フリーターの仕事内容って結構ハードです…。

このエントリーをはてなブックマークに追加
はてなブックマーク - フリーターの仕事内容って結構ハードです…。
Pocket
このエントリーを Google ブックマーク に追加

え~、前回『大人の引きこもり』について書きました。

今回はその続きです。

以前、スーパーのレジ業務をしていた事があるのですが、コレって結構頭使います。

しかも生活力も必要なんです。

レジやってて、『コレ、頭悪いと出来ない』と痛感したのが…過不足のミスや、打刻ミス、商品券や金券の扱い方…結構覚える事が色々あるんです。

支払い方法も現金か、クレカか?又は各種電子マネー…色々とややこしいです。

まぁこれを一通り覚えると言う事で。

物覚え悪いと出来ないんですね。務まらないです。

後商品の種類を覚える事ですが…泣いたのが魚の見分け方。

大体の魚は鮮魚部でシールを貼ってあるのですが…アジとイワシだけが貼ってない、と言うより、お客さんの“セルフサービス”。

アジとイワシの見分け方、解りますか?

大体は大きさ、サイズで解るものの(アジは一匹丁度人間一食分の大きさ、イワシは2~3匹で一食分で小さい)中には“小ぶりのアジ、大きめのイワシ”があり、それが来ると…レジは泣きます(T_T)/~~~

一応の判断の目安として『アジは腹に白い線がピーッと通っており、イワシは腹に黒い斑点がある』んですが…レジに来るアジやイワシって、頭が切り落とされ、エラとハラワタが抜かれ、血まみれのサイコ状態!でビニール袋に入れられてきます。

これ、『腹に白い線』やら『腹に黒い斑点』って…どーやって見分ける訳???

最初、何も知らなかった私は古参の先輩パートのおばちゃんに質問し

『アンタ!?一寸!?仕事大丈夫???危なっかしいねぇ!アジとイワシって全然違うじゃない!』

『鮮魚部に行って勉強してきなさい!そんなの、常識以前よ!』

と叱られました。

鮮魚部で同じ質問を茶髪の若い社員くんに質問し(古参のベテランのオジサン社員さんじゃ、またまたお説教なので、恐かった…苦笑)上記の見分け方を教えてもらった訳です。

「一応の目安は解ったけれど、レジって頭切り落とされて血塗れ状態で来るんだよね、白い線も黒い斑点も見えなかったら???」

と聞くと茶髪の彼は

「そう、解んないっスよねぇ…うーん…オレ、アジとイサキも間違えて良く叱られますしね~」

茶髪の彼、一応、水産高校出身で、魚関係の資格も持ってるよう。

そう、魚の見分け方って結構難しいです。

コレ、生活力なんですよ…。

レジに戻り、古参のおばちゃんパートさん達は皆

「アジとイワシの差!?常識以前!」

と言いますが、若手(大体、昭和40年よりコッチ生まれ)世代は「難しいですよね…」

です。

昭和30年代までの世代の生活力って凄いです。

最も、大体は見分けがつきます。イワシの“黒い斑点”の見分けがつくので…つかない場合は『お客さんに聞く』でこなしてました。

『アジとイワシの問題』はつくづく生活力の必要性を感じさせました。

フリーターって生活力必要なんだって…。

同じくフリーターの職種で生活力求められるのが“スーパーの試食販売(マネキン)”です。

あれは調理の力が鍛えられます。

この試食販売の仕事で私、叩き上げ的に料理を覚えましたし。

実家をでて、シェアハウスに入居しても全然自炊に困らなかったのは、数年働いた試食販売の仕事経験です。

試食販売の世界だってお米を研ぐのに洗剤で研いでいたら、即刻クビ!でしょうね…、今の子、やりそうだけれど。

そう、こういう“力”が無いと、フリーター社会って生きられないんですよね~

ちふれより

PS…因みに『アジとイワシの見分け方』が常識以前とは私ちふれ、今でも全然思ってません。コレは仕事の現場で慌てて覚えるものです。見分けられなくても生活力が無いとはワタクシ、全然思っておりませんので、悪しからず。

このエントリーをはてなブックマークに追加
はてなブックマーク - フリーターの仕事内容って結構ハードです…。
Pocket
このエントリーを Google ブックマーク に追加

