???
まず、日々の生活で『大きな忘れ物』している気分ですね。
何か、自分の中で、やるべきことを置き忘れているような…???
そう、だって、ピアノの練習は毎日するものだから。
ピアノ弾かないと、大きな不安感なんですよ。
ピアノ弾けない日ってあるんですよ、どうしても。
連日弾けない日もある。
1日、2日ならともかく、数日弾けないと、焦ります。
一寸、どうするのよって。
焦りの中には“このままでは腕が落ちる”という大きな不安感があります。
実際、落ちるんですよ。
一日サボれば自分に解り、二日サボれば周りに解り、三日サボれば…の世界なので。
自分の気持ちの中に”腕が落ちてはなるまじ”という気持ちはやはり、ありますね。
まぁそれだけ、私自身の精神にピアノが食い込んでいる、という証拠でしょうか。
一寸中毒にかかっている感じ。
それなしではいられない、というものかな?
そして、やはりピアノを数日弾かない日が続くと、一寸イライラしますね。
身体と心は繋がっている、という話でした。
ちふれより