事務職という職種について…

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えー、一昔前の事ですが、『OL』と言う人種がいました。仕事は…事務職。

これ、今は…絶滅寸前!ですよね。一般事務とか、経理事務、営業事務…と言った職種。

実はワタクシちふれ、こういった職種の事は良く解らんです…ハイ。と言うのは、ワタクシちふれが、社会人になった時から今まで縮小傾向なんですよ。

それでも私が20代の頃は結構まだ、『OLの事務系仕事』はまだありました。生活支える仕事の為に派遣会社に登録すると、結構紹介の電話掛かってきましたし。

『一般事務の仕事で場所は神田で…週五日のフルタイム勤務です。使うOAはワード、エクセルです』と言った感じで。

私は“週五日のフルタイム勤務”だけで即断り!でした。だってピアノが出来なくなるんだもん!これは困る!!です。

が、ある時から、少しずつ、本当に少しずつこういった募集が少なくなりました。唯一、残っている事務系仕事は、コールセンター。

コールセンターの仕事は期間限定も含め、結構やりましたよ。緊急急募も結構あったし。

コールセンターの仕事でITやネット、PC業務に慣れた感じで、色々勉強になりました。

今、本当に事務職なんて、激減でほとんど無いですよね。銀行の窓口も数が少ないし…。女子行員も少ないです。まぁATMで用が足りるんですね。

コールセンターも今は結構海外です。ファッション通販のニッセンが、中国の台連にコールセンターを移したのは有名な話。

理由は簡単です。今、事務職なんてホント、要らないんですよ。ネットとクラウドで。

昔は、請求書や発注書、見積もり書や領収書は、手書きやせいぜいワープロで清書したものを担当者は取引先に持参しました。

今はそういったビジネス上の書類はクラウド上にフォーマットとして出来ていて、プリントする度に、数字や宛名を入力するだけ。担当者一人で出来るわな、それは…。

事務職のOL、要らないんです。

事務職OLの最後の世代がバブル世代(昭和最後の世代)ですね。作家の酒井順子さんあたりかな。

酒井順子さんの『負け犬の遠吠え』一世を風靡しましたね。コレです。

『負け犬の遠吠え』(通称“負け遠”)は、ここに出て来る『30代以上、独身、子無し』はいかに仕事で充実していようとも、女性として“負け犬”である。と言う趣旨ですが、でもこれ、結構恵まれていますよねぇ…流石、バブル女子世代です。酒井さんは。

今読むとコレ、何て恵まれているんだろう???と羨ましくなっちゃいますよ。私なんて…。

で、事務職のOLの代わりに平成世代で激増しているのが、フリーターです。昔OL、今フリーター、かな?

今のフリーターはこの世代のOLさんほど恵まれていないですね。年収200万以下のワーキングプアとかで、生活はつましくカツカツ。

嫌な言い方ですが、徐々に貧困に近づきつつある。中には(可哀想に)転落しちゃう人だっている。

事務職の代わりに、スーパーやコンビニ、ドラッグストアの店員から、ファミレスのホールスタッフ…所謂現業ですよ。これが激増。

要するに“ホワイトカラーを始めとする人が要らない、リストラされた人々がフリーター都落ち”です。だからコンビニも過当競争です。

都会なんて50mに一軒でコンビニがあります。有り過ぎだわ~。

兎に角、中間層が無くなりつつある、と言うのは、実感しますよね。

ちふれより




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田舎に住むと言う事…

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えー、今までワタクシちふれ、基本的には『都会主義者』で、『マイカーを所有しなければならない処には住めない』をポリシーとしてきました。

それは今でも変わりません。が、これは私の場合。

私の場合にはいちおー、売れないとは言え、ミュージシャン看板を掲げている訳ですよ。仕事頼まれたらどこでも行く。

所謂、自由業の現場稼業。これは、ある程度、人の集まる場所でなければならない訳。だから『住むのは都会』なんです。

が、選ぶ職種によっては、『地方在住』も可能だろう、と思います。その職種とは…在宅の仕事。

今、在宅仕事と言えば、筆頭ナンバーはIT関連ですな。SEやエンジニア、プログラマーと言った人々から、ブロガーやアフィリエイター、インスタグラマーやユーチューバー(何か、某元SMAPみたいですね)と言った人々。

まぁインスタグラマーやユーチューバーは、都会かなぁ?と思うんですが、それ以外は地方でも良くね???

プログラマーやエンジニアなんて完全にそうですよね。以前、wordPressのイベント『WORDCAMP TOKYO』に参加した時も、SEさんなんかそう仰ってました。デザイナーさんなんかもね。

そう、在宅でネットを使った仕事であれば、(通退勤が無いので)少々交通の便が悪くても構わない訳。

通退勤が無ければ、ラクですよ。買い物も最悪、ネット通販で済ませられますし(あっでも、スーパーやコンビニは欲しいですよ。やっぱり…)買い物に少々遠方だって、(マイカー持つかどうかはともかく、ミニマリストの方の中には、沖縄在住でも、自転車で済ませ、車は不所持の方もいます)バイクや自転車で済ませる事だって可能。

そう、田舎に住めるかどうかと言うのは『通退勤がネック』なんですよ。特に女性なんて…ね。

それさえ解決すれば、世界中何処でも住めますよね。極端ですけれど。

私が『住むのは都会に限る』と言っているのはサラリーマンやフリーターです。彼らは通退勤があるからね。

が、在宅となると全く話は別です。都会の電車のラッシュアワーも緩和。

これ、オカミは結構積極的に考えてますよね。SOHO、在宅にテレワーク…。

最もねぇ、在宅ワークったって、データ入力的な仕事ってほとんど内職のようです。はっきり言って収入にならない。日雇いの方がはるかにマシです。

まともな仕事になるのは、SEやプログラマー等の『専門職』

要するに『手に職』なんですよね。しかも、これらの職種って『今を時めく』『引く手あまた』ですよ。

だって、世の中のかなりの部分でITを取り入れているのに、IT弱い人多いし、ドワンゴの川上社長が

『今の時代、プログラミングが出来れば、食べるに困らない』と仰ってます。そういって在宅のN高校では、全員プログラミング必須だそう。

在宅で田舎に住むと言う方法だってあると思いますね。

ちふれより




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