仕事と労働は違います…。

このエントリーをはてなブックマークに追加
はてなブックマーク - 仕事と労働は違います…。
Pocket
このエントリーを Google ブックマーク に追加

私は今、派遣の仕事をしながら、音楽活動をしてます。

一般的に言えば“二足の草鞋”

感覚的に言えば『音楽は仕事、派遣は労働』と言う感覚です。

今、ブラック労働とか、ブラック企業とか言われてますよね~

コレって私は仕事と労働をはき違えているからだと思います。

仕事と労働と言うのは違うんですよ。

正社員と言い、パート派遣アルバイトの非正規労働者と言い、組織勤めと言うのは、大抵“労働”なんです。

よっぽど出世し、経営陣に加わらない限りはね。

労働、と言うのは“上の人から言われる事を粛々としてやる”のが務めです。

大体に於いてそうです。

自分から仕事の企画を立てて、自分で発案し、実行するのが仕事。

大抵の人は、組織の中でこれをやろうとしても職権が無いからムリ。

組織の歯車になって、自分の所属する組織に忠誠心(ロイヤリティ)を持ち、組織のために働く…これは労働。

仕事したかったら、独立するしかないんじゃないかな?

資格を取る、と言うのも一種の“一国一城の主”です。

権限と責任を持つからね。

国家資格の世界、なんてのはある程度組織に属していながら“一国一城の主”という部分がありますね。

一方、仕事というのは職権があり、企画の自由があり、ある程度専門性とか、プロ、とか言われるものがそうなんじゃないかな???

組織勤めとか宮仕えというのは、固定給(生活の安定)と引き換えに、仕事のやりがいを無くすものなんじゃないかな???

だから、組織の世界にいて、“やりがいを感じられる仕事”なんてのはほとんどない訳ですよ。

資格の世界を除いて。

それはゼイタクな望み。

以前から私は『仕事のために死ね!』と言う感覚は肯定してますが、それはこういう事。

『労働のために死ね!』とは全く思わないんです。

又、これからの時代、『遊びの中に仕事がある』とも思います。

ホリエモンが言うように…。

今、過労死とか、ブラック企業とか問題になってますが、コレは仕事と労働をはき違えているから起こるんですよ。

コレは全て、組織の世界で起こってます。

私はむしろ、組織の世界では『頂くお給料の分だけ働き、頂くお給料の分だけ忠誠心を持てば良い』と考えてます。

それ以上は忠誠心は持つ必要もないし、働く必要もない。

要するに割り切って働け、という事なんです。

ブラック企業なんて特にそう。

お給料分だけ働けばいいんですよ。どこかで心の中に線を引く。

但し、お給料分だけは働かなければダメですよ、忠誠心ややる気もね。

労働に対しての責任感もそうです。

お給料分の責任感は持ちましょう。そうじゃないと『給料ドロボー』になる(笑)

でもそれ以上は必要ないです。

仕事に“仕事基準法”はありませんが、労働には“労働基準法”がありますから。

ちふれより

このエントリーをはてなブックマークに追加
はてなブックマーク - 仕事と労働は違います…。
Pocket
このエントリーを Google ブックマーク に追加

世の中には…物事には色々とウラがあると思います…。

このエントリーをはてなブックマークに追加
はてなブックマーク - 世の中には…物事には色々とウラがあると思います…。
Pocket
このエントリーを Google ブックマーク に追加

所謂『建前と本音』

建前では色々と何やかや言っても、裏では全然違う、裏では相手の気持ちが解っていると言う事もあります。

特に『組織』の世界では…ね。

組織と個人って、違うんですよ。特に組織はね…。

『組織』の場合、大勢を守る為に、少数を切る、という事だってありますよね。

要するに『トカゲのシッポ切り』

末端だけ切るんです。

リストラなんて、完全にそう。

あれ、切られる方は辛いけど、切る方も辛いだろうな?って思います。

私も10数年前に、バイト先をクビになった時、カッカと腹が立ったんですが…今思うと?と言う事がありました。

ま、大分前の話なので、もう時効ですけれどね(笑)

色々あり、当時は私は(若かったので…笑)会社の上司の言い分に納得が行かなかったのですが…。

今は解ります。ああいわざるを得なかったんだなって…。

組織ってそういうトコ、あります。

流石に年取って(!?)会社として、企業として、組織としてそう言わざるを得なかったんだな、とようやく理解出来るようになりました。

世の中、物事には色々とウラがあります。

ウラは”ホンネ”です。

建前に隠された”ホンネ”

そして、正面切ってだけでなく、その”ホンネ”を読み取っていかなければ、”大人”になれないんだなってすごく思います。

大人になるって…ホントに大変($・・)/~~~

何時になったら大人になれるのかしら???

