社会問題系のネットメディア等で最近、よく言われる、孤独死、引きこもり…。
これらの方々が住んでいた部屋って、決まって“汚部屋”状態のようです。
引きこもりの方など、(無職で収入源ないのに)やたらと自室にモノが多く、まるで“要塞”のよう。
モノで自分を取り囲んでいると言うか、自分を護っているというか…。
孤独死の方も、部屋にカップ麺やらペットボトル、缶ビール等がやたらと大量に転がっている状況が多く見えます。
そこまで行かなくとも、テレビやYouTube等で配信されている、貧困家庭の家って…決まってモノが多いんですよ。
何でそんなにモノが多いのかな?と思います。
しかもチープな安物ばかり…。
買わなければそれでも少しでも節約になるのに。
貧困家庭なのに、何故か衣類も沢山あったりします。
服なんて、一着買えば数年持ちます。
因みに洗わない方が、服は傷みませんし。
一寸前に某NHKの貧困問題で発言した『進学費用が無い、貧困女子高生』の女の子、そういう意味では、確かに彼女の家は『貧困』に見えます。
何故なら、彼女の部屋はモノで溢れていたから。
彼女、バッシングが可哀そうでしたね~千円ランチを食べている所を目撃され…『千円もするランチを食べてる!』と吊るし上げ状態!!
あの~一寸お伺い致しますが、貧困の人って千円ランチも食べちゃいけないの???
吊し上げている人に聞きたいです。
何処までケチ臭い事、言ってる訳???叩いている人たちって。
千円ランチ位、良いじゃんか!しみったれた事、言うなよ、と思います。
貧困なのに、モノが多い、と言う話に戻すと、要するに、『お金を使う、判断力』が弱いのかな?と思います。
何処にお金を使うか、判断出来ない、必要なモノを必要なだけ、モノを買えばいいのに、それが解らない。
要らない物買うから、“汚部屋”状態になっちゃう訳
引きこもりや、孤独死の汚部屋状態となると、どうしても
『この人は、自分の人生を生きる事を放棄した』ように感じてしまうんですよ。
自分の人生を捨ててしまった感じ。
だから、セルフ・ネグレクト(自己放棄)って事になるんですね。
自分の人生、捨てちゃ駄目ですよ。
結局、そういう心の状態、荒れた精神状態が、部屋に出て来る訳です。
しかも、何年も部屋の窓すら開けず、部屋の空気がどよ~んと、澱んでいて。
部屋の窓は開けた方が良いです。空けて空気を入れ替える。
カレン・キングストンの言う、スペース・クリアリングですよ。
どよ~んと澱んだ部屋に何年も住んでいると、住人の感情も澱んできます。
負の感情が出て来る、と思う。
ミニマリストの筆子さんがこう仰ってます。
スペース・クリアリングとは何か?そのやり方とは?~カレン・キングストンに学ぶ
居住している家に住人の“気”が溜まっていく、と言うのは何となく解りますよね。
特に、引きこもり等、ネガティブなエネルギーなんて、凄く溜まり易そう。
引きこもりの人を外に出すには、まず、部屋の窓を開けて、“気の浄化”した方がよさそうです。
昼間、かんかん照りの日に、窓を開けて、お日様をいっぱい浴びる、それだけで気持ちが変わるんじゃないかな?
ちふれより