劇団四季ミュージカル【パリのアメリカ人】…(作品感想)

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見て来ました。

コレです。

で、実はこのミュージカルの出演者の方に知り合いがおりまして…。

この方です。

バレエダンサーの後藤いずみさん。

私は“いずみ先生”とお呼びしていますが…私の通っているダンススクールの先生です。




何回か、いずみ先生のバレエレッスン、受けていたので。

いずみ先生が、『スクールを舞台で長期休講で、代行の先生をお願いします』との事だったので、

『何の舞台ですか?長期休講って大きいんですか?』と聞くと、

『そうよ。実は四季の舞台に出演するの』というお話…。

で、この作品、と言う訳です。

四季出身の方で、『以前、一寸端役で出演しました』とか、『四季の研究生で研究所に通ってました』とかいう話はよく聞くけれど、実は私ちふれ、現役で四季の舞台出演の方って今までお目にかかった事無かったです。

正直、それだけ四季の舞台って厳しいみたい。

研究生として入所しても、付いて行けなければ、どんどん落とされるし、見込みがないと判れば『もう来なくて良い』は日常茶飯事だそう。

それをレギュラーメンバーで出演している…いずみ先生もエライ!!

早速、興味を持ち、見に行った訳です。

やっぱり四季、素晴らしかった!

【パリのアメリカ人】はダンス中心のミュージカル、ひたすらダンス、ダンス、ダンス…です。

迫力満点のバレエ中心。

バレエ色の強いミュージカルです。

出演者の方は、ほぼ、バレエ出身の方ばかり。

ジョージ・ガーシュウィンの音楽に乗せてのバレエです。

古典バレエ(白鳥とかジゼルとか…)とは又違った味がありましたね。

モダン・バレエにも似たような、又、ジョージ・バランシンのような、コンテンポラリーのような…???

でもしっかり、トゥ・シューズ履いてのポワントあり、古典バレエと変わりありません。

ダイナミックの群舞(コールドバレエ)の中に、いずみ先生も踊っていた…らしい。

客席からはあまり見えなかったんだけど…ね。

最後のカーテン・コールの時に、ようやく、赤っぽい衣装のいずみ先生が解りました。

終演後、スタッフの方に

『キャストの後藤いずみ先生にお会いしたいのですが』と伝えると、アッサリロビーの裏の通路に案内されました。

四季は終演後、キャストに会わせてくれます。

この辺り、中島みゆきさんの所属の某事務所とは大違いですね。

【夜会】も【コンサートツアー】も出演者に会わせてくれません。

少し見習って欲しいものだわ。

お衣装を脱がれたいずみ先生が現れました。

それが上記の写真です。終演直後の撮影です。

『本日はおめでとうございます。とても良かったです』と言うといずみ先生は。

『どうもわざわざいらして頂き、有難うございました』と深々と礼儀正しく言われました。

でも、こうしてみると、こういうのって、一寸恥ずかしかったですね。

何だか…いずみ先生が、タレントめいていて。

普通の人に見えない、と言ったら失礼かな?

一寸したスターの方です。

コッチは師事しているバレエの先生の公演にきただけなんですけれど…。

公演パンフレットにサインでも…と思いましたが、ホントにタレントめいてしまうので、辞めました。

どうも、ミュージカル、とかそういうショービジネスの世界って…タレントなのかしら???

古典芸術のバレエ団の公演の時はそういう感じ、しないんですが。

写真撮影、というと途端にモデルポーズになるのは、流石にプロダンサーです。

恥ずかしいので早々に退散、帰りに(今度は自分の)バレエのレッスンに行きました。

頑張れば、四季のステージに(チョットは近づけるかも)と思いながら…。

ちゃんちゃん!

ちふれより

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