ちふれより

このエントリーをはてなブックマークに追加
はてなブックマーク - 世の中には…物事には色々とウラがあると思います…。
Pocket
このエントリーを Google ブックマーク に追加

確定申告に行って来ました…。

このエントリーをはてなブックマークに追加
はてなブックマーク - 確定申告に行って来ました…。
Pocket
このエントリーを Google ブックマーク に追加

え~、毎年、この時期になると、独立系の仕事の人間は必ずやってきます。

何やかやとレシート、領収書、年金税金の公的書類、そして私の場合には医療費関連…。

まぁこれは勤め人の方はあまり関係ないかも…経理部で一括してやってくれる訳だしね。

自営業、中小企業の経営者、自由業…要するに『独立系仕事』の人間が必要な訳です。

場所は税務署ではなく、さる駅ビルの中で、税理士の先生に相談&指南。

そこで私は税理士の先生から『青色申告会』入会の勧誘を受けました(笑)

本来ならば、独立系の仕事は、別個に税理士の先生を顧問にお願いする訳。

顧問料は月々3~4万円が相場かな?結構安くないです。

が、独立系の仕事は私も含め『そんなに顧問料、払えないよ~』と言う人間も少なくない訳。

従って、そういう人の為に、一年分の申請を2/15~3/15の一か月間、税務署が無料で税理士の先生方にお願いして、代行業務兼、コンサルティング兼、指南役をお願いしている訳です。

で、この『青色申告会』とやらは、それを年間15000円(入会金1000円、月会費1300円)払って入会、そういうアドヴァイスを通年で受けられる、と言う事らしいです。

確かに月々数万の顧問料払えない人でも、これなら払えるわ~

入る人、居るんじゃないかな?

と言う訳で、確定申告に行って税理士の先生からエイギョーされました(笑)

まぁこれは考えておく、と言う事で。

税理士の先生方も色々画策するものですね~。

ちふれより

このエントリーをはてなブックマークに追加
はてなブックマーク - 確定申告に行って来ました…。
Pocket
このエントリーを Google ブックマーク に追加

一寸お仕事で長野県飯田市まで行って来ました…。

このエントリーをはてなブックマークに追加
はてなブックマーク - 一寸お仕事で長野県飯田市まで行って来ました…。
Pocket
このエントリーを Google ブックマーク に追加

足掛け三泊四日の泊りがけ(!)です。

先週の木曜日~昨日の日曜日まで。

木曜日の夜21時にバスタ新宿を出発。何と深夜1時に飯田市到着。

ホテルはホントにシンプルなビジネスホテルでしたね。

場所が一寸駅前から離れていて、向こうさんの許可が下りたので、深夜にタクシーでホテルに駆けつけ…前泊でした。

部屋が完全にワンルームのアパートみたい。バストイレ付の部屋でシングルベッドが一つ。

1ドアの冷蔵庫に、パジャマ代わりの浴衣にハンガーにテレビ…。

ユニットバスに使い捨ての歯ブラシと歯磨き、コップがありました。

ネットもWi-Fiがあるので繋げます。

ま、私ちふれはモバイルのいつものポケットWi-Fiを持参したので不要でしたけれど…。

残念ながら大浴場は無かったのです…ココが大浴場好きのちふれとしては非常に残念。

が、滞在するのに、必要にして十分!なものはありました。

結構最低限だったけれどね。

人によっては不満を持つ人もいるかもしれませんね、が、私ちふれは…。

元々シンプルライフ志向で、必要にして十分!なものがあれば満足な人間なので、結構満足~。

そう、今のホテルや旅館は結構歯ブラシ歯磨き、コップや寝具類は置いておいてくれるので、案外、荷物は少なくて済みます。

私も大きめのショルダーバッグに一寸した下着類の着替えと、PCのみ持参でしたから。

旅装もまるでミニマリストです。

ホテル全体の設備も、1階にレストランがあり、フロントと小さなロビー…。

地下にコインランドリー。

後は2階から6階まで、ユニットバス付の部屋でした。

各階にソフトドリンクや一寸したアルコールの自販機。

嬉しかったのは、部屋に外からの食べ物を持ち込み可だった事!

『ホテルで買え!』とばかりに縛られないのが嬉しかった。

近くに西友スーパーがありましたから(笑)

ペットボトルを買い込み、冷蔵庫に冷やしておく事も可能でした。

自由なサービスでしたね~これは嬉しい。

必要にして十分。シンプルにして簡単で便利で自由。

そう、ちふれにとっては最大のサービスでした~。

ちふれより

このエントリーをはてなブックマークに追加
はてなブックマーク - 一寸お仕事で長野県飯田市まで行って来ました…。
Pocket
このエントリーを Google ブックマーク に追加

勤務先にて、マイナンバーの提出騒動…

このエントリーをはてなブックマークに追加
はてなブックマーク - 勤務先にて、マイナンバーの提出騒動…
Pocket
このエントリーを Google ブックマーク に追加

がありました。

皆さま、もうご存知ですよね、マイナンバーって。

そう、“国民総背番号制”です。

実はワタクシちふれ、これ、取得(受領と言う)してます、マイナンバー。

顔写真付の個人番号カードです。

運転免許証が無い人間にとって、写真付きの身分証明になるので、結構便利です。

が…色々多々不安感があるのも、まだ事実。

実はコレ、先日、日払いに近いアルバイト先で提出を求められました。

まぁ、一日単位の日雇いのバイトね。

勤務終了後、タイムシートにサインしながら、総務兼経理の女性の方に

「…それから、マイナンバーの提出をお願い致します。これは、会社として国に申告するのに必要なモノで…云々カンヌン…」で、

私「えっ?それって…任意じゃないですか?あの…私、したくないんですが…」

会社の女性「マイナンバー提出しないなんて、有り得ません。コレを提出して頂かないと、お給料が支払えません。あなたがどういう人間か、身元が不明なので」

私「あのっ!だって…それは…任意じゃ??大体私、日雇いで、社会保険類会社では入っていないですよ。健康保険だって、国保だし…」

勤務先提出ったって、大体私、アルバイトだって複数なのよ、(生活支える為の)勤務先なんて、一年でトータルすれば、数十にはなります。

それらの勤務先に全ていちいち、マイナンバー申告しなければいけないの!?

確かに、勤務先に提出、国は言っています。が、それは社会保険類完備の正社員や、非正規だってフルタイムの話。

アチコチ転々とする私みたいな人間、いちいち提出してたら、一体いくつの会社に提出する事になるのよ!?

マイナンバーは国自体が、

『やたらと安易にアチコチに教えないように』

と言っている重要な個人番号です。

この女性とは、一寸“出す、出さない”でやりあいました。

私は(マイナンバー取得済の事は伝えず、提出せず)「ちょっと、行政に確認してみます」と言い、その日は退勤。

翌日、アチコチに電話するハメになりました。

マイナンバーの国設置のコールセンター【0120-95-0178】は

『基本的には提出して頂きたいモノなんですが、企業が従業員に提出を求めるのは、ある一定以上の賃金からなんですが、時々、行政によっては“一円でも人件費が発生した場合、結構厳しくマイナンバーを追求する”処もあります。後は各自治体です。会社としては出さなければならないものですが、かといって企業が従業員に強要は出来ないです』

『お給料の件は、労基署になります。が、給料を払わない、は無いですよね』

労働基準監督署(労基署)は

『従業員にマイナンバーの強要は出来ないです。又、給料払わないも違法です。又、従業員にマイナンバーを提出させるのであれば、その“目的”ですね。何のために使うのか?目的以外の為に使うのは違法ですし、従業員に提出を求めるのであれば、ちゃんと書類で交付しなければなりません。唯口頭で、という訳にはいかないんですよ』

実は労働組合も相談しました。

『マイナンバーの提出の強要は完全に違法ですよ。マイナンバー提出しないと、給料払わないも違法です。一体、何の為に提出させるんだ?って思います』

結構電話をかけまくりました。

実は私自身のスタンスとしては、個人番号の提示は、『国や行政、公官庁ならば良い(マイナンバーは国が発行したものですからね)但し、民間企業には提示したくない』と言う感覚です。生命保険や、証券会社の取引は、私は関係なく、ましてや、社会保険類を加入して貰っている訳では無いので…。

マイナンバーの提示だって、表面は良い訳ですよ。表面は大した事記載してません。

表面に記載してあるのは、顔写真と、氏名、住所、生年月日、性別に有効期限です。これは、『公的な身分証明』であれば、住民票であろうが、保険証であろうが、運転免許証であろうが、記載されてます。

顔写真があるだけ、公的な身分証明や年齢確認(酒類の購入ね!)で有効です。

問題は裏面です。

ここに『個人番号』があります。これが“国民総背番号制”

コレ、たやすく教えてはいけない訳ですよ。やっぱり…。

後日、この会社に電話しました。私が上記の事を話すと、

「お給料を払わないとは言ってません」(←えっ?言ったよね、あなた…やりあった経理の女性でした…笑)

「それであれば、ちふれさんは、お給料の支払いが派遣会社からになります。それでよいですね?」(最初、派遣ではなく、直接雇用の“紹介”だったんですね。仲介は派遣会社ですが)

「ウチとしては提出して頂きたかったという事です。ただ、強要はしません」

とニコヤカに(だと思います。電話でしたから)言われました。

私としては、何処からお給料が支払われようと、全然構わないので、了解。

一件落着でした。

やれやれ~

ちふれより

PS…それにしても、とかく“マイナンバー”って…色々あるようですね~国はつくっておきながら、各行政に“丸投げ”のようです。




このエントリーをはてなブックマークに追加
はてなブックマーク - 勤務先にて、マイナンバーの提出騒動…
Pocket
このエントリーを Google ブックマーク に追加

web記事【仕事で自己実現を目指してはいけない「サラリーマン」という身分】を読んで…

このエントリーをはてなブックマークに追加
はてなブックマーク - web記事【仕事で自己実現を目指してはいけない「サラリーマン」という身分】を読んで…
Pocket
このエントリーを Google ブックマーク に追加

この記事です。

【仕事で自己実現を目指してはいけない「サラリーマン」という身分】

読んで「うーん…」となりました。

確かに“組織”ってこういう処、ありますよね。会社組織の中で、“飛び抜けた能力”や“個性”“自己主張”…etc.これって排除される傾向にある。

早い話が、“組織の歯車”になる事を要求されます。これが横並びの原因。

戦後の“一億総中流”の社会の中で“皆と同じ”である事が求められ、大衆化が求められ(周りと一緒)、個人の自己主張は否定されてしまうんですね。何故なら、組織の中では『一人飛び抜けた自己主張は邪魔になる』(個性や能力ね)

何か特別に優秀な能力があっても、その人物は、能力と共に、自負心やプライドが共に育っているから。

何か一つの取柄や特技があるという事は、組織で働く場合、性格的に確かに周りと衝突しがちなんですね。そういうとこ。

「自分はこれだけは誰にも負けない」「自分はコレをやってきた」と言うプライド、組織の経営者としては使いにくい部分がある。

特に一億総中流、一億総大衆の中で、中流や大衆に合わせたニーズの商品を大量生産する企業として…。

戦後の日本と言うのは、第一級品の美品ではない、中堅クラスのそこそこの品を大量生産して売り上げを上げて来た訳です。

中堅クラスの品、と言うのは中流や大衆に受け入れられやすい。

ピアノで言えば、シュタインウェイやベーゼンドルファーではなく、国産の某ヤマハの中堅クラスのピアノ。

某ヤマハの中堅クラスのピアノ、ここで申し上げておきますが、決して悪い楽器ではありません。私も実家に某ヤマハのグランドピアノ、あるけど。

が、クラシック界で世界的名器と言われる、シュタインウェイやらベーゼンドルファーやら…とは『一段違う』感じはします。

最も私はベーゼンドルファーに関して言えば、あんまり言えないけれど…知らないから(笑)

ベーゼン、あまり弾いた事無いんですよ。

シュタインウェイならよく解ります。音大時代に師事した三津橋文子先生に、シュタインウェイの音色の出し方、叩き込まれましたし。

シュタインウェイってね…音色が深いんですよ。『(低音部が)海の底よりも深く(高音部が)空の果てよりも高く澄んだ音色』なんです。

某NHK番組【プロジェクトX】で『リヒテルの愛したピアノ』でスヴャトスラフ・リヒテルが言ったように。

確かにシュタインウェイはそういう音色です。上手な人が弾くと、とりわけ美しい音色になる。

だけど、これは一般の人ではわからない感覚です。ある程度、そういう耳の訓練をしていないと。

そしてシュタインウェイは今でも全て手作り、ハンドメイド。オーダー(注文)を受けて10年待たされるそうです。

決して大量生産、大量消費ではないのね。

一方、国産の中堅クラスの某ヤマハは…浜松の工場で大量生産してます。

そういう意味では…何か、レベルが違う訳ですよね。商品の。

最も某ヤマハでも(外国ブランド、シュタインウェイか?)に負けないピアノ、と言って『CFシリーズ』があります。今は『CF-S』シリーズかな?

実は私ちふれ、母校の特修科の修了演奏会でこの『CF』シリーズでした。弾いた感触は…悪くありませんでしたね。

まぁ流石、シュタインウェイに負けない、と言って出すだけあるな?と思った記憶があります、が、後は私自身の好みですが、「でもシュタインウェイの方が私はまだ好きだな」とも思いました。

これはもう、楽器の好みの問題です。私の弾き方がシュタインウェイの音色の出し方に慣れていた…とかいうのもあると思うし。

何せ、シュタインウェイの音色にうるさかった三津橋先生です。

でもこれは解る人じゃないと解らない。そういうものだとも思います。一般大衆に解らなくてもいい、とも思いますし。

シュタインウェイは決して『一般大衆』向けのモノではないんですよ。世界に誇る、第一級品の高級ブランド。ヴィンテージ物とも言えます。

話戻すと、これがつまり『組織の中で一人飛び抜けた感覚』なんですね。組織の中で“皆と一緒”じゃない。

私もそうですが、『一人飛び抜けた自己主張』『飛び抜けた個性』『飛び抜けた能力』(私がこれはそんなにあるとは思わないけれど)場合、これは組織に属さない方が良い。

合わないですよ、みんなと。むしろ、独立系の仕事(フリーランスやベンチャー社長)が似合う。

独立系の仕事は徹底的に自己主張です。自己主張とプライドの塊、と思った方が良いです。そうじゃないとやっていけない。

が、組織の世界は違うんですね。個人的な自己主張はマイナス。

自己主張せず、組織の歯車になりきる事により、安定した固定収入を得る訳です。

そして、みんなと一緒、という感覚。職場の仲間と一緒なんです。

組織と独立、どっちが良いか、解らないですね。

ちふれより




このエントリーをはてなブックマークに追加
はてなブックマーク - web記事【仕事で自己実現を目指してはいけない「サラリーマン」という身分】を読んで…
Pocket
このエントリーを Google ブックマーク に追加

コンビニプリントって知ってますか??

このエントリーをはてなブックマークに追加
はてなブックマーク - コンビニプリントって知ってますか??
Pocket
このエントリーを Google ブックマーク に追加

えー、断捨離に励んでいる皆さま方、自宅のOA機器を削減しようとしませんか?(笑)

コレ、出来るんです。コンビニプリント、と言うのがある。

実はウチは個人事業主ゆえ、自前の複合機があります。エプソンのA3fax付複合機。

A3があるのは、楽譜があるから。そうでなければ普通のA4のもので良いですよね。

が、特に個人事業主でもなければ、普通のご家庭にプリンタは要らないかもしれません。

と言うより、自前でプリンタを持つより、コンビニプリントの方が(印刷がたまに且つ少数であれば)経済的かも…。

プリンタの場所だって自宅で削減できるし…ね。

そんな方の為に…コレ!

セブンネットプリント

ネットワークプリントサービス(サークルK、サンクス、セイコーマート、セーブオン、ファミリーマート、ローソン)

ハッキリ言って…便利ですよ。別にコンビニプリントサービス会社の回し者じゃないけれど。

ウチは現在、ネット回線はWiMAXのポケットWi-Fiですが、ついこの前まで、格安SIMでした。

自由業の一人暮らしの女なんて、格安SIMでメイン回線、そんなに困らないですよ。

が、その会社が私の契約回線を廃止、急遽新ネット回線が必要で、WiMAXを契約しました。

月々のネット代、一寸上がりました。が、

ウチの複合機がプリントが出来るようになったんですよ。と言うのは、以前の格安SIM回線って、プリンタとの接続が出来なかったんです。

格安SIMの前は、旧イーモバイルのポケットWi-Fiで、複合機でプリンタが出来たのに。

2年数ヶ月、複合機はプリンタが出来ずじまいでした。仕方なく、コンビニプリントを使用。

でも便利でした。コンビニプリント、ファックスもスキャンも出来るし。

自宅にファックスなんて要らない訳です。コンビニで済むんだから。写真もプリント出来ます。

正しく、コンビニがSOHO向けのオフィスになりますよね。

因みに気になるセキュリティですが、セブンネットプリントは、コピーもそうですが、プリント後、自動的にデータ消去します(でも、サーバーには残っている…?のかな?誰か教えて下さい)

ともあれ、コンビニプリントは便利ですよ、という話でした。

ちふれより




このエントリーをはてなブックマークに追加
はてなブックマーク - コンビニプリントって知ってますか??
Pocket
このエントリーを Google ブックマーク に追加

『仕事』と『労働』って、違うんだよね…。

このエントリーをはてなブックマークに追加
はてなブックマーク - 『仕事』と『労働』って、違うんだよね…。
Pocket
このエントリーを Google ブックマーク に追加

前回、『報われない努力もある』をテーマに書きました。

今回はその続編(?)且つ関連テーマです。

今、企業のビジネス社会で“過労死”とか問題になってますよね。これって…『報われない努力』の典型。

今の時代、見切る力が必要、とも書きました。今の組織に使い潰されないか、会社の仕事に“滅私奉公”で良いのか?、会社に使い捨てられないか???

共通しているのは『組織の中でのルーティン・ワークとしての仕事』です。正社員しかり、フリーターしかり…。

この意味では一部の正社員もフリーターも同じようなものです。組織に属しているのだからね。

要するに『組織の歯車』としての仕事。

会社から言われた事、上司から指示された事をやる、それだけやる。周りから言われた事だけやる。これは『労働』

言われた事だけやっていると言うのは仕事じゃないんです。労働なんですよ。はっきり言ってそれは単純作業。仕事としての質は決して高くないんです。

フリーターの仕事なんてのは正しくそれ。上から言われた事だけやっていれば良いんです。だからある部分“頭”は要らない。

『仕事』をしたければ、それではダメです。『仕事』は創っていくもの。クリエイトするんです。これは“頭”が必要です。(某“電通”過労死事件の社訓にもありましたよね)

自分から動き、企画し、商品を作っては売り込み、仕事のマネージメントする、この一連の流れが“仕事”です。これはフリーターの意識では出来ない。

人から(会社から、上司から)言われた事だけやるのはダメ、言われなくても自分から動くんです。それがビジネス。

自分から動き、探し、ノウハウを見つける。これって仕事するのに凄く大事。

この感覚の世界では『言われた事を一生懸命やる』じゃなくて、『言われなくても一生懸命、自分から探して回る』んですよ。

私だって探してますよ。私も仕事を創っている処がある。このブログだって、他人から言われてやっている事じゃありません。自分で探して動いている。

音楽のPRになるものは無いかな?と探して、このブログに辿り着いたんです。誰にも何も言われてません(笑)

使い捨てられてしまう仕事と言うのはね、『労働』なんですよ。これは換えが効くから。『仕事』は換えが効きません。その人じゃなければ出来ない。

私もこのブログを『仕事』と言う意識は働いています。良くブログを“資産”と言う言い方をしますが、私は“資産”と言うより“作品”と言う感じが強いかな?

私自身の人生経験も出していますし、今、オリジナルの新曲アルバム作りに取り組んでいますが、自作曲を作曲するのも、ブログ記事を書くのも感覚は一緒。

ブログはコンテンツ作品であり、コンテンツ商品です。資産運用と言う感覚はありません。

コンテンツ作品を作っているんです。これって、仕事として面白いですよ。

ちふれより




このエントリーをはてなブックマークに追加
はてなブックマーク - 『仕事』と『労働』って、違うんだよね…。
Pocket
このエントリーを Google ブックマーク に追加

事務職という職種について…

このエントリーをはてなブックマークに追加
はてなブックマーク - 事務職という職種について…
Pocket
このエントリーを Google ブックマーク に追加

えー、一昔前の事ですが、『OL』と言う人種がいました。仕事は…事務職。

これ、今は…絶滅寸前!ですよね。一般事務とか、経理事務、営業事務…と言った職種。

実はワタクシちふれ、こういった職種の事は良く解らんです…ハイ。と言うのは、ワタクシちふれが、社会人になった時から今まで縮小傾向なんですよ。

それでも私が20代の頃は結構まだ、『OLの事務系仕事』はまだありました。生活支える仕事の為に派遣会社に登録すると、結構紹介の電話掛かってきましたし。

『一般事務の仕事で場所は神田で…週五日のフルタイム勤務です。使うOAはワード、エクセルです』と言った感じで。

私は“週五日のフルタイム勤務”だけで即断り!でした。だってピアノが出来なくなるんだもん!これは困る!!です。

が、ある時から、少しずつ、本当に少しずつこういった募集が少なくなりました。唯一、残っている事務系仕事は、コールセンター。

コールセンターの仕事は期間限定も含め、結構やりましたよ。緊急急募も結構あったし。

コールセンターの仕事でITやネット、PC業務に慣れた感じで、色々勉強になりました。

今、本当に事務職なんて、激減でほとんど無いですよね。銀行の窓口も数が少ないし…。女子行員も少ないです。まぁATMで用が足りるんですね。

コールセンターも今は結構海外です。ファッション通販のニッセンが、中国の台連にコールセンターを移したのは有名な話。

理由は簡単です。今、事務職なんてホント、要らないんですよ。ネットとクラウドで。

昔は、請求書や発注書、見積もり書や領収書は、手書きやせいぜいワープロで清書したものを担当者は取引先に持参しました。

今はそういったビジネス上の書類はクラウド上にフォーマットとして出来ていて、プリントする度に、数字や宛名を入力するだけ。担当者一人で出来るわな、それは…。

事務職のOL、要らないんです。

事務職OLの最後の世代がバブル世代(昭和最後の世代)ですね。作家の酒井順子さんあたりかな。

酒井順子さんの『負け犬の遠吠え』一世を風靡しましたね。コレです。

『負け犬の遠吠え』(通称“負け遠”)は、ここに出て来る『30代以上、独身、子無し』はいかに仕事で充実していようとも、女性として“負け犬”である。と言う趣旨ですが、でもこれ、結構恵まれていますよねぇ…流石、バブル女子世代です。酒井さんは。

今読むとコレ、何て恵まれているんだろう???と羨ましくなっちゃいますよ。私なんて…。

で、事務職のOLの代わりに平成世代で激増しているのが、フリーターです。昔OL、今フリーター、かな?

今のフリーターはこの世代のOLさんほど恵まれていないですね。年収200万以下のワーキングプアとかで、生活はつましくカツカツ。

嫌な言い方ですが、徐々に貧困に近づきつつある。中には(可哀想に)転落しちゃう人だっている。

事務職の代わりに、スーパーやコンビニ、ドラッグストアの店員から、ファミレスのホールスタッフ…所謂現業ですよ。これが激増。

要するに“ホワイトカラーを始めとする人が要らない、リストラされた人々がフリーター都落ち”です。だからコンビニも過当競争です。

都会なんて50mに一軒でコンビニがあります。有り過ぎだわ~。

兎に角、中間層が無くなりつつある、と言うのは、実感しますよね。

ちふれより




このエントリーをはてなブックマークに追加
はてなブックマーク - 事務職という職種について…
Pocket
このエントリーを Google ブックマーク に